世界をわからないものに育てること―文学・思想論集 [単行本]
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世界をわからないものに育てること―文学・思想論集 [単行本]

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出版社:岩波書店
販売開始日: 2016/09/30
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世界をわからないものに育てること―文学・思想論集 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    理に落ちてしまうまえに、そのとき生まれた一瞬の驚きに立ち止まり、世界をわからないものに育てる―そういう時間をつくりあげてゆくことが、いまを生きる私たちにとって大切なのではないだろうか。『巨匠とマルガリータ』から『永遠の0』『東京プリズン』まで―同時代と歴史に沈潜し、文学の“現在”を浮き彫りにする。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    1 災後と文学(もう一つの「0」―『永遠の0』と島尾敏雄、吉田満
    一語の面白さ―「大波小波」に反論
    復元話体のなかで―大震災と柴崎友香『わたしがいなかった街で』
    二〇一三年の赤坂真理『東京プリズン』)
    2 文学の二〇世紀以後(独裁と錯視―二〇世紀小説としての『巨匠とマルガリータ』
    ヘールシャム・モナムール―カズオ・イシグロ『わたしを離さないで』を暗がりで読む
    「理論」と「授業」―文学理論と「可能空間」
    世界をわからないものに育てること―伝記という方法)
    3 時代の変わり目の指標(螢、ヒカラズ。涙、ナガレズ。―日向寺太郎監督の『火垂るの墓』
    空腹と未来―山田太一『昭和を生きて来た』
    ノンフィクションと反抗の不可能性―沢木耕太郎『無名』
    小説が時代に追い抜かれるとき―みたび、村上春樹『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』について
    「居心地のよい場所」からの放逐―村上春樹『女のいない男たち』
    「きれいはきたない」―大江健三郎『晩年様式集』)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    加藤 典洋(カトウ ノリヒロ)
    1948年山形県生まれ。東京大学文学部仏文科卒。現在、文芸評論家、早稲田大学名誉教授。『言語表現法講義』(岩波書店、1996年)で第10回新潮学芸賞。『敗戦後論』(ちくま学芸文庫)で第9回伊藤整文学賞。『小説の未来』『テクストから遠く離れて』(朝日新聞社/講談社、2004年)の両著で第7回桑原武夫学芸賞

世界をわからないものに育てること―文学・思想論集 の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:加藤 典洋(著)
発行年月日:2016/09/28
ISBN-10:4000611488
ISBN-13:9784000611480
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
ページ数:272ページ
縦:20cm
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