グローバル化とショック波及の経済学―地方自治体・企業・個人の対応 [単行本]

グローバル化とショック波及の経済学―地方自治体・企業・個人の対応 の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  外的なショックに対して必要な政策対応とは。グローバル化の進展に伴って、経済危機や災害のショックが、国境を越えて波及する。こうしたショック波及に対する自治体・企業・個人の対応を、長期財政データ、国際比較、金融危機や自然災害の事例分析を通じて明らかにし、日本の今後の望ましい政策を探る。

• 目次

  第1章　グローバル化と外的ショックの時代（小川光）
  第Ⅰ部　長期時系列データに基づく地域の対応分析
  　第2章　グローバル・ショックに対する地域経済の反応（山本庸平）
  　第3章　財政ショックと市町村の政策対応（別所俊一郎・小川光）
  　第4章　財政ショックへの政策対応の国際比較（小川光）
  第Ⅱ部　個別ショックへの対応分析
  　第5章　市町村の予防接種助成──予防か横並びか？（別所俊一郎・井深陽子）
  　第6章　リーマン・ショックと金融支援の効果──金融円滑化施策は中小企業を助けたか？（小川光・穗坂一浩）
  　第7章　自然災害ショックと中小企業のリスクマネジメント──東日本大震災の経験をもとにして（家森信善・浅井義裕）
  　第8章　南海トラフ地震と個人の対応──住宅の賃貸行動を通して（内藤徹）

• 出版社からのコメント

  金融危機などの外的ショックの波及に対する自治体・企業・家計の対応を，実証的に明らかにし，日本の今後の望ましい対応を探る。

• 内容紹介

  グローバル化の進展に伴って，経済危機や災害のショックが，国境を越えて波及する。こうしたショック波及に対する自治体・企業・家計の対応を，長期財政データ，国際比較，金融危機や自然災害の事例分析を通じて明らかにし，日本の今後の望ましい政策を探る。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  小川 光(オガワ ヒカル)
  １９９８年、名古屋大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。現在、東京大学大学院経済学研究科教授、博士（経済学）

• 著者について

  小川 光 (オガワ　ヒカル)
  東京大学教授

グローバル化とショック波及の経済学―地方自治体・企業・個人の対応 の商品スペック