日本推理作家協会賞受賞作全集〈69〉北米探偵小説論(双葉文庫) [文庫]

日本推理作家協会賞受賞作全集〈69〉北米探偵小説論(双葉文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  アメリカ探偵小説論のみが、歴史的記述を不可分に要請してきたと思えるのである―年代記の形をとってアメリカの探偵小説を語り、文学全般をそこに取り込んで、二十世紀の歴史に大きな意味を持つアメリカの希望と悲劇が描かれていく。その視線は、日本の探偵小説の運命にも。かつてない手法によって構築された探偵小説論の大作。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　文芸復興・一九一三年
  第２章　戦争は国家の健康法である
  第３章　世界一周
  第４章　時と砦について
  第５章　合州国における戦争
  第６章　悲劇の社会学

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  野崎 六助(ノザキ ロクスケ)
  １９４７年東京生まれ。１９８４年、最初の評論書『幻視するバリケード』を刊行

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