EUはどうなるか―Brexitの衝撃(平凡社新書) [新書]
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EUはどうなるか―Brexitの衝撃(平凡社新書) [新書]

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出版社:平凡社
販売開始日: 2016/11/17
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EUはどうなるか―Brexitの衝撃(平凡社新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    英国のEU離脱をめぐる国民投票での離脱派勝利は全世界に衝撃を与えた。初めての加盟国離脱に直面しているEUは、今後どこに向かうのだろうか。英国の欧州懐疑主義の流れ、欧州統合の主要な潮流に光を当てつつ、EUの短期的・中長期的な課題を探る。
  • 目次

    プロローグ
    EU離脱は「暗黒への跳躍」か/「不幸な結婚」に終止符/開放経済体制への否認

    第一部 Brexit の衝撃

    第一章 E U が分裂した日
    格差社会の怒りと不安/離脱派指導者の嘘/細かな規則にうんざり?
    「EUの事実と作り話」/EU諸国の反応/国民投票の陥穽/「トランプ旋風」に追い風
    EU分裂を歓迎するロシア、様子見の中国/英経済、景気後退の予想
    離脱派勝利の立役者ボリス・ジョンソン/ボリス・ジョンソンをめぐる謎
    シェークスピアさながらの「劇場型政治」/ナショナリズムvsグローバリズム
    メイ新政権の難題/スコットランド独立と「リトル・イングランド」の悪夢

    第二章 欧州懐疑派の系譜
    チャーチルの深謀遠慮/ドゴールの二度にわたる「ノン」
    筋金入りの欧州懐疑主義者だったサッチャー/ブリュッセルのプレスルーム
    EMUからオプトアウト/「英国vs大陸」の構図を先鋭化させた狂牛病騒ぎ
    EU、英要求の改革案を丸のみ/フランスのEU離脱の可能性
    英誌エコノミストの「仏離脱─EU解体」のシナリオ

    第三章 内憂外患
    リーマン・ショック/ユーロ圏危機の背景要因/ギリシャは深刻
    ウクライナ危機はEUとロシアのせめぎ合い/対ロ制裁/欧州に押し寄せる難民、不法移民
    不法移民の流入急増/一〇〇万人の予備軍/密航ビジネス
    ハンガリー国境は事実上閉鎖/問われるEUの連帯/トルコの協力
    トルコへ三〇億ユーロの資金援助/ギリシャへの難民流入が大幅減少
    国際社会全体の課題/ロシアによる「棄民政策」/テロの脅威/テロ対策の強化
    きしむEUとトルコの関係

    第二部 EUはどこへ向かうのか
    第四章 欧州統合をめぐる三つの潮流
    欧州統合の礎を築いた人たち/「連邦制」か「国家連合」か/新機能主義とは何か
    「多段階統合」論議は九〇年代から/「公共領域」という考え方

    第五章 E U は壊滅せずとも視界不良
    一七年三月末までに通告へ/独仏外相の共同声明/ブラチスラバ非公式首脳会合
    EU諸国から対英交渉に向けて厳しい要求/海図なき離脱交渉
    新貿易関係で五つのオプション/一〇年がかりの交渉?/四つのシナリオ
    差し迫った問題

    第六章 山積するEUの課題
    「離脱ドミノ」を防ぐには/次に倒れるドミノはイタリアか/市場統合のメリット
    単一デジタル市場づくりを急ぐEU/ユーロ圏の課題/不良債権の重荷
    ユーロは経済停滞をもたらした?/EU機関の長による報告書
    「エネルギー同盟」づくりを急ぐEU/域外国との自由貿易協定交渉
    はかばかしくないトルコの加盟交渉/東方パートナーシップ

    第七章 E U を取り巻く世界の変質
    米国における反知性主義の系譜/トランプ、英離脱でロシア大統領と共鳴
    中国主導のAIIBになびく欧州諸国/日本への影響/安全保障をめぐって
    揺らぐリベラル・デモクラシー

    エピローグ
  • 出版社からのコメント

    世界に衝撃を与えた英国民投票のEU離脱派勝利。グローバリゼーションへの逆風か。開国経済モデルの転機か。EUの中長期展望を探る
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    村上 直久(ムラカミ ナオヒサ)
    1949年生まれ。東京外国語大学フランス語学科卒業。75年時事通信社入社。編集局英文部記者、米UPI通信本社(ニューヨーク)出向、外国経済部記者を経て、89年から94年までブリュッセル特派員。2001年に退社後、長岡技術科学大学准教授などを歴任。現在は時事総合研究所客員研究員。1999年から時事通信『Jiji‐Web』に月次コラム「EUウオッチング」を執筆。日本EU学会会員。日本記者クラブ個人会員
  • 著者について

    村上 直久 (ムラカミ ナオヒサ)
    1949年生まれ。東京外国語大学フランス語学科卒業。75年時事通信社入社。編集局英文部、外国経済部で記者、デスク。米UPI通信本社(ニューヨーク)出向、ブリュッセル特派員を経て、2001年に退社後、長岡技術科学大学で14年間、常勤として教鞭を執る。専門は国際関係論。定年退職後、時事総合研究所客員研究員。学術博士。日本記者クラブ会員。 著書に『国際情勢テキストブック』(日本経済評論社)、『WTO』『世界は食の安全を守れるか』『EUはどうなるか』『NATO 冷戦からウクライナ戦争まで』(以上、平凡社新書)など。

EUはどうなるか―Brexitの衝撃(平凡社新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:平凡社
著者名:村上 直久(著)
発行年月日:2016/11/15
ISBN-10:4582858317
ISBN-13:9784582858310
判型:新書
対象:一般
発行形態:新書
内容:経済・財政・統計
言語:日本語
ページ数:231ページ
縦:18cm
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