教育思想のポストモダン―戦後教育学を超えて(教育思想双書2〈1〉) [全集叢書]
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教育思想のポストモダン―戦後教育学を超えて(教育思想双書2〈1〉) [全集叢書]

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出版社:勁草書房
販売開始日: 2016/12/27
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教育思想のポストモダン―戦後教育学を超えて(教育思想双書2〈1〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ポストモダン思想は教育学に何をもたらしたのか。戦後から現在に至る教育学の変遷と、ポストモダン以後の教育思想・教育哲学の新動向を描き出し、教育と教育学の未来を展望する。
  • 目次

    まえがき

    序章 教育思想とポストモダン
     一 教育学とポストモダン
     二 ポストモダンとポストモダニズム
     三 教育学のポストモダン思想
     四 本書の対象と範囲

    第一章 ポストモダニズムと規範の喪失?─教育哲学のポストモダン思想受容
     はじめに─忘却のポストモダニズム
     一 スケープ・ゴートとしてのポストモダニズム
     二 密教としてのポストモダニズム
     三 規範主義の継続
     四 パフォーマティヴではなくコンスタティヴに
     五 ポストモダニズムの大いなる遺産
     結語に代えて─血肉化されたポストモダニズム

    第二章 近代批判、未完のプロジェクト─教育哲学は近代をどう論じてきたか
     はじめに─教育哲学における近代論の展開
     一 アイロニーとしての近代─一九六〇年代
     二 近代主義の登場─一九七〇年代
     三 近代主義の全盛─一九八〇年代
     四 近代批判の展開─一九九〇年代
     五 近代批判を超えて─二〇〇〇年代
     結語に代えて─近代批判、未完のプロジェクト

    第三章 近代教育学批判とは何だったのか─教育思想史の課題と方法に寄せて
     はじめに─忘却の誘惑に抗して
     一 なぜ「近代」の「思想史」なのか?
     二 「戦後教育学の近代」批判
     三 教育思想史から教育人間学へ?─近代教育学批判の展開
     四 近代教育学批判のアクチュアリティ
     結語に代えて─省察と対話の近代教育学批判

    第四章 言語論的転回以後の教育思想史─あるいは、ポストモダニズムの何がいけないのか
     はじめに─ポストモダンを経てなお教育批判は可能か?
     一 教育思想は批判の根拠たり得たのか?
     二 言語論的転回以後の教育思想史─語られなかったルール
     三 「言語論的転回以後の教育思想史」のこれから─再び歴史へ
     結語に代えて─〈根源的に失われた何か〉への距離

    第五章 教育哲学と教育実践、その関係性の転換─見失われた啓蒙のゆくえ
     はじめに─啓蒙のゆくえ
     一 戦後教育学と教育実践─マルクスの呪縛を離れて
     二 モノローグからダイアローグへ─教育哲学の変容
     三 新たな関係性のために─場所、テクスト、臨床
     結語に代えて─理論‐実践の媒介者を育てる

    第六章 国民の教育権論をフーコーで組み替える─道徳の教科化にどう向き合うか
     はじめに─「戦後レジームの終焉」と戦後教育学批判
     一 戦後教育学パラダイムの形成と継承
     二 国民の教育権論の限界とその呪縛
     三 統治としての近代教育とその批判
     結語に代えて─教育を変革する回路

    終章 戦後教育学を超えて
     一 戦後教育学から冷戦後教育学へ
     二 近代批判のゆくえ
     三 教育思想から社会思想へ

    あとがき
    索引
    初出一覧
  • 出版社からのコメント

    ポストモダン思想は現代教育学に何をもたらしたのか。教育哲学・教育思想史・教育実践の3点から、教育学の新たな展開を描き出す。
  • 内容紹介

    戦後日本の教育学は近代をどのように理解し、ポストモダニズムをいかに受容したのか。また、1970?80年代にかけて隆盛し90年代に一世を風靡した近代批判の思潮は、教育学に何をもたらしたのか。戦後から現在に至る教育学の変遷と、ポストモダン以後の教育思想・教育哲学の新動向を描き出し、教育と教育学の未来を展望する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    下司 晶(ゲシ アキラ)
    1971年生まれ。中央大学大学院文学研究科教育学専攻博士後期課程単位取得退学。博士(教育学)。現在、日本大学文理学部教授(教育哲学・教育思想史)
  • 著者について

    下司 晶 (ゲシ アキラ)
    下司 晶(げし あきら)
    1971年生。中央大学文学部教授。専門は教育哲学・教育思想史、精神分析思想。中央大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(教育学)。教育哲学会理事、教育思想史学会理事。主著:『〈精神分析的子ども〉の誕生』(東京大学出版会、2006)、『教員養成を哲学する』(共編著、東信堂、2014)、『「甘え」と「自律」の教育学』(編著、世織書房、2015)、『教育思想のポストモダン』(勁草書房、2016)ほか。

教育思想のポストモダン―戦後教育学を超えて(教育思想双書2〈1〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:勁草書房
著者名:下司 晶(著)
発行年月日:2016/12/23
ISBN-10:4326299134
ISBN-13:9784326299133
判型:B6
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:教育
言語:日本語
ページ数:324ページ ※312,12P
縦:20cm
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