メディアの公共性―転換期における公共放送 [単行本]
    • メディアの公共性―転換期における公共放送 [単行本]

    • ¥2,75083 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年7月28日月曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009002663327

メディアの公共性―転換期における公共放送 [単行本]

大石 裕(編著)山腰 修三(編著)中村 美子(編著)田中 孝宜(編著)
価格:¥2,750(税込)
ゴールドポイント:83 ゴールドポイント(3%還元)(¥83相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年7月28日月曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:慶応義塾大学出版会
販売開始日: 2016/10/25
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

メディアの公共性―転換期における公共放送 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    メディア環境・政治・社会・経済構造の急激な変化の中で、問い直される「メデイアの公共性」。世界の公共メディアの現状と今後の方向性を探る一冊。
  • 目次

    はじめに   編者一同

      第Ⅰ部 メディアの公共性を問い直す
     
    第1章 公共放送とは何か
     山腰修三
     1 放送の公共性とその制度化 / 2 公共放送の社会的機能 / 3 岐
     路に立つ公共放送 / 4 メディアの公共性の可能性

    第2章  「公共サービスとしての放送」の限界と可能性
    ―― BBCの現代的意義
     中村美子
     1 はじめに ―― 放送の始まりと公共放送の誕生 / 2 公共放送モデ
     ルとしてのイギリスBBC / 3 市場原理の導入と公共サービス放送の
     縮小 / 4 公共放送の転換 / 5 公共サービスとしてのBBCの限界 /
     6 公共サービスとしての放送の可能性 ―― BBCの現代的意義

    第3章 メディアの公共性をめぐる制度と法
     鈴木秀美
     1 メディア法制における公共性 / 2 放送法制の概要 / 3 放送の
     自由と規制 / 4 NHKの公共性

    第4章 メディアと公共性
     大石 裕
     1 はじめに ―― メディアと民主主義 / 2 公共圏としてのメディ
     ア / 3 メディアの公共性 / 4 公共サービス放送 / 5 公共サー
     ビスメディア / 6 結び ―― 公共性と共同性

      第Ⅱ部 公共サービスメディア論の視点

    第5章 ヨーロッパの公共放送の現状と課題
     中村美子
     1 公共放送から公共サービスメディアへ / 2 圧力にさらされる公共
     放送 / 3 PSMの六つの価値 / 4 EBU Vision 2020の提言 / 5 ヨ
     ーロッパPSMの課題

    第6章 デジタル化と今後の公共放送
     タイスト・フヤネン
     1 はじめに / 2 公共放送から公共サービスメディアへ ―― 批判的
     考察の必要性 / 3 放送と電子メディアとしてのラジオとテレビ /
     4 メディア横断志向のユーザーと放送メディア / 5 おわりに

    第7章 グローバル市場における公共メディアの役割とその価値
     タニヤ・マイヤーホーファー
     1 はじめに / 2 国内における公共サービスメディアの「市場主義
     化」 / 3 国境を越えた空間における公共サービスメディアの「市場
     主義化」 / 4 越境ネットワークの「市場主義化」 / 5 越境型のPS
     Mの制度化 / 6 PSM間の連携のダイナミクス / 7 おわりに

    第8章 公共サービスメディアの理念と商業化
    ―― BBCワールドワイドと英米系コンテンツの市場支配
     ヒルデ・ヴァン・デン・ブルック、カレン・ドンダース
     1 はじめに / 2 視聴覚コンテンツの流通・文化帝国主義、文化的近
     接性 / 3 PSMの理念と国内制作番組 vs. 海外購入番組 / 4 コンテ
     ンツ流通市場とBBCワールドワイド / 5 おわりに
      
      第Ⅲ部 メディアの公共性と公共放送のゆくえ

    第9章 新興国と公共放送 ―― タイ公共放送の成立をめぐって
     パラポン・ロドライドォ
     1 はじめに / 2 タイPBSの目的と組織運営 / 3 タイPBSの基盤と
     市民参加モデル / 4 タイPBSモデルの運営と成功 / 5 「公共メデ
     ィア友の会」の拡大 / 6 「TV Jor Nuer」の経験 / 7 市民意識と
     「TV Jor Nuer」 / 8 おわりに

     解題(中村美子)

    第10章 グローバル社会における公共メディアと災害報道
     田中孝宜
     1 はじめに / 2 NHKと災害報道 / 3 内なるグローバル化と災害
     報道 / 4 グローバル化で変わる公共放送 / 5 境界を越える公共放
     送

    第11章 米国における非営利メディアの生態系
    ―― 公共放送への挑戦
     アラン・G・スタヴィツキー
     1 はじめに / 2 デジタル環境の変化 / 3 デジタルメディアによ
     る地元ニュースの役割 / 4 デジタル・ニュース・メディアの国際報
     道 / 5 デジタルメディアの調査報道 / 6 共通のコンテンツと共通
     の価値観 / 7 デジタルメディアは公共メディアにどのような影響を
     及ぼすのか / 8 おわりに

    COLUMN アメリカにおける「公共放送」と新興の「非営利ネットメディア」(田中孝宜)

    第12章 公共サービスメディアと人権
     ミンナ・アスラマ・ホロヴィッツ
     1 はじめに ―― PSMの存在意義 / 2 国民国家の文脈 ―― PSMを
     正当化するいくつかの議論 / 3 人権に基づくアプローチのグローバ
     ルな文脈 / 4 人権に基づくPSMのあり方 ―― ヨーロッパの事例 /
     5 グローバルな次元でのPSMの存在意義 ―― ユートピアか、一つの
     可能性か

    第13章 コモンズとしての公共サービスメディア
     コリン・シュヴァイツァー
     1 公共サービスメディアからコモンズへ / 2 コモンズという概
     念 / 3 PSMとコモンズの関連性 / 4 コモンズとしてのPSMを
     検証する枠組み


    索 引
    掲載論文原題一覧
  • 出版社からのコメント

    いま公共放送が直面する問題とは何か?世界的に関心の高まる公共放送の国際的な動向と、今後の方向性を解説する入門書。
  • 内容紹介

    ▼いま公共放送が直面する問題とは何か?

    メディア環境・政治・社会・経済構造の急激な変化の中で、
    問い直される「メディアの公共性」。

    ▼世界的に関心の高まる公共放送の国際的な動向と、
    今後の方向性を解説する入門書。
    放送業界をめざす学生、メディア関係者は、必携の一冊。
  • 著者について

    大石 裕 (オオイシ ユタカ)
    大石 裕
    慶應義塾大学法学部教授

    山腰 修三 (ヤマコシ シュウゾウ)
    山腰 修三
    慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所准教授

    中村 美子 (ナカムラ ヨシコ)
    中村 美子
    NHK放送文化研究所メディア研究部上級研究員


    田中 孝宜 (タナカ タカノブ)
    田中 孝宜
    NHK放送文化研究所メディア研究部上級研究員

メディアの公共性―転換期における公共放送 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:慶應義塾大学出版会
著者名:大石 裕(編著)/山腰 修三(編著)/中村 美子(編著)/田中 孝宜(編著)
発行年月日:2016/10/31
ISBN-10:4766423771
ISBN-13:9784766423778
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:248ページ
縦:21cm
他の慶応義塾大学出版会の書籍を探す

    慶応義塾大学出版会 メディアの公共性―転換期における公共放送 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!