ご縁の糸―芽吹長屋仕合せ帖(新潮文庫) [文庫]

ご縁の糸―芽吹長屋仕合せ帖(新潮文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  不貞を疑われて妻の座を追われ、独り住むことになった日本橋の芽吹長屋で、おえんはふとしたことから男女の縁を取り持つことになる。嫁き遅れた一人娘と絵の道をあきらめた男、ひどく毛深い侍と若い娘、老いらくの恋。遠慮のない長屋のつきあいにもなじむ頃、おえんの耳に息子の心配な噂が入ってくる…。人びとの悲しみと幸せを描く時代小説。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  糸を手繰れば；まぶたの笑顔；しょっぱいふたり；化けの皮；明日；それぞれの春

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  志川 節子(シガワ セツコ)
  １９７１（昭和４６）年、島根県生れ。早稲田大学第一文学部を卒業後、会社勤務を経て、２００３（平成１５）年「七転び」でオール讀物新人賞を受賞。’１３年『春はそこまで　風待ち小路の人々』が直木賞候補に

• 出版社からのコメント

  たとえ今日が悲しくても、明日のご縁を結びます――。事情を抱えて生きる人びとの人情を、縁結びの物語に織り込んで描く時代小説。

• 内容紹介

  不貞を疑われて妻の座を追われ、独り住むことになった日本橋の芽吹長屋で、おえんはふとしたことから男女の縁を取り持つことになる。嫁き遅れた一人娘と絵の道をあきらめた男、ひどく毛深い侍と若い娘、老いらくの恋。遠慮のない長屋のつきあいにもなじむ頃、おえんの耳に息子の心配な噂が入ってくる……。人びとの悲しみと幸せを描く時代小説。『結び屋おえん　糸を手繰れば』改題。

ご縁の糸―芽吹長屋仕合せ帖(新潮文庫) [文庫] の商品スペック