「日本」国号の由来と歴史(講談社学術文庫) [文庫]
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「日本」国号の由来と歴史(講談社学術文庫) [文庫]

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出版社:講談社
販売開始日: 2016/10/13
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「日本」国号の由来と歴史(講談社学術文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    はじめは「倭」としてあらわれる。中国の正史では『唐書』で「日本」へと変わり、定着する。『日本書紀』に「日本」はあるが、『古事記』には一例も出てこない。平安時代に盛んに行われた『日本書紀』講書の議論から本居宣長を経て近代まで。「日本」の誕生とその変奏、時代とともに意味を更新していく歴史を、厳密な史料読解により明晰に示した会心の力作―。
  • 目次

    第一章 「日本」の登場
        「倭」から「日本」へ/「日本天皇」と「日本」
    第二章 古代帝国における「日本」
        『日本書紀』における「日本」/「日本」があらわれない『古事記』
    第三章 古代中国における「倭」と「日本」
         「倭」の意味
    第四章 『日本書紀』講書のなかの「日本」
         『日本書紀』講書と「私記」/「日出づる処の天子」
    第五章 「日本」と「やまと」
    第六章 「日本」の変奏
         『釈日本紀』の立場/大日如来の本国「大日/本国」
    第七章 「東海姫氏国」ほか
          さまざまな呼称
    第八章 近代における「日本」
          宣長をめぐって/国定教科書のなかの「日本」
         
    補論 新出資料「祢軍墓誌」について
  • 出版社からのコメント

    「倭」と「日本」のちがい、「やまと」との関係、有名な国書「日出づる処の天子」の位置づけなど、国号の意味と歴史を追跡する力作
  • 内容紹介

    『古事記』のなかに「日本」はない。『日本書紀』には、ある。これはいったい、どういうことなのか? そもそも「日本」という言葉は、古代中国において、日の昇る木・扶桑のもとにある地をさした。中国の世界像のなかで生まれたのだ。それが、「倭国」を「日本国」と改めるというかたちで承認された。以来、近代日本に至るまでの国号の歴史をあとづける力作!


    日本、日本人、日本語、日本文学等々、わたしたちは、当たり前のように「日本」といい、自分たちをあらわす国の名(国号)として、何ら疑わずにいる。しかし、その名がどういう意味をもつかということについて、共通の認識をもっているであろうか。小学校や中学校で、「日本」という名の意味を教えられた(あるいは、いま教えられている)だろうか。

    国歌・国旗については制度化されており、国号が「日本国」であることはたしかだが、その名の意味に関しては、あいまいなのである。これは、明治以来、国定教科書においても、「国体」が強調された昭和戦前期においても、なんら変わりはない。

    その答えは、「日本」の名がどのようにして生まれ、どのような歴史をたどってきたかを見渡すことでしか、見つけられない。

    本書は、そうした国号「日本」の来歴について、その登場から近代に至るまでを、ていねいに、厳密に、かんがえようとしたものである。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    神野志 隆光(コウノシ タカミツ)
    1946年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科・教養学部教授、明治大学特任教授を経て、東京大学名誉教授。専攻は、日本古代文学
  • 著者について

    神野志 隆光 (コウノシ タカミツ)
    1946年生まれ。和歌山県出身。1974年、東京大学大学院博士課程中退。東京大学教授、明治大学特任教授などを歴任。現在、東京大学名誉教授。専攻は、日本古代文学。主な著書に、『古事記の達成』『変奏する日本書紀』『万葉集をどう読むか』(以上、東京大学出版会)、『古事記と日本書紀』『複数の「古代」』「本居宣長「古事記伝」を読む(全4巻)』(以上、講談社)など、多数。

「日本」国号の由来と歴史(講談社学術文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:神野志 隆光(著)
発行年月日:2016/10/11
ISBN-10:4062923920
ISBN-13:9784062923927
旧版ISBN:9784061497764
判型:文庫
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:241ページ
縦:15cm
その他:『「日本」とは何か』加筆・補訂・改題書
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