契約結合としてのネットワーク―ヴァーチャル空間の企業、フランチャイズ、ジャスト・イン・タイムの社会科学的、および、法的研究 [全集叢書]
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契約結合としてのネットワーク―ヴァーチャル空間の企業、フランチャイズ、ジャスト・イン・タイムの社会科学的、および、法的研究 [全集叢書]

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出版社:信山社
販売開始日: 2016/10/11
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契約結合としてのネットワーク―ヴァーチャル空間の企業、フランチャイズ、ジャスト・イン・タイムの社会科学的、および、法的研究 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    グローバル化の中で、私法学に求められる、社会的な問題解決能力と規範的な性質とは。私法学の国際化へ、新たな方向性を示す。
  • 目次

    【目  次】

     私法理論の国際的研究
     私法理論の国際的研究に関する学術論文と論文集

    ◆ 序 論 ネットワークの法的分析の目的

    ◆ 第1章 ネットワーク革命:新たなリスク――解決不可能な法的問題
     Ⅰ 2つのいらだたしい法的紛争
     Ⅱ 法解釈学は適切に反応したのか?
     Ⅲ 法的に重要な契約ネット
     Ⅳ 前近代的な関係ネットの新たな経済的現実性
     Ⅴ ネット化の類型とその規律の問題
     Ⅵ ネットに固有のリスク
      1 多幸症と興ざめ
      2 信頼の危殆化
      3 双 務 化
      4 権力と情報の非対称
      5 ネットの外部性
      6 境界の消滅
      7 接触面の問題

    ◆ 第2章 社会経済的な分析と法性決定
     Ⅰ 市場構造:交換契約
     Ⅱ 組織構造:民法上の組合
     Ⅲ ハイブリッド構造:制度化された矛盾としてのネット化
     Ⅳ コミュニケイション構造:「人の法である共同体関係」としてのネットワーク
     Ⅴ 混合構造:混合契約
     Ⅵ 多極協力構造:コンツェルン
     Ⅶ 特異体質の体制:ネット契約

    ◆ 第3章 契約結合としてのネットワーク
     Ⅰ 契約結合の一般化とネットへの応用
     Ⅱ 構造と機能の同一性
     Ⅲ 生産的な「耐え難い矛盾」
     Ⅳ 要件:契約と結合の二重構造
      1 結合の構成要件要素
      2 他のネット構造との区別
      3 結合の特定典礼文(特性〔proprium〕)
     Ⅴ 法効果:契約相手方と結合への選択的な二重の帰責
      1 発生的結合
      2 機能的結合
     Ⅵ 制度化されたネット結合がもたらす法的問題

    ◆ 第4章 双務契約へのネット効果:ネット目的,結合義務,約款規制
     Ⅰ 差額割引(Differenzrabatte)
     Ⅱ 構造の矛盾:双務的交換 対 多角的結合
     Ⅲ 結合義務の基準としてのネット目的
     Ⅳ 選択された結合義務
     Ⅴ 利益の分配?
     Ⅵ リスクの分配?普通取引約款の規制の基準としてのネット目的
      1 価格戦略
      2 モジュール戦略
      3 プール戦略

    ◆ 第5章 ネットワーク内部の直接請求:契約によって結合していないネット参加者間の特別な結合
     Ⅰ 「ネットでのフリーライド」
     Ⅱ 構造の矛盾:競争 対 協調
     Ⅲ ネット内部の直接請求?
     Ⅳ 並列する債務関係の内部の直接請求
     Ⅴ 契約によらない結合義務
      1 競争法上の請求
      2 ネット契約による請求
      3 第三者を保護する契約(Drittshutzvertrag)
      4 義務を基礎づける特別な結合としての契約結合
     Ⅵ 保護義務,給付義務,促進義務
     Ⅶ 組合法の類推:契約ネットでの組合員のための訴権(actio pro socio)
     Ⅷ 多重的なネット階層

    ◆ 第6章 ネット外部からの直接請求:選択的な多重帰責としてのネット責任
     Ⅰ サービス給付フランチャイズ:組織化された無責任
     Ⅱ 構造の矛盾:多数の自律的なアクター 対 企業の一元性
     Ⅲ ネットワーク責任
      1 極度に集中化されたネット
      2 非集中的なネット
     Ⅳ 非集中的な結合責任
      1 ネット契約
      2 外観責任
      3 第三者保護契約
      4 管理人責任
      5 結合責任
     Ⅴ 責任構造の諸相
      1 サービス給付フランチャイズ
      2 接触面責任

    訳者あとがき

    参考文献
    事項索引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    トイブナー,グンター(トイブナー,グンター/Teubner,Gunther)
    1944年出生。1970年博士号取得(チュービンゲン大学)。1974年カリフォルニア大学バークレイ校MA(Law and Society)取得。1977年教授資格請求論文提出(チュービンゲン大学)。1977年~1981年ブレーメン大学教授。1982年~1991年欧州大学院大学(フィレンツェ)研究員。1993年~1998年ロンドン・スクール・エコノミクス教授。1998年~フランクフルト大学教授

    藤原 正則(フジワラ マサノリ)
    1954年神奈川県横浜市に生まれる。1978年北海道大学法学部卒業。1986年北海道大学大学院法学研究科博士課程満期退学。1986年小樽商科大学短期大学部講師。助教授、同商学部教授を経て、1997年北海道大学法学部教授。1998年~北海道大学大学院法学研究科教授
  • 出版社からのコメント

    グローバル化、多様化する社会の中で、私法学に求められる、社会的な問題解決能力と規範的な性質とは何か。
  • 内容紹介

    【私法学の国際化へ、新たな方向性を示す重要文献】グローバル化、多様化する社会の中で、私法学に求められる、社会的な問題解決能力と規範的な性質とは何か。各国の国境を越える法実務のグローバル化を跡づけ、多元主義の理論的立場から、法理論・法制度について、新たな基礎科学としての構成的思考と、将来への新たな方向性を提示。

契約結合としてのネットワーク―ヴァーチャル空間の企業、フランチャイズ、ジャスト・イン・タイムの社会科学的、および、法的研究 の商品スペック

商品仕様
出版社名:信山社
著者名:グンター トイブナー(著)/藤原 正則(訳)
発行年月日:2016/09/30
ISBN-10:4797278781
ISBN-13:9784797278781
判型:A5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:法律
言語:日本語
ページ数:257ページ
縦:21cm
その他: 原書名: Netzwerk als Vertragsverbund:virtuelle Unternehmen,Franchising,Just-in-time in sozialwissenschaftlicher und juristischer Sicht〈Teubner,Gunther〉
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