上野池之端 鱗や繁盛記(新潮文庫) [文庫]

上野池之端 鱗や繁盛記(新潮文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  騙されて江戸に来た１３歳の少女・お末の奉公先「鱗や」は、料理茶屋とは名ばかりの三流店だった。無気力な周囲をよそに、客を喜ばせたい一心で働くお末。名店と呼ばれた昔を取り戻すため、志を同じくする若旦那と奮闘が始まる。粋なもてなしが通人の噂になる頃、店の秘事が明るみに。混乱の中、八年に一度だけ咲く桜が、すべての想いを受け止め花開く―。美味絶佳の人情時代小説。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  蛤鍋の客；桜楼の女将；千両役者；師走の雑煮；春の幽霊；八年桜

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  西條 奈加(サイジョウ ナカ)
  １９６４（昭和３９）年北海道生れ。都内英語専門学校卒業。２００５（平成１７）年、『金春屋ゴメス』で「日本ファンタジーノベル大賞」大賞を受賞。’１２年『涅槃の雪』で中山義秀文学賞、’１５年『まるまるの毬』で吉川英治文学新人賞を受賞

• 出版社からのコメント

  「鱗や」は料理茶屋とは名ばかりの三流店。名店と呼ばれた昔を取り戻すため、お末の奮闘が始まる。美味絶佳の人情時代小説。

• 内容紹介

  騙されて江戸に来た13歳の少女・お末の奉公先「鱗や」は、料理茶屋とは名ばかりの三流店だった。無気力な周囲をよそに、客を喜ばせたい一心で働くお末。名店と呼ばれた昔を取り戻すため、志を同じくする若旦那と奮闘が始まる。粋なもてなしが通人の噂になる頃、店の秘事が明るみに。混乱の中、八年に一度だけ咲く桜が、すべての想いを受け止め花開く――。美味絶佳の人情時代小説。

上野池之端 鱗や繁盛記(新潮文庫) [文庫] の商品スペック