禅に親しむ [単行本]
    • 禅に親しむ [単行本]

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禅に親しむ [単行本]

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出版社:禅文化研究所
販売開始日: 2016/09/08
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禅に親しむ [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    輝ききらめく禅者の悟りの智慧。筆者が選りすぐった禅者の遺したおもしろい43話。日々在家の参禅者と対話する筆者がどうおもしろいのかをやさしく解明する。もっと身近に禅に親しんでもらいたい。
  • 目次

    【毒語】
    第1話 君たちはわかるのかね(大拙)
    賊馬に騎って賊を趕う/脚下を照顧せよ/「お前は慧超だ」/己事を究明する

    第2話 知っとるなら尋ねるな(仙厓)
    三昧の言葉は意味を超える/「間違っておらん!」

    第3話 まだ娘を抱いているのか(坦山)
    坦山の豪傑話/淫欲戒と執着心

    第4話 神様はどこにおられるか(精拙)
    神仏の在所/「北海道の馬が草を食べると、台湾の牛の腹がふくれる」

    第5話 それ、ちゃんと手がつけられるじゃないか(正受)
    正受老人と白隠禅師/禅は理屈ではない/東洋的無の特色

    【生死】
    第6話 死にともない、死にともない(仙厓)
    気張るだけが禅ではない/「死にともない」も立派な遺偈/蛻けた言葉/「と、いったものさ」/「死にともない」は禅僧好み?

    第7話 グッドバイ、ジョン(大拙)
    死を脱する方法/植木等の「わかっちゃいるけどやめられねぇ」/「ノー、ナッシング、サンキュウ」/生死(道元の言葉)

    第8話 電光影裡、春風を斬る(無学)
    無学祖元の胆力/山本玄峰老師の迫力/肇法師の偈頌/法師難に遭う/玄沙、寸鉄の語

    第9話 御用心(一休)
    無常の風に御用心/人生無常の教え/「危ないのはお前だ」

    第10話 悲しいことは悲しい(寸心)
    般若の言葉/「至道無難 唯嫌揀択」/子を失って初めて知る親の恩

    【遊戯】
    第11話 人生の目的は遊ぶことじゃ(無文)

    第12話 二人もお嫁さんはいりません(抱石)
    二人のお嫁さん?/法喜の妻/仕事が趣味(遊戯)となる生活

    第13話 子供の世界は禅の世界(省念)
    子供はいつも無我無心/子供は小さな宗教者/子供と祖母の対話/公案を生かして使う

    第14話 自由党の首領は大聖釈迦牟尼仏である(滴水)
    禅者の自由/相対的自由と絶対的自由/禅者の絶対的自由/乾坤唯一人/必然即自由

    第15話 なぜ規則を守らねばならないのか(雲門)
    規則の主人公になる/問うことが苦悩の元凶/成り切る/「礼拝して何を求めるのか」

    【無戒】
    第16話 戒は破れても戒体は破れない(省念)
    禅の戒――無相心地戒/不飲酒戒/情識を折る/無戒の仏教(禅と浄土教)

    第17話 蛸を食っておらぬ(一休)
    頓知と頓悟/一休さんと蓮如上人

    第18話 わしんとこの肉はすべて上等じゃ(盤山)
    叉手当胸/古本屋での経験

    第19話 庵を焼く(婆子)
    黙雷と峨山

    第20話 木仏を燃やす(丹霞)
    仏像は絶対の無を表わす像にすぎない/だれでも仏像を燃やしてよいわけではない/「平常是道」の真意

    【経典】
    第21話 一切経の虫干し(良寛)
    お経とは何か/三昧の生活そのものがお経である

    第22話 わたしのお経は払拭掃除三昧(省念)
    作務はただの労働ではない/作務が悟りの機縁となる/「仕込み」期間の必要

    第23話 剣で臨済録を提唱する(鉄舟)
    提唱とは/仏祖による提唱の例/禅は活物である/鉄舟の意趣

    第24話 舌を使わずにしゃべれ(鉄舟)
    円朝、無舌居士となる/勝つと思うな、思うと負ける/意識はわれわれを縛る縄である

    第25話 手を使わずに瓜をわたせ(大灯)
    大灯の聖胎長養/中国巨匠の例/マチュアリング

    【達道】
    第26話 和尚がいるだけで(良寛)
    無は万能の浄化剤である/鈴木大拙の静けさ/無の効能について

    第27話 後ろ姿が説法する(玄峰)
    「ホンマモンの名人」/見事な現身説法/達人の所作――無影流

    第28話 世法を嫌うな(白隠)
    仏法と世法/戦争に関して

    第29話 君子は財を愛す、これを取るに道をもってす(月僊)
    坊主ぎらい/無愛の愛

    第30話 くさい話はするな(良寛)
    くさい話/悟りくさい話/くさい言句の例/臭気を払う

    【心地】
    第31話 心を持ち来たれ(達磨)
    心とは/北条時宗の不安/禅と心理学

    第32話 餅はどの心で食べるのか(徳山)
    『金剛経』の学僧徳山/三心不可得/老婆にご用心/パウロの場合

    第33話 庭の石は心の内にあるのか外にあるのか(法眼)
    三界唯心/法眼の投機偈/血滴々

    第34話 大なるかな心や(栄西)
    心は伸縮自在/一本指を立てる

    第35話 心病退治(盤珪)
    意識という病/玄沙三種病人/心病の根本治療法

    【下坐】
    第36話 お前さんはまさに泥棒じゃ(紫胡)
    「わたし」という妄想/私欲――苦しみの根源/「猛犬にご注意」

    第37話 嫉妬がましい顔などなさるでないぞ(玄峰)
    下座行/下座行の功用

    第38話 まっすぐにお行きなさい(山頭火)
    「驀直に去れ」/悟りへの道/「僕の前に道はない」/無心の道/わたしの来た道

    第39話 「円朝」「ハイ」(禾山)
    何をどう悟るか/阿難の「ハイ」/「ハイ」は無の反響である

    【余滴】
    第40話 文字の何たるかをご存じない(道元)
    料理をすることは雑用ではない/真の文字とは何か

    第41話 白紙の手紙(玄沙)
    たった三文字の電文

    第42話 一二三四五〈禅の数学〉(趙州)
    「万法帰一、一帰何処」/箸は箸自身をどう摘まむことができるか/「一二三四五」

    第43話 馬鹿は死ななきゃ治らない(無難)
    わたしたちは大馬鹿者である/根本転倒/本物の大馬鹿者(大愚)になろう
  • 内容紹介

    筆者が選りすぐった禅者の遺したおもしろい43話。日々在家の参禅者と対話する筆者がどうおもしろいのかをやさし く解明する。大灯国師や一休や良寛はもちろん、鈴木大拙や久松真一などにいたるまで、幅広くピックアップ。もっと身近に禅に親しんでもらいたい、そんな一 般向けの本。イラスト付き。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    北野 大雲(キタノ ダイウン)
    1943年、大阪に生まれる。京都大学大学院博士課程単位取得退学。大学教員をしながら長岡禅塾に通参(その間、1年間塾生として禅塾で禅修行の生活)。相愛大学名誉教授。2008‐2009年、建仁僧堂に掛搭。長岡禅塾第三世半頭大雅(浅井義宣)老師に嗣法。現在、長岡禅塾副塾長として塾生ならびに通参の社会人の指導に当たる

禅に親しむ [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:禅文化研究所 ※出版地:京都
著者名:北野 大雲(著)
発行年月日:2016/09/16
ISBN-10:4881822993
ISBN-13:9784881822999
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:仏教
言語:日本語
ページ数:228ページ
縦:19cm
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