犯罪・捜査・メディア―19世紀フランスの治安と文化(叢書・ウニベルシタス) [全集叢書]
    • 犯罪・捜査・メディア―19世紀フランスの治安と文化(叢書・ウニベルシタス) [全集叢書]

    • ¥4,400132 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009002650110

犯罪・捜査・メディア―19世紀フランスの治安と文化(叢書・ウニベルシタス) [全集叢書]

価格:¥4,400(税込)
ゴールドポイント:132 ゴールドポイント(3%還元)(¥132相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:法政大学出版局
販売開始日: 2016/10/17
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

犯罪・捜査・メディア―19世紀フランスの治安と文化(叢書・ウニベルシタス) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    秩序をおびやかす犯罪者たち、公権力を担う警察・司法組織、そして両者の近代的イメージを創り出した大量発行の新聞・出版ジャーナリズムは、民主主義社会の治安の危機をいかに映し出してきたか。犯罪文化史研究の第一人者が、連載小説や三面記事、警察官の回顧録などの膨大な資料をもとに、犯罪や監獄に関わる文学的表象や、“社会防衛”の言説史を多面的に分析した新しい社会史。
  • 目次

    日本の読者へ
    はじめに

    第一部 犯 罪

    第1章 犯行現場──パリのトポグラフィーと社会的イマジネール

    第2章 「アパシズム」の考古学── 一九世紀の野蛮人とアメリカ・インディアン

    第3章 「危険階級」の終焉?──『ファントマ』シリーズにおける労働者と犯罪者

    第4章 夜襲という恐怖

    第二部 捜 査

    第5章 警察官の回想録──ひとつのジャンルの出現?

    第6章 捜査官ジャヴェール

    第7章 二〇世紀初頭の「危険性」と「社会防衛」

    第8章 処罰の危機?

    第三部 メディア

    第9章 一九世紀における三面記事と犯罪小説

    第10章 監獄の光景

    第11章 戦時中の三面記事(一八七〇─一九一四)

    第12章 一九一四年から一九一八年にかけて──連載小説の終焉?

    おわりに── 一九世紀と二〇世紀の犯罪と治安に関するひとつの見方

    訳者あとがき
    図版出典一覧
    原 注
    人名索引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    カリファ,ドミニク(カリファ,ドミニク/Kalifa,Dominique)
    1957年生まれ。1994年、ミシェル・ペローの指導のもとパリ第7大学修了。レンヌ第2大学准教授、教授を経て、2002年、アラン・コルバンの後任としてパリ第1大学教授に就任。2015年にはアンスティチュ・ユニヴェルシテール・ド・フランス会員に任命される。近代の犯罪と大衆文化が専門

    梅澤 礼(ウメザワ アヤ)
    1979年生まれ。上智大学卒業後、ベルギー政府給付生、フランス政府給付生として留学したのち、2012年、パリ第1大学博士課程修了。日本学術振興会特別研究員を経て、現在立命館大学嘱託講師。専門は近代の文学と犯罪学
  • 出版社からのコメント

    秩序を脅かす犯罪者、公権力を担う警察・司法組織、そして新聞・出版メディアの分析を通じて、近代社会の治安の危機を読み解く文化…
  • 内容紹介

    秩序をおびやかす犯罪者たち、公権力を担う警察・司法組織、そして両者の近代的イメージを創り出した大量発行の新聞・出版ジャーナリズムは、民主主義社会の治安の危機をいかに映し出してきたか。犯罪文化史研究の第一人者が、連載小説や三面記事、警察官の回顧録などの膨大な資料をもとに、犯罪や監獄に関わる文学的表象や、〈社会防衛〉の言説史を多面的に分析した新しい社会史。
  • 著者について

    ドミニク・カリファ (カリファ ドミニク)
    (Dominique Kalifa)
    1957年生まれ。1994年,ミシェル・ペローの指導のもとパリ第7大学修了。レンヌ第2大学准教授,教授を経て,2002年,アラン・コルバンの後任としてパリ第1大学教授に就任。2015年にはアンスティチュ・ユニヴェルシテール・ド・フランス会員に任命される。近代の犯罪と大衆文化を専門とし,著書にBiribi. Les bagnes coloniaux de l’armée française(Perrin, 2009), Les bas-fonds. Histoire d’un imaginaire(Seuil, 2013, mauvais genre賞), La véritable histoire de la belle-époque(近刊)などがある。

    梅澤 礼 (ウメザワ アヤ)
    1979年生まれ。上智大学卒業後,ベルギー政府給費生,フランス政府給費生として留学したのち,2012年,パリ第1大学博士課程修了。日本学術振興会特別研究員を経て,現在立命館大学嘱託講師。専門は近代の文学と犯罪学。共著に『近代科学と芸術創造──19-20世紀のヨーロッパにおける科学と文学』(行路社,2015年),共訳書に『ラスネール回想録』(平凡社,2014年)などがある。

犯罪・捜査・メディア―19世紀フランスの治安と文化(叢書・ウニベルシタス) の商品スペック

商品仕様
出版社名:法政大学出版局
著者名:ドミニク カリファ(著)/梅澤 礼(訳)
発行年月日:2016/10/25
ISBN-10:4588010492
ISBN-13:9784588010491
判型:B6
対象:教養
発行形態:全集叢書
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:348ページ ※296,52P
縦:20cm
その他: 原書名: CRIME ET CULTURE AU 19e SI`ECLE〈Kalifa,Dominique〉
他の法政大学出版局の書籍を探す

    法政大学出版局 犯罪・捜査・メディア―19世紀フランスの治安と文化(叢書・ウニベルシタス) [全集叢書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!