原発災害下での暮らしと仕事―生活・生業の取戻しの課題 [単行本]
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原発災害下での暮らしと仕事―生活・生業の取戻しの課題 [単行本]

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出版社:筑波書房
販売開始日: 2016/10/14
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原発災害下での暮らしと仕事―生活・生業の取戻しの課題 の 商品概要

  • 目次

    はじめに
    ① 福島事故─過去・現在・未来
    はじめに─欠陥商品としての原発
    1.原発(軽水炉)の本質的欠陥
    2.「技術的冒険」の行くつく先
    3.最後の防衛線が突破されれば─シビアアクシデント
    4.新規制基準の「目玉」は地震とシビアアクシデント対策
    5.新規制基準の問題点
    6.福島第一原発の現状と廃炉問題
    7.同じ過ちを繰り返すのか
    8.研究者の批判を弾圧してすすめられた原発建設
    ② 原子力災害から4年目の福島─食・農・くらしの再建と協働─
    1.農林水産業の動向
    2.避難と帰還をめぐる状況
    3.福島で実践される協同組合間協同
    おわりに
    ③ 原子力災害からの山村の復興と森林組合の「協同の任務」
    1.地域林業の原発被災と森林組合
    2.原子力災害からの復旧・復興と森林組合の「協同の任務」
    まとめにかえて
    ④ 放射能汚染からの農と暮らしの復興と協同組合の役割
    1.食と農に対する放射能汚染対策の現状と課題
    2.なぜ福島県産農産物から放射性物質が検出されなくなったのか
    3.福島の生産者・産地の思い
    4.風評問題とメディア災害
    5.福島県における協同組合組織の取組み
    おわりに─震災復興に逆行する農協改革
    ⑤ 試験操業に託した福島県の水産復興と社会災害─協同組合は汚染水漏洩問題にどう立ち向かうのか─
    1.原発事故からの漁業の再開
    2.試験操業の経過
    3.組織・業界内に突きつけられたもの
    4.難航する汚染水対策
    5.被災地に突き刺さる「汚染水問題」
    6.汚染水漏洩事故をめぐる社会災害の構図
    おわりに
    ⑥ 3.11を生きる二本松市東和地区に学ぶ─自給と暮らしの取戻しに向けて─
    1.3.11 社会的変革点としての再認識
    2.東和地区の3.11を支えた主体形成史─地域農業と暮らしを守る自治組織の取組み─
    3.東和地区の復興への歩み─地域自治組織による先駆的放射能測定運動─
    4.地域農業を守ったお年寄りの自給畑
    5.3.11後 再び自給畑へ向かったお年寄り─自然の力、土の力を信頼して─
    6.新たな世代が引き継ごうとしている東和の農業・暮らし
    7.生業が向き合う課題─お金の論理に対抗した自給と暮らしの論理に向けて─
    ⑦ 福島の子ども保養─協同の力で被災した親子に笑顔を─
    1.避難した親子は今
    2.子どもとしての強い願望
    3.コヨットとは
    4.山農海で福島の親子のリフレッシュ
    5.14年夏の取組み
    6.コヨットの課題
    ⑧ 原発災害による避難農家の再起と協同組合の役割─離農の悔しさをバネに「福島復興牧場」を建設へ─
    1.「福島復興牧場」の背景・目的
    2.「福島復興牧場」の概要
    3.「 福島復興牧場」に懸ける思い─5人へのインタビュ.から
    4.関係団体の支援
    おわりに代えて─協同組合の役割と展望─
    ⑨ 加害者保護へ向かう原子力損害賠償制度─議論なき改定、再び事故へ─
    1.議論なき改定の危うさ
    2.欠いた災害対策・賠償マニュアル
    3.加害者無責任・保護への改定
    4.重大リスクを映し出す原賠制度、原子力保険
    5.なぜ、事実上破綻している東電ペースなのか
    6.広く社会的議論を原発に頼らない電気を自分たちで作る─福島から全国へ、福島県農民連による自然エネルギー発電所づくり─
    ⑩ 原発に頼らない電気を自分たちで作る─福島から全国へ、福島県農民連による自然エネルギー発電所づくり─
    1.福島県農民連のエネルギー自立に向けた取組み
    2.NPOと協働した市民共同発電所の取組み
    3.農家が作る地域共同発電所の広がり避難女性農業者による「小さな復興」の取組み─福島県飯舘村を事例に─
    ⑪ 避難女性農業者による「小さな復興」の取組み─福島県飯舘村を事例に─
    1.飯舘村の地域づくりと復興計画の概要
    2.女性農業者による「小さな復興」の取組み
    まとめにかえて
    ⑫ 福島県における協同組合間協同─地産地消ふくしまネットの歩み─
    1.福島県の概況
    2.福島県における協同運動の興り
    3.協同組合協議会の設置
    4.地産地消ふくしまネット
    5.福島大学の存在
    6.協同組合間協同による「ふくしまSTYLE」の復興
    おわりにかえて─共益と公益をむすぶ「協同組合間協同」
    はじめに
    ⑬ 風評被害の構造と5年目の対策
    1.風評被害と消費者意識
    2.風評被害と「流通」
    3.風評被害を解決する上でのポイント
    4.風評被害の対策
    おわりに
    ⑭ 福島県が抱える風評問題と地産地消を取り戻す意義─流通からのアプローチ─
    はじめに
    1.風評問題を「流通」から捉える意義
    2.原子力災害と学校給食・地産地消
    3.5年目における地産地消低迷の構造的問題
    4.地産地消をめざす2つのフードコミュニケーション
    おわりに
    ⑮ 原発災害下での暮らしと仕事─座談会─
  • 出版社からのコメント

    豊富な事例や多様な視点の提起・論証をもって改めて示し「原発災害下」に生きることの重大さを15の題材でまとめた。
  • 内容紹介

    原発災害下での暮らしと仕事を豊富な事例や多様な視点の提起・論証をもって改めて示し「原発災害下」に生きることの重大さを15の題材でまとめた。
  • 著者について

    田中夏子 (タナカナツコ)
    都留文科大学 非常勤講師

    小山良太 (コヤマリョウタ)
    福島大学経済経営学類教授・
    うつくしまふくしま未来支援センター副センター長

原発災害下での暮らしと仕事―生活・生業の取戻しの課題 の商品スペック

商品仕様
出版社名:筑波書房
著者名:協同組合研究誌「にじ」編集部(企画)/小山 良太(監修)/田中 夏子(監修)
発行年月日:2016/10/11
ISBN-10:4811904931
ISBN-13:9784811904931
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:193ページ
縦:21cm
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