デジタルウィズダムの時代へ―若者とデジタルメディアのエンゲージメント [単行本]
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デジタルウィズダムの時代へ―若者とデジタルメディアのエンゲージメント [単行本]

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出版社:新曜社
販売開始日: 2016/10/07
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デジタルウィズダムの時代へ―若者とデジタルメディアのエンゲージメント の 商品概要

  • 目次

    デジタル・ウィズダムの時代へ 目次
    プロローグ
    1 本書の目的
      変動する世界
      デジタルネイティブ―新たな機会とリスク
      21世紀に求められる若者像―グローバル人材]

    2 本書の構成

    第1章 デジタルネイティブを超えて
    1 デジタルネイティブとは?
    2 デジタルネイティブの研究動向
     2―1 世界におけるデジタルネイティブ研究
     2―2 日本におけるデジタルネイティブ研究
     2―3 デジタルネイティブの定義
     2―4 デジタル世代vs.非デジタル世代
    3 デジタルネイティブに対する批判
    4 デジタルネイティブを超えて
     4―1 デジタルネイティブの再構築
     4―2 世代論を超えて

    第2章 コミュニケーションの複雑性モデル
        ―若者とメディアを捉えるための理論枠組み
    1 「オーディエンス・エンゲージメント」の概念
     1―1 「オーディエンスの能動性」が語られる文脈
     1―2 「オーディエンスの能動性」から「オーディエンス・エンゲージメント」へ
    2 日常生活のパラダイム
     2―1 「能動的オーディエンス」のパラダイムから「日常生活」のパラダイムへ
     2―2 自己形成とメディア
    3 複雑系のパラダイムとメディア・オーディエンス研究
     3―1 複雑系のパラダイム
     3―2 オーディエンス研究と複雑系のパラダイム
    4 コミュニケーションの複雑性モデル

    第3章 つながり
        ―なぜ若者は絶え間ないつながりを求めるのか?
    1 携帯電話と絶え間ないつながり
     1―1 いつもオン
     1―2 脱―埋め込み
    2 ソーシャルメディアとつながり―日本の文脈から
     2―1 ソーシャルメディアとウチ、空気
     2―2 ソーシャルメディアと高コンテクスト文化/低コンテクスト文化
    3 モバイル・メディアの機会とリスク
     3―1 存在論的安心
     3―2 トランスナショナルなつながり
     3―3 絶え間ないつながりによる新たな機会とリスク
    4 なぜ若者は絶え間ないつながりを求めるのか?

    第4章 デジタルリテラシー
        ―新たな機会を最大に享受するためにはどうしたらいいか?
    1 なぜ今デジタルリテラシーが必要なのか?
     1―1 メディアリテラシーが語られる社会的文脈
     1―2 デジタルリテラシーの定義
    2 アクセス
     2―1 情報検索
     2―2 ウチの強化のための友達情報の探索
     2―3 ニュースのカスタマイズ
     2―4 情報のオーセンティシティ
    3 クリティカル(分析・判断・利用・解釈)
     3―1 ソーシャルメディアに対するクリティカルな解釈
     3―2 マスメディアに対するクリティカルな解釈
     3―3 Wikipedia の批判的利用
    4 戦術的消費(Tactics)
     4―1 時― 空間の構造化
     4―2 広告に対する戦術
     4―3 インフォーマル/フォーマル・ラーニング
    5 協働
     5―1 マルチタスク
     5―2  プレイ、パーフォーマンス、シミュレーション
     5―3 擬似的共視聴
    6 共有・参加
     6―1 親密圏の強化
     6―2 公共圏の創造と参加
    7 グローバル時代、デジタル時代において、新たな機会を最大に享受するためには
     どうしたらいいか?
     7―1 デジタルリテラシーとオーディエンス・エンゲージメント
     7―2 グローバル人材とデジタルリテラシー

    第5章 リスク
         ―リスクを最小限にするにはどうしたらいいのか?
    1 リスク社会を生きる若者たち
    2 いじめと誹謗中傷
     2―1 ネットいじめのニュース報道
     2―2 いじめと個人情報をさらす
     2―3 保護者の介入
     2―4 いじめの対処法
    3 個人情報とプライバシー
     3―1 投稿写真によるトラブル
     3―2 Twitter―教室の遊びの延長
     3―3 プライバシーの問題に関する対処法
    4 ストーカーとオンライン上の出会い
     4―1 Facebook ストーキング
     4―2 オンライン上での出会い
    5 中毒と依存
     5―1 中毒
     5―2 ソーシャルメディア疲れ
     5―3 支配
    6 リスクを最小限にするためにはどうしたらいいのか?

    第6章 自己創造
        ―なぜ若者はメディアと関わるのか?
    1 自己創造の概念
    2 ソーシャルメディアと印象管理
     2―1 リスキーな印象管理
     2―2 リア充に印象管理
     2―3 保守的な印象管理
    3 自己表現
     3―1 ソーシャルメディア・マネジメント
     3―2 セルフィによる自己表現
    4 自己実現
     4―1 自己創造と日本の社会規範
     4―2 トランスナショナルなテレビ番組と自己創造
     4―3 ソーシャルメディアと自己創造
    5 なぜ若者はメディアと関わるのか?

    終章 グローバル時代を生きる若者たち
        ―21世紀日本とグローバル化の行方
    1 グローバル時代、デジタル時代における若者の複雑性
     1―1 個人の相互作用性と適応性
     1―2 社会集団の複雑性
     1―3 個人の自己創造とターニングポイント
     1―4 文化の複雑性
    2 21世紀日本とグローバル化の行方
     2―1 日本におけるコスモポリタニズムの可能性
     2―2 コスモポリタン的文化とトランスナショナルなつながり
     2―3 コスモポリタン的文化とグローバル人材

    エピローグ

    * * *

    補論 能動的オーディエンス研究の系譜
    1 アメリカのコミュニケーション研究における「利用と満足」研究
     1―1 初期「利用と満足」研究の再考
     1―2 「利用と満足」研究の理論化と批判
     1―3 「利用と満足」研究とオーディエンスの能動性
    2 イギリスのカルチュラル・スタディズとヨーロッパの受容理論における受容研究
     2―1 エンコーディング/ディコーディング・モデル
     2―2 受容研究と「利用と満足」研究
     2―3 受容研究vs.メディア帝国主義
    3 日本の情報社会論における情報行動論
     3―1 情報行動論
     3―2 日本における「利用と満足」研究
     3―3 情報行動論と「利用と満足」研究

    付録 リサーチデザイン
    1 調査概要
    2 フィールドワーク
    3 インフォーマント
    4 データ分析

    参考文献
    索引

    装幀= 新曜社デザイン室
  • 内容紹介

    ◆デジタル・ネイティブ論を超えて
     デジタルメディアは、政治、経済、医療、教育、文化のあらゆる領域をグローバル化するとともに日常生活全域に溶け込み、新たな機会とリスクをもたらしています。このデジタル時代に生まれたデジタル・ネイティブたちはいかにメディアに関与し、状況を生かしているのでしょうか。日・米・英の三ヵ国における詳細なインタビューと参与観察から、デジタル革命/グローバル時代を生きぬく人間像を再構築します。15年にわたる著者の「若者とメディア」に関する研究をふまえた集大成です。著者は早稲田大学文学学術院教授。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    高橋 利枝(タカハシ トシエ)
    お茶の水女子大学理学部数学科卒業(理学士:数学)。東京大学大学院社会学研究科修士課程修了(社会学修士:社会情報学)。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得満期退学。英国ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)大学院博士課程修了Ph.D.取得(社会科学博士:メディア・コミュニケーション学)。現在、早稲田大学文学学術院教授。2010年オックスフォード大学教育学部客員リサーチ・フェロー。2010‐2011年ハーバード大学「インターネットと社会」バークマンクラインセンターファカルティ・フェロー

デジタルウィズダムの時代へ―若者とデジタルメディアのエンゲージメント の商品スペック

商品仕様
出版社名:新曜社
著者名:高橋 利枝(著)
発行年月日:2016/10/07
ISBN-10:4788514958
ISBN-13:9784788514959
判型:A5
発売社名:新曜社
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:348ページ
縦:22cm
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