島根の逆襲―古代と未来をむすぶ「隠れ未来里」構想 増補・改訂版 [全集叢書]

島根の逆襲―古代と未来をむすぶ「隠れ未来里」構想 増補・改訂版 の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  山陰は暗い、高速交通もない、高齢者が多い、そもそも島根ってどこ？いえいえ、そんな島根だからこその魅力が、未来を拓きます。神話の里、パワースポットの魅力、古代から続く先端技術、温泉や日本酒、長寿の「国」としての試みも。地元目線の歴史探訪ガイドも充実。

• 目次

  ▼プロローグ：島根はどこにあるか？行方不明と3重苦！　
  ▼１章：豊かで個性的な島根～ローカル・グローバルで構成された隠れ里……出雲、石見、隠岐の３つの地域／渡来人と大陸との関係／隠れ未来里とは～豊かな未来の可能性を検証する
  ▼２章　神話と歴史のパワースポット……神話の登場人物とその舞台／「出雲国風土記」と「古事記」「日本書紀」ほか
  ▼３章　古代技術遺産から学びの里へ……島根の金属資源は世界を動かす驚異的な量だった／ 鉄：たたらとふいご／銀などの製錬・製錬技術／銅：すべての始まり／伝統のセラミック技術～土と石州瓦と焼き物
  ▼４章　長寿命を誇る人類最先端の未来里へ……高齢化と長寿命化の現状と見通し／島根の古い知恵からまなぶ地域の生き方／高齢化と中山間地帯を支える新しい知恵／隠れ未来里の候補と新たな考え方の提案　ほか
  ▼５章　自然の恵みと人々の再発見スポット……温泉、日本酒、人物　ほか

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  出川 卓(デガワ タカシ)
  郷土未来史家。１９４８年出雲市生まれ、大学卒業（機械工学専攻）後、（株）日立製作所入社。設計技師を経て米国子会社に勤務（デトロイトに在住２年）。その後、約２０カ国の海外子会社、顧客などを訪問。定年退職後島根と東京の二重生活
  
  出川 通(デガワ トオル)
  （株）テクノ・インテグレーション代表取締役。１９５０年出雲市生まれ、大学卒業（金属材料工学専攻）後、三井造船（株）入社。研究開発者を経てバンクーバーとボストンに滞在。退職後２００４年に現在の会社を立ち上げる。島根大学客員教授、日本酒きき酒師、温泉マイスター

• 出版社からのコメント

  島根は神話の里、パワースポットとして「隠れ里」の魅力がいっぱい。古代から続く先端技術の蓄積も十分。長寿の「国」としての試みも

• 内容紹介

  旅行ガイドとしてもオススメです。古代史謎解き観光情報多数
  ★山陰は暗い。産業も高速交通もない。高齢者が多い。そもそも島根ってどこ？
  ★たしかに島根がおかれた困った事実は多々あります。しか～し、こまったこと、マイナスと思われていることが実は、あらたな価値に反転することも多々あるのです。
  ★島根は神話の里、パワースポットとして「隠れ里」の魅力にあふれています。古代から続く先端技術の蓄積も十分。長寿の「国」としての試みも。いま逆襲が始まっています。
  ★５章を増補

• 著者について

  出川　卓 (デガワ タカシ)
  農業、郷土未来史家。1948年出雲市生まれ、出雲高校から大学卒業（機械工学専攻）後、㈱日立製作所入社。設計技師を経て米国子会社に勤務。その後、約２０ヶ国の海外子会社、顧客などを出張ベースで訪問。定年退職後島根と東京の二重生活。
  
  出川 通 (デガワ トオル)
  ㈱テクノ・インテグレーション代表取締役。1950年出雲市生まれ、出雲高校から大学卒業（材料工学専攻）後、三井造船㈱入社。研究開発者を経て、大学派遣員として海外在住。退職後2004年に現在の会社を立ち上げる。島根大学客員教授。東京在住。

島根の逆襲―古代と未来をむすぶ「隠れ未来里」構想 増補・改訂版 の商品スペック