もう話そう 私と巻原発住民投票―計画白紙撤回まで34年の回顧録 [単行本]
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もう話そう 私と巻原発住民投票―計画白紙撤回まで34年の回顧録 [単行本]

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出版社:現代人文社
販売開始日: 2016/11/18
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もう話そう 私と巻原発住民投票―計画白紙撤回まで34年の回顧録 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    原発計画を白紙撤回に追い込んだ新潟県。「巻原発住民投票運動」の全容、いま明らかに。運動のど真ん中にいた元弁護士が語る。
  • 目次

    第1章 私の巻原発反対運動史
     1 私が巻原発反対運動に関わった4つの時期 
     2 第一期--学生として原発反対運動に関わる 
     3 第二期--共有地主会での活動と町長選立候補 
     4 第三期--「住みよい巻町をつくる会」での運動

    第2章 住民投票運動起こる
     1 住民投票運動誕生のきっかけとなった94年町長選
     2 「住みよい巻町をつくる会」との別れ、住民投票運動へ
     3 どのような住民投票でなければならないか
     4 「実行する会」の立ち上げと町当局、町民の反応

    第3章 自主管理住民投票の成功と意義
     1 推進派の激しい妨害と不退転の闘い
     2 自主管理住民投票の成功とその要因
     3 自主管理住民投票の成功がすべて

    第4章 条例に基づく住民投票の実現と投票結果
     1 佐藤町長の臨時町議会招集と流会
     2 町会議員選勝利と住民投票条例の成立
     3 原発推進派の住民投票条例無効化の策謀
     4 佐藤町長リコールと笹口町長の誕生
     5 住民投票の実施と結果

    第5章 その後の運動の停滞
     1 笹口町政への失望
     2 坂下志町会議員のリコール

    第6章 町有地買取りと裁判闘争
     1 99年4月25日の町議選
     2 なぜ町有地を買い取るのか
     3 町有地買取りのために克服すべき法律上の課題
     4 売買を極秘で行わなければならなかった理由
     5 推進派の提訴とわれわれの勝利
     6 2000年町長選挙--笹口再選

    第7章 最後の危機--岩室村・潟東村との合併話
     1 寝耳に水の合併話
     2 合併阻止

    第8章 最高裁の上告不受理と東北電力の撤退
     1 2003年町議選
     2 2004年1月18日町長選に向けて
     3 巻原発計画を白紙撤回した東北電力

    おわりに

    〔資料1〕年表
    〔資料2〕坂下志議員の公開質問に対する「実行する会」の回答書
    〔資料3〕町有地訴訟--訴状(請求の趣旨と請求原因)
    〔資料4〕町有地訴訟--答弁書
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    高島 民雄(タカシマ タミオ)
    1948(昭和23)年3月17日新潟県西蒲原郡岩室村大字岩室生まれ。岩室小学校、岩室中学校、新潟県立巻高等学校卒業、東京大学法学部入学、大学卒業後は東京地方裁判所経理課に2年間勤務。1975(昭和50)年司法試験合格、司法研修所入所。1978(昭和53)年3月新潟へ帰り、翌年巻町に住居を定めた。新潟市の法律事務所に3年間勤務した後、1981(昭和56)年3月独立し、新潟市で高島民雄法律事務所を開設した。2013(平成25)年3月に新潟県弁護士会を退会
  • 内容紹介

    東北電力が新潟・巻原発計画を白紙撤回してから13年。町民の住民投票によって原発計画が断念されたのは、稀有な出来事と言ってよい。そこには、「巻原発・住民投票を実行する会」の粘り強い闘いがあった。その中心にいた弁護士がその住民投票運動の真の姿を伝える。

    第1章 私の巻原発反対運動史
     1 私が巻原発反対運動に関わった4つの時期 
     2 第一期--学生として原発反対運動に関わる 
     3 第二期--共有地主会での活動と町長選立候補 
     4 第三期--「住みよい巻町をつくる会」での運動

    第2章 住民投票運動起こる
     1 住民投票運動誕生のきっかけとなった94年町長選
     2 「住みよい巻町をつくる会」との別れ、住民投票運動へ
     3 どのような住民投票でなければならないか
     4 「実行する会」の立ち上げと町当局、町民の反応

    第3章 自主管理住民投票の成功と意義
     1 推進派の激しい妨害と不退転の闘い
     2 自主管理住民投票の成功とその要因
     3 自主管理住民投票の成功がすべて

    第4章 条例に基づく住民投票の実現と投票結果
     1 佐藤町長の臨時町議会招集と流会
     2 町会議員選勝利と住民投票条例の成立
     3 原発推進派の住民投票条例無効化の策謀
     4 佐藤町長リコールと笹口町長の誕生
     5 住民投票の実施と結果

    第5章 その後の運動の停滞
     1 笹口町政への失望
     2 坂下志町会議員のリコール

    第6章 町有地買取りと裁判闘争
     1 99年4月25日の町議選
     2 なぜ町有地を買い取るのか
     3 町有地買取りのために克服すべき法律上の課題
     4 売買を極秘で行わなければならなかった理由
     5 推進派の提訴とわれわれの勝利
     6 2000年町長選挙--笹口再選

    第7章 最後の危機--岩室村・潟東村との合併話
     1 寝耳に水の合併話
     2 合併阻止

    第8章 最高裁の上告不受理と東北電力の撤退
     1 2003年町議選
     2 2004年1月18日町長選に向けて
     3 巻原発計画を白紙撤回した東北電力

    おわりに

    〔資料1〕年表
    〔資料2〕坂下志議員の公開質問に対する「実行する会」の回答書
    〔資料3〕町有地訴訟--訴状(請求の趣旨と請求原因)
    〔資料4〕町有地訴訟--答弁書
  • 著者について

    高島 民雄 (タカシマ タミオ)
    高島民雄(たかしま・たみお) 元弁護士。1948年、新潟県西蒲原生まれ。東京大学法学部卒。

もう話そう 私と巻原発住民投票―計画白紙撤回まで34年の回顧録 の商品スペック

商品仕様
出版社名:現代人文社
著者名:高島 民雄(著)
発行年月日:2016/11/18
ISBN-10:4877986510
ISBN-13:9784877986513
判型:B6
発売社名:大学図書
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:187ページ
縦:19cm
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