清水文雄「戦中日記」―文学・教育・時局 [単行本]
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清水文雄「戦中日記」―文学・教育・時局 [単行本]

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出版社:笠間書院
販売開始日: 2016/10/11
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清水文雄「戦中日記」―文学・教育・時局 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    三島由紀夫『花ざかりの森』が掲載されたことで知られる雑誌『文藝文化』(齋藤清衛・蓮田善明・栗山理一・池田勉など)が生まれてくる過程や、文藝文化グループ以外の人々(伊東静雄・保田與重郎など)と清水の交流がわかるなど、戦時期文学運動の実態が綴られるほか、皇太子(現今上天皇)を中心とする皇族教育起草案(国文教科書編纂)の策定過程、今まで知られていなかった、三島以外との文学的交流―戦時下の恋歌鑑賞、連歌、和歌の贈答など―、「戦時下のみやび」を伝えて余りある。戦時下、教師として研究者として、国家や天皇をどう考えていたのか。初めて明かされる貴重な記録。
  • 目次

    はしがき
    凡例

    日本文学の会日誌
     昭和十三年(一九三八)三十五歳
     昭和十五年(一九四〇)三十七歳
     昭和十六年(一九四一)三十八歳

    戦中日記(その1)
     昭和十二年~十五年(一九三七~四〇)三十四歳~三十七歳
     昭和十八年(一九四三)四十歳
     昭和十九年二月・六月(一九四四)四十一歳
     昭和十九年七月
     昭和十九年八月

    戦中日記(その2)
     昭和十九年九月(一九四四)
     昭和十九年十月
     昭和十九年十一月・十二月
     昭和二十年一月(一九四五)四十二歳
     昭和二十年二月・三月
     昭和二十年四月~八月

    清水家略系図
    児玉家略系図
    山廣家略系図
    清水文雄略年譜
    清水文雄著書・論文等目録

    解説 前田雅之

    あとがき
    人名索引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    清水 文雄(シミズ フミオ)
    1903(明治36)年6月6日~1998(平成10)年2月4日。国文学者。和泉式部を中心とする平安朝文学の研究者。三島由紀夫を見出したことで知られる

    清水 明雄(シミズ アキオ)
    1946(昭和21)年7月、広島県に生まれる。1977(昭和52)年3月、関西大学大学院文学研究科国文学専攻修了。1977(昭和52)年4月~2007(平成19)年3月、広島県内公立高校教諭勤務、祇園北高校で定年退職

    前田 雅之(マエダ マサユキ)
    1954年生まれ。明星大学教授。中古・中世文学(説話・和歌・注釈)専攻
  • 内容紹介

    「天皇と三島。清水は二人の紛れもない師であった。」(松岡正剛)
    「この時代が見失っている原型を浮かびあがらせる」(保阪正康)
    和泉式部を中心とする平安朝文学の研究者で、三島由紀夫を見出したことで知られる清水文雄の戦中日記。
    大学ノートに記された、昭和十二年より昭和二十年八月十五日までの「日本文学の会日誌」(昭和十三年三月~十六年二月)「雑記帳」「碌々斎日記」(昭和十八年七月二十九日以降の名称)の全文を収録する。

    本日記には、三島由紀夫『花ざかりの森』が掲載されたことで知られる雑誌『文藝文化』(齋藤清衛・蓮田善明・栗山理一・池田勉など)が生まれてくる過程や、文藝文化グループ以外の人々(伊東静雄・保田與重郎など)と清水の交流がわかるなど、戦時期文学運動の実態が綴られるほか、皇太子(現今上天皇)を中心とする皇族教育起草案(国文教科書編纂)の策定過程、今まで知られていなかった、三島以外との文学的交流―戦時下の恋歌鑑賞、連歌、和歌の贈答など―は、「戦時下のみやび」を伝えて余りある。戦時下、教師として研究者として、国家や天皇をどう考えていたのか。初めて明かされる貴重な記録。
  • 著者について

    清水 文雄 (シミズ フミオ)
    1903(明治36)年6月6日~1998(平成10)年2月4日。国文学者。和泉式部を中心とする平安朝文学の研究者。三島由紀夫を見出したことで知られる。著書に、『王朝女流文学史』、『衣通姫の流』、『和泉式部研究』、『和泉式部歌集の研究』など。また三島由紀夫との交流を示すものとして、『師・清水文雄への手紙』(新潮社、2003年)がある。

    清水 明雄 (シミズ アキオ)
    1946(昭和21)年7月、広島県に生まれる。1977(昭和52)年3月、関西大学大学院文学研究科国文学専攻修了。1977(昭和52)年4月~2007(平成19)年3月、広島県内公立高校教諭勤務、祇園北高校で定年退職。

    前田 雅之 (マエダ マサユキ)
    1954年生まれ。明星大学教授。中古・中世文学(説話・和歌・注釈)専攻。著書に『今昔物語集の世界構想』(笠間書院、1994年)、『古典的思考』(笠間書院、2011年)などがある。

清水文雄「戦中日記」―文学・教育・時局 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:笠間書院
著者名:清水 文雄(著)/清水 明雄(編)/前田 雅之(解説)
発行年月日:2016/10/10
ISBN-10:4305708167
ISBN-13:9784305708168
判型:B5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:624ページ ※616,8P
縦:22cm
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