老いる家 崩れる街―住宅過剰社会の末路(講談社現代新書) [新書]
    • 老いる家 崩れる街―住宅過剰社会の末路(講談社現代新書) [新書]

    • ¥83626 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月9日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009002671989

老いる家 崩れる街―住宅過剰社会の末路(講談社現代新書) [新書]

価格:¥836(税込)
ゴールドポイント:26 ゴールドポイント(3%還元)(¥26相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月9日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:講談社
販売開始日: 2016/11/17
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

老いる家 崩れる街―住宅過剰社会の末路(講談社現代新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    現在約800万戸の空き家が15年後には2100万戸を超える…3戸に1戸が空き家に!「再自然化」する空き家、スラム化する分譲マンション、漏水・破裂する水道管、不便な立地の「サ高住」住みやすい「まち」に必要なものとは?
  • 目次

    はじめに
    第1章 人口減少社会でも止まらぬ住宅の建築 
    1.つくり続けられる超高層マンションの悲哀
    2.郊外に新築住宅がつくり続けられるまち
    3.賃貸アパートのつくりすぎで空き部屋急増のまち
    第2章 「老いる」住宅と住環境
    1.住宅は「使い捨て」できるのか?
    2.空き家予備軍の老いた住宅
    3.分譲マンションの終末期問題
    4.住環境も老いている~公共施設・インフラの老朽化問題
    第3章 住宅の立地を誘導できない都市計画・住宅政策
    1.活断層の上でも住宅の新築を「禁止」できない日本
    2.住宅のバラ建ちが止まらない
    3.都市計画の規制緩和合戦による人口の奪い合い
    4.住宅の立地は問わない住宅政策
    5.住宅過剰社会とコンパクトシティ
    第4章 住宅過剰社会から脱却するための7つの方策
    おわりに
  • 出版社からのコメント

    人口は減少するのに、超高層マンションが林立、郊外では住宅地開発が相次ぐ日本。約3戸に1戸が空き家となる社会の暗い未来とは?
  • 内容紹介

     私たちは、「人口減少社会」なのに「住宅過剰社会」という不思議な国に住んでいます。右肩上がりに空き家は増え続け、15年後には3戸に1戸が空き家になってしまうにもかかわらず、都市部では相変わらず超高層マンションが林立し、郊外では無秩序に戸建て住宅地の開発が続いています。住宅過剰社会は住みにくい「まち」の原因です。あなたは最近、自分の「まち」が住みにくいと感じることはないでしょうか?


     私たちは、「人口減少社会」なのに「住宅過剰社会」という不思議な国に住んでいます。

     住宅過剰社会とは、世帯数を大幅に超えた住宅がすでにあり、空き家が右肩上がりに増えているにもかかわらず、将来世代への深刻な影響を見過ごし、居住地を焼畑的に広げながら、住宅を大量につくり続ける社会のことです。

     空き家が右肩上がりに増え続け、15年後には3戸に1戸が空き家になってしまうにもかかわらず、都市部では相変わらず超高層マンションが林立し、郊外では無秩序に戸建て住宅地の開発が続いています。

     多くつくられ過ぎた分譲マンションは、入居者が減ってしまうと、管理が杜撰になってゆき、スラム化などの治安の悪化を呼びかねません。戸建ての空き家もまた害虫などが住みつき、周りの住環境を悪化させてしまうでしょう。

     かたや、住宅地が無秩序に広がると、それだけ新しい水道などのインフラや公共施設が必要になり、そのために多額の税金が費やされます。
     
     このままでは私たちが「まち」に支払う税金の負担がかさむ一方で、住環境は悪化の一途をたどるという末路が待ちうけるのです。

     最近、自分の「まち」が住みにくいと感じることはないでしょうか?

     住みにくいと感じるとしたら、それは実は、住宅過剰社会が生み出しているのかもしれません。

    【本書の内容】
    第1章 人口減少社会でも止まらぬ住宅の建築 
    1.つくり続けられる超高層マンションの悲哀
    2.郊外に新築住宅がつくり続けられるまち
    3.賃貸アパートのつくりすぎで空き部屋急増のまち
    第2章 「老いる」住宅と住環境
    1.住宅は「使い捨て」できるのか?
    2.空き家予備軍の老いた住宅
    3.分譲マンションの終末期問題
    4.住環境も老いている~公共施設・インフラの老朽化問題
    第3章 住宅の立地を誘導できない都市計画・住宅政策
    1.活断層の上でも住宅の新築を「禁止」できない日本
    2.住宅のバラ建ちが止まらない
    3.都市計画の規制緩和合戦による人口の奪い合い
    4.住宅の立地は問わない住宅政策
    5.住宅過剰社会とコンパクトシティ
    第4章 住宅過剰社会から脱却するための7つの方策
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    野澤 千絵(ノザワ チエ)
    兵庫県生まれ。1996年、大阪大学大学院環境工学専攻修士課程修了後、ゼネコンにて開発計画業務等に従事。その後、東京大学大学院都市工学専攻博士課程に入学、2002年、博士号(工学)取得。東京大学先端科学技術研究センター特任助手、同大学大学院都市工学専攻非常勤講師を経て、2007年より東洋大学理工学部建築学科准教授。2015年より同教授
  • 著者について

    野澤 千絵 (ノザワ チエ)
    兵庫県生まれ。1996年、大阪大学大学院環境工学専攻修士課程修了後、ゼネコンにて開発計画業務等に従事。その後、東京大学大学院都市工学専攻博士課程に入学、2002年、博士号(工学)取得。東京大学先端科学技術研究センター特任助手、同大学大学院都市工学専攻非常勤講師を経て、2007年より東洋大学理工学部建築学科准教授。2015年より同教授。共著に『白熱講義 これからの日本に都市計画は必要ですか』(学芸出版社)、『都市計画とまちづくりがわかる本』(彰国社)がある。

老いる家 崩れる街―住宅過剰社会の末路(講談社現代新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:野澤 千絵(著)
発行年月日:2016/11/20
ISBN-10:406288397X
ISBN-13:9784062883979
判型:B6
対象:一般
発行形態:新書
内容:社会
言語:日本語
ページ数:222ページ
縦:18cm
他の講談社の書籍を探す

    講談社 老いる家 崩れる街―住宅過剰社会の末路(講談社現代新書) [新書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!