戦後イギリス外交と英米間の「特別な関係」―国際秩序の変容と揺れる自画像、1957~1974年(国際政治・日本外交叢書〈19〉) [全集叢書]
    • 戦後イギリス外交と英米間の「特別な関係」―国際秩序の変容と揺れる自画像、1957~1974年(国際政治・日本外交叢書〈1...

    • ¥7,150215 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年7月31日木曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009002660839

戦後イギリス外交と英米間の「特別な関係」―国際秩序の変容と揺れる自画像、1957~1974年(国際政治・日本外交叢書〈19〉) [全集叢書]

価格:¥7,150(税込)
ゴールドポイント:215 ゴールドポイント(3%還元)(¥215相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年7月31日木曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2016/10/20
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

戦後イギリス外交と英米間の「特別な関係」―国際秩序の変容と揺れる自画像、1957~1974年(国際政治・日本外交叢書〈19〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    戦後国際秩序は、1950年代後半以降、デタント、脱植民地化、ヨーロッパ統合の進展などによって大きな変容を遂げた。そのなかでイギリスは、「世界大国」からの転換を余儀なくされながら戦後外交の再編を行った。本書は、イギリスが、なおも「世界大国」の自画像やノスタルジアを抱きつつ、世界的な役割を再考し、EC加盟を実現したものの、結局は、アメリカとの「特別な関係」への従属を深めることになった外交の再編について考察する。
  • 目次

    序 章 戦後イギリス外交の再編の試み
     1 「三つのサークル」と戦後外交の再編
     2 英米間の「特別な関係」、外交の基盤、「世界大国」としての自画像・ノスタルジア

     第Ⅰ部 戦後イギリス外交の再編の模索の始まり--マクミラン政権、ダグラス=ヒューム政権の時代(一九五七~六四年
    第1章 英米間の「特別な関係」の修復とスカイボルト危機
     1 スエズ戦争後の「特別な関係」の修復
     2 イギリスの核抑止力とアメリカへの依存

    第2章 第二次ベルリン危機と米ソ接近
     1 第二次ベルリン危機の勃発
     2 調停国としての外交の挫折

    第3章 英米間の「特別な関係」の再構築と統合ヨーロッパ
     1 ヨーロッパ統合に対する独自の構想
     2 イギリスのEEC加盟をめぐる米欧関係
     3 アメリカとヨーロッパとの架け橋を目指して

     第Ⅱ部 「帝国・コモンウェルスから統合ヨーロッパ」へ--第一次ウィルソン政権の時代(1964~70年)
    第4章 イギリスとヴェトナム戦争
     1 ヴェトナム和平外交の始まり--1964~65年
     2 イギリス主導のコモンウェルス・ミッション構想--1965年
     3 ヴェトナム和平外交の挫折--1966~67年

    第5章 世界的な役割の縮小と統合ヨーロッパへの再接近
     1 世界的な役割の再考
     2 再び統合ヨーロッパへ

     第Ⅲ部 戦後イギリス外交の再編の収束--ヒース政権の時代(1970~74年)
    第6章 デタントとイギリスのEC加盟
     1 超大国デタントの成立
     2 EC加盟の実現とヨーロッパ・デタントの進展

    第7章 大西洋同盟内の対立
     1 キッシンジャーの「ヨーロッパの年」演説
     2 第四次中東戦争と第一次石油危機

    第8章 英仏核協力構想の新たな模索
     1 英仏核協力構想とイギリス「独自」の核抑止力
     2 「特別な防衛関係」への依存

    終 章 戦後イギリス外交の再編の試みとその収束
     1 漂流するイギリス外交
     2 再編の収束後のイギリス外交


    あとがき
    主要参考史料・文献
    事項索引
    人名索引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    橋口 豊(ハシグチ ユタカ)
    1964年鹿児島市生まれ。1996年名古屋大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。名古屋大学法学部助手、札幌学院大学法学部助教授、龍谷大学法学部准教授を経て、龍谷大学法学部教授
  • 出版社からのコメント

    世界的な役割を再考し、ECにも加盟したが、結局は英米間の「特別な関係」への従属を深めた戦後イギリス外交の再編過程を考察する
  • 内容紹介

    戦後国際秩序は、1950年代後半以降、デタント、脱植民地化、ヨーロッパ統合の進展などによって大きな変容を遂げた。そのなかでイギリスは、「世界大国」からの転換を余儀なくされながら戦後外交の再編を行った。本書は、イギリスが、なおも「世界大国」の自画像やノスタルジアを抱きつつ、世界的な役割を再考し、EC加盟を実現したものの、結局は、アメリカとの「特別な関係」への従属を深めることになった外交の再編について考察する。
  • 著者について

    橋口 豊 (ハシグチ ユタカ)
    2016年7月現在 龍谷大学法学部教授

戦後イギリス外交と英米間の「特別な関係」―国際秩序の変容と揺れる自画像、1957~1974年(国際政治・日本外交叢書〈19〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:橋口 豊(著)
発行年月日:2016/10/20
ISBN-10:4623075931
ISBN-13:9784623075935
判型:A5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:278ページ ※251,27P
縦:22cm
他のミネルヴァ書房の書籍を探す

    ミネルヴァ書房 戦後イギリス外交と英米間の「特別な関係」―国際秩序の変容と揺れる自画像、1957~1974年(国際政治・日本外交叢書〈19〉) [全集叢書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!