明智小五郎事件簿〈7〉「吸血鬼」(集英社文庫) [文庫]

明智小五郎事件簿〈7〉「吸血鬼」(集英社文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  塩原温泉で未亡人の倭文子を巡り、三谷という美青年と中年紳士・岡田の間で決闘が行われた。負けた岡田が去った後、二人の前を左手右足が義手義足、鼻が欠け、唇のない男がうろつき始める。東京に戻ると息子の茂が誘拐され、彼女も行方不明に。さらに疑わしい人物の自宅から、死体三体が埋められた裸女群の彫刻像が―。次々と襲い掛かる奇怪で残忍な事件に明智小五郎の名推理が冴えわたる！

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  江戸川 乱歩(エドガワ ランポ)
  １８９４年三重県生まれ。１９６５年７月２８日、逝去。大正から昭和にかけて日本を代表する推理小説作家。日本推理作家協会初代理事長。正五位勲三等瑞宝章を受章。早稲田大学を卒業後多くの職業を経て、１９２３年雑誌「新青年」に掲載された「二銭銅貨」でデビュー。早くから海外の小説にも造詣が深く、怪奇小説や幻想小説、犯罪小説を数多く執筆

• 内容紹介

  塩原温泉で、一人の未亡人を巡る決闘が。翌朝負けた男の惨殺死体が発見される。犯人とおぼしき吸血鬼に敢然と立ち向かうのは名探偵・明智小五郎! 渾身の長編推理の傑作。(解説/麻耶雄嵩)
  
  

明智小五郎事件簿〈7〉「吸血鬼」(集英社文庫) [文庫] の商品スペック