大いなる覇王の夢(小学館キャンバス文庫―龍王譚(ナーガ・ラジャ)〈5〉) [文庫]

大いなる覇王の夢(小学館キャンバス文庫―龍王譚(ナーガ・ラジャ)〈5〉) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  西の海を支配する海神の寵児が、狂龍を封じる印を受けた。が、印がその手を離れた時、龍は暴れ始める。山は骨に蓋われ、海は血を流す。遥かなる大地に毒の息を吐きかける頃。ふたつ首の龍が、狂い龍の首を落とす…。―ロキの故郷に伝わる伝説は、アルトア帝国の野望を打ち砕く鍵だった。アルトアの幻術師が、予言の実現をもくろんでいるのなら、必ずどこかの地が毒に侵されるだろう。あるいは幻術師が、ふたつ首の龍を騙る気かもしれない。限られた時間のなかで、アルトアを打ち破ろうと、ナーガ、ロキ、アルフらは船を出すのだった…。

大いなる覇王の夢(小学館キャンバス文庫―龍王譚(ナーガ・ラジャ)〈5〉) の商品スペック