滑車 [単行本]

滑車 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  身近な動植物や自然の盛衰と人間の営みとを重ね合わせながら、冷静で柔らかな視線を投げかける。第１３回小野十三郎賞受賞詩人による、３年ぶりの新詩集。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  １（アオサギ
  イト
  かけら　ほか）
  ２（クヌギ周辺
  触角
  敷地　ほか）
  ３（滑車
  死に水
  糸瓜　ほか）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  谷元 益男(タニモト マスオ)
  １９５１年生まれ。現在、詩誌「禾」「ｓｐａｃｅ」参加

• 内容紹介

  「ひとは亡くなると/湿ったワラの中で/年をとっていく/ほそくつながれた/人の世は/ムシロの裏にある」(「藁」)。
  
  身近な動植物や自然の盛衰と人間の営みとを重ね合わせながら、冷静で柔らかな視線を投げかける。
  第24回伊東静雄賞受賞作品「滑車」を収録した、3年ぶりの新詩集。

• 著者について

  谷元益男 (タニモトマスオ)
  1951年 生まれ
  
  詩集『夢の器』(1977年 山王ライブラリー)
  『線を喰う虫』(1979年 昧爽社)
  『凝固』(1984年 七月堂)
  『水をわたる』(2004年 思潮社)
  『水源地』(2010年 本多企画)(第13回小野十三郎賞)
  『骨の気配』(2013年 本多企画)
  
  現在 詩誌「禾」「space」参加

滑車 [単行本] の商品スペック