PT・OTのための生理学テキスト [単行本]
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出版社:文光堂
販売開始日: 2016/09/04
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PT・OTのための生理学テキスト [単行本] の 商品概要

  • 目次

    第1章 生きているとは
     はじめに
     I 生体として
      A.ホメオスタシス
      B.調節のメカニズム
     II 細胞として
      A.細胞膜
      B.細胞内小器官
     III 人として生きる─日常生活動作(ADL)と生活の質(QOL)─
    第2章 神経一般
     はじめに
     I 神経系の構成
     II 神経の構造
     III ニューロンの興奮メカニズム
      A.膜電位は何によって決定されるか,保たれているか
       1.‌細胞内外のイオン組成がアンバランスである
       2.細胞膜にイオンチャネルが存在する
      B.活動電位が発生するメカニズム
       1.経過,現象の説明
       2.刺激によって何が変化するのか
        a.電位依存性Naチャネルの活性化
        b.電位依存性Naチャネルの不活性化と遅延整流性Kチャネルの活性化
       3.不応期
     IV 神経の興奮がどのようにして遠くまで伝えられるのか?
      A.伝導の仕組み─神経線維(軸索)は単純な電線ではない
      B.伝導速度は何によって決まるか
      C.有髄神経における跳躍伝導
      D.伝導の法則
     V 神経の興奮を他の神経へ伝える仕組み(シナプス伝達)
      A.構 造
       1.シナプス前終末
       2.シナプス後膜
      B.化学伝達の仕組み
       1.神経伝達物質
       2.‌シナプス伝達にはCa2+の存在が必要
       3.シナプス遅延
       4.‌伝達物質の認識,シナプス後電位の発生
       5.伝達物質の除去
        a.酵素による分解
        b.シナプス前終末あるいはグリア細胞による再吸収
      C.興奮性および抑制性シナプス後電位
       1.興奮性シナプス
       2.抑制性シナプス
      D.化学シナプスの性質
      E.シナプスの可塑性と学習
    第3章 内分泌・自律神経
     はじめに
     I 内分泌系
      A.ホルモンとは
       1.ホルモンの分類
       2.ホルモンの作用機序
      B.視床下部─下垂体前葉系
       1.成長ホルモン(GH)
       2.甲状腺刺激ホルモン(TSH)
       3.副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)
       4.性腺刺激ホルモン(ゴナドトロピン)
       5.プロラクチン(PRL)
      C.下垂体中葉と後葉
       1.‌バソプレシン(別名:抗利尿ホルモン,ADH)
       2.オキシトシン
      D.甲状腺と副甲状腺
       1.甲状腺ホルモン
       2.‌カルシトニンと副甲状腺ホルモン(PTH)
      E.副腎皮質と髄質
       1.副腎皮質ホルモン
        a.糖質コルチコイド
        b.電解質コルチコイド
        c.副腎アンドロゲン
       2.副腎髄質ホルモン
      F.膵臓のランゲルハンス島
       1.インスリン
       2.グルカゴン
       3.ソマトスタチン
      G.精巣と卵巣(性ホルモン)
       1.精 巣
       2.卵 巣
      H.その他の内分泌腺
       1.松果体
       2.消化管
       3.脂肪組織
     II 自律神経
      A.自律神経とは
      B.自律神経系の構成
      C.自律神経調節の特徴
       1.二重支配
       2.拮抗支配
       3.持続的活動(トーヌス)
       4.反射性調節
       5.器官個別的な刺激と集合的な刺激
    第4章 腎臓・体液調節
     はじめに
     I 腎臓の構造と生理
      A.腎臓の五つの主な働き
       1.水分量の調節
       2.電解質の調節
       3.酸塩基平衡
       4.廃棄物処理
       5.内分泌機能
      B.腎臓の構造
      C.尿の産生
       1.血液のろ過
        a.自己調節機能
        b.尿細管糸球体フィードバック機構
        c.レニン分泌
       2.尿細管・集合管による再吸収と分泌
        a.近位尿細管
        b.ヘンレのループ
        c.遠位尿細管,集合管
     II 体液の調節
      A.浸透圧
      B.電解質
        1.Na +,K+
        2.Ca2+
      C.酸塩基平衡
     III 排 尿
    第5章  血液・免疫
     はじめに
     I 骨 髄
     II 赤血球
      A.性状,働き
      B.産生と崩壊
     III 白血球と免疫
      A.性状,起源,働き
       1.好中球とマクロファージによる食作用
       2.リンパ球と免疫
        a.リンパ球の種類
        b.ヘルパーT細胞の活性化
        c.細胞傷害性T細胞の活性化
        d.ヘルパーT細胞によるB細胞の活性化と抗体の産生
        e.抗体とは
     IV 血漿,血液凝固,止血
      A.血小板とは
      B.血液の凝固
      C.プラスミンによる血餅の溶解
    第6章 呼 吸
     はじめに
     I 呼吸系の構造
      A.気 道
      B.気管支と肺
     II 呼吸運動とガスの出入り
      A.呼吸運動
      B.サーファクタント
      C.肺気量
     III 血液によるガスの運搬
      A.ガス交換
      B.O2の運搬
      C.CO2の運搬
     IV 呼吸の調節
      A.酸塩基平衡
      B.呼吸中枢
      C.化学受容器
    第7章 循環・心臓
     はじめに
     I 循環系の構成
     II 心 臓
      A.構 造
      B.心周期,心音
       1.心房収縮期(Ic)
       2.等容性収縮期(IIa)
       3.駆出期(IIb)
       4.等容性弛緩期(Ia)
       5.心室充満期(Ib)
      C.心室の特性
      D.心筋細胞
       1.心筋の構造,種類
       2.心筋の電気的活動
        a.早く立ち上がる活動電位
        b.洞房結節と房室結節の細胞の活動電位
        c.自律神経のペースメーカーへの作用
        d.伝導速度
        e.自動能
       3.心筋の収縮
        a.収縮メカニズム
        b.長さ─張力関係
       4.心筋に対する自律神経の作用
       5.心電図
     III 血流と血管
      A.血管と血流の力学的性質
      B.血管の構成と種類,働き
       1.構 成
       2.動 脈
       3.毛細血管
       4.静 脈
      C.血管網における物質交換
     IV 循環の調節
      A.心臓の調節
       1.自己調節
       2.自律神経による調節
       3.液性調節
      B.血管の調節
       1.神経性調節
       2.液性調節
       3.局所調節
      C.血圧の調節
       1.血圧の測り方
       2.神経性調節
       3.液性調節
        a.レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系と心房性ナトリウム利尿ペプチド(ANP)
        b.カテコールアミン
        c.抗利尿ホルモン(バソプレシン,ADH)
        d.血圧の異常:高血圧
    第8章 消化と吸収
     はじめに
     I 消化系の構成
     II 口から食道へ
     III 胃
      A.胃の運動
      B.胃液の分泌
      C.神経とホルモンによる調節
     IV 十二指腸における膵液,胆汁との混和
      A.膵液の成分
      B.膵液の分泌調節
      C.胆汁の成分
      D.胆汁の放出
     V 小腸,大腸
      A.糖質の吸収
      B.タンパク質の吸収
      C.脂肪の吸収
      D.水の吸収
      E.ビタミンの吸収
     VI 排 便
     VII 肝臓の働き
      A.糖質の処理
      B.アミノ酸の処理
      C.脂質の処理
      D.その他
    第9章 代謝・エネルギー・体温
     はじめに
     I 三大栄養素とATP生成
      A.炭水化物
      B.脂 質
      C.タンパク質
     II 代謝量
      A.基礎代謝
      B.安静時エネルギー代謝
      C.労作時エネルギー代謝,代謝当量(METs)
     III 体 温
      A.熱の出入り
      B.体温調節
      C.体温の異常
       1.発 熱
       2.高温障害と低温障害
    第10章 運動機能
     はじめに
     I 骨格筋の構造と機能
      A.筋線維の構造
      B.収縮の分子機構
      C.興奮収縮連関
      D.神経筋接合部
      E.骨格筋の循環
      F.筋の増強と萎縮
     II 脊髄における筋活動の制御
      A.運動単位
      B.筋電図
      C.脊髄反射
       1.伸張反射
        a.筋紡錘
        b.反射回路
       2.自原性抑制(Ib抑制)
       3.屈曲反射
       4.その他の脊髄反射(歩行など)
     III 大脳皮質による運動制御
      A.運動野と皮質脊髄路
      B.補足運動野と運動前野
     IV 運動機能に関与するその他の領域
      A.脳 幹
      B.大脳基底核
      C.小 脳
       1.前庭系
       2.脊髄系
       3.大脳皮質系
    第11章 感 覚
     はじめに
     I 感覚の一般的な性質
      A.分 類
      B.感覚器官の構成
      C.感覚神経はどのようにして感覚の情報を伝えるか
       1.種 類
       2.場 所
       3.強 さ
       4.順応,情報の圧縮
       5.受容野,側方抑制,対比
     II 体性感覚
      A.感覚受容器
       1.皮膚上の機械受容器
        a.分 類
        b.信号変換機構
       2.温度受容器
      B.体性感覚の伝達経路
       1.後索─毛帯路
       2.脊髄視床路
       3.中枢における情報処理
      C.痛 覚
       1.痛覚には他の感覚にはみられない特徴がある
       2.痛覚の受容器と神経線維
        a.Aδ線維(有髄)
        b.C線維(無髄)
       3.深部痛
       4.内臓痛
       5.関連痛
       6.痛覚の中枢による調節機構
     III 視 覚
      A.眼の性能
       1.感 度
       2.空間分解能(視力)
      B.眼球の構造
       1.像を結ぶ仕組み
        a.構 成
        b.遠近調節
        c.屈折異常(近視,遠視,乱視)
        d.瞳孔反射
       2.像をとらえる装置(網膜)
        a.網膜の構造
        b.光受容細胞
        c.光信号を中継するニューロン群
        d.順 応
      C.中枢における視覚情報処理
       1.視覚情報の流れ
       2.視覚経路の障害による視野異常
       3.視床での処理
       4.皮質での処理
        a.視覚野ニューロン活動の特色
        b.視覚野の構造の特色
        c.高次の視覚情報処理
     IV 聴覚および平衡感覚
      A.音とは? 耳は何を聴いているか
      B.耳の構造
       1.外 耳
       2.中 耳
       3.内 耳
      C.音の変換過程
       1.音のスペクトル(振動数)分解の仕組み
       2.音による受容器電位発生の仕組み
        a.コルチ器の構造
        b.有毛細胞における受容器電位発生
      D.聴覚伝導路および聴覚中枢
      E.平衡感覚
       1.前庭器官の構造
       2.直線加速度および重力の受容
       3.回転の受容
       4.前庭系からの情報の利用
     V 化学受容器によるにおいと味の感覚
      A.味 覚
       1.味覚の特徴
       2.受容器と受容機構
       3.中枢機構
      B.嗅 覚
       1.嗅覚の特徴
       2.受容器と受容機構
       3.中枢機構
    第12章 脳機能
     はじめに
     I 意 識
      A.広範囲調節系
       1.ノルアドレナリン作動性の青斑核
       2.セロトニン作動性の縫線核群
       3.ドーパミン作動性の黒質と腹側被蓋野
      B.意識障害
     II 生体リズムと睡眠
      A.脳 波
      B.睡 眠
       1.睡眠とは
       2.睡眠段階
       3.睡眠のメカニズム
      C.概日リズム
     III 情動,動機づけ
      A.情 動
      B.報酬系
      C.動機づけの障害
     IV 学習と記憶
      A.学習の種類
       1.余剰学習
       2.古典的条件づけ
       3.オペラント条件づけ
       4.その他
        a.刷り込み
        b.味覚嫌悪学習
        c.知覚学習
      B.記 憶
       1.長期記憶
        a.宣言的記憶
        b.手続き的記憶
       2.短期記憶と作業記憶
      C.長期記憶と学習のメカニズム
     V 認 識
      A.失 認
       1.視覚失認
       2.相貌失認
       3.半側空間無視
      B.失 行
      C.失 語
       1.言語生成の中枢とその障害
        a.言葉の表出
        b.文の生成
       2.言語理解の中枢とその障害
        a.音韻,単語の識別
        b.意味理解
        c.ウェルニッケ野とブローカ野の連絡
     VI 思考・推論,知的機能
      A.知 能
      B.前頭葉機能
    索 引
  • 内容紹介

    生理学は医療系の学校に入学して最初に学ぶ科目の一つで,医学の基礎だが,生理学で学ぶべき内容は多岐にわたるため,教科書も分厚いものが多い.そこで本書では,生理学を学び始めるときにいつも手元における,あまり厚くない教科書として,臨床の現場へ出る前に「これだけは知っておきたい」内容に絞りまとめた.本書はPT・OTはもちろん,他の医療職者を目指す方にとっても,生理学の入門書として必ず役に立つ一冊.
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    安藤 啓司(アンドウ ヒロシ)
    神戸大学教授

PT・OTのための生理学テキスト [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:文光堂
著者名:安藤 啓司(著)
発行年月日:2016/09/04
ISBN-10:4830645474
ISBN-13:9784830645471
判型:B5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:医学・薬学・歯学
言語:日本語
ページ数:165ページ
縦:26cm
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