密着 最高裁のしごと―野暮で真摯な事件簿(岩波新書) [新書]
    • 密着 最高裁のしごと―野暮で真摯な事件簿(岩波新書) [新書]

    • ¥92428 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月1日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009002690339

密着 最高裁のしごと―野暮で真摯な事件簿(岩波新書) [新書]

価格:¥924(税込)
ゴールドポイント:28 ゴールドポイント(3%還元)(¥28相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月1日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:岩波書店
販売開始日: 2016/11/21
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

密着 最高裁のしごと―野暮で真摯な事件簿(岩波新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    司法の顔は見えにくい。でも、実は最高裁は面白い。育ての父と実の父、DNA型鑑定は法律を凌駕するか?夫婦別姓はなぜダメなのか?裁判員裁判で市民が出した結論は無意味?きわどい判断で注目を集めた訴訟を追い、現役記者が最高裁の知られざる「しくみ」を解き明かす。司法の今をデザインするその素顔とは。
  • 目次

    プロローグ

    第1部 家族のあり方を最高裁がデザインする(民事編)

    第1章 わが子と思いきや赤の他人だった     ──親子関係不存在確認訴訟でみる最高裁のしくみ──
     血は水よりも濃いか/民法は科学技術にひざまずくか/法律のすき間を判例が埋める/育ての親より実の親──1、2審の判決/事実よりも理屈を判断 最高裁は法律審/DNA型鑑定との矛盾など百も承知/最高裁の裁判官は弁明できる?/合議割れOKだからこそ見える裁判官の素顔/最高裁裁判官が見せた人情/血は水より濃いと言われても 父親の思いをたずねて/【コラム】夫の反論は可能か 「嫡出否認」の選択肢

    第2章 夫は「主人」ではない 妻のアイデンティティ     ──夫婦別姓にみる大法廷──
     結婚したら夫も妻も同じ姓? 世界は昔は……/法は変われど男性優位は明治のまま/最高裁は「憲法の番人」 最大の武器は「違憲審査権」/法と法がぶつかる?──憲法訴訟の構図/憲法と法律のデリケートな関係/法律は柔軟に、憲法は頑固に/憲法vs.法律 勝つのはどちらか/絵に描いたモチ? 条文では平等のはずが現実は間接差別?/初の憲法判断は全員集合で──大法廷判決/個人の具体的な被害があってこそ──付随的違憲審査制/大法廷は「合憲」判断/最高裁が示した「夫婦」と「家族」のあり方/女性裁判官は口をそろえて「違憲」/長官の意見は──いつか見た景色、かつて踊ったダンス/30年前にお蔵入りしていた夫婦別姓論議──寺田長官のデジャヴ/大胆な意見を残して最高裁を去った無頼派/桜舞う春に 一人の女性をたずねて/【コラム】生まれながらに損をする? 婚外子の相続問題──時代が「正義」をかえていく

    第2部 市民が裁く罪と罰 手綱をにぎる最高裁(刑事編)

    第3章 死刑と無期懲役のわかれみち     ──死刑破棄事件にみる裁判員裁判の難しさ──
     最高裁は日替わり裁判長/シロウトによる裁きの庭 裁判員の死刑宣告/反ポピュリズム? 最高裁が「死刑」判決にダメ出し/松戸女子大生殺人事件/強盗殺人は「死刑」か「無期懲役」しかない/被害者が1人でも死刑 市民による極刑選択/最高裁の扉を開くカギ 上告がみとめられる条件/ 「死刑」と「無期懲役」のわかれみち/モノサシの使い方/何のための市民の声か/裁判官が裁判官を叱る 裁判を裁く最高裁/裁判官のトラの巻? 量刑のヒント集/統計でわかる被害者の数と死刑/公平と市民感覚のあいだで 彼女が生きた場所をたずねて/【コラム】最高裁の黒子 調査官

    第4章 求刑超えに「待った」をかけた最高裁     ──アマチュア市民とプロ裁判官をつなぐ最終審──
     発達障害の被告は長く刑務所に収容した方がいい 型破りの裁判員裁判/法定刑と量刑 裁判官のお家芸/裁判員仕様のナビゲーター 最高裁の計らい/暴走か適正評価か 民意による厳罰化/高裁は事後審に徹せよ? 中2階の微妙なスタンス/検察官vs.「健全な社会常識」 求刑超え目立つ子どもの虐待死/【コラム】量刑は何年? 新聞記者のヤマの張りかた/親の児童虐待は殺人か 寝屋川市虐待死事件/殺人と傷害致死の境界線 プロと市民の思いをたずねて/最高裁の奥の手 「著しく正義に反する」場合/裁判官と市民 二元論を超えて/三権分立の一角から

    エピローグ
    参考文献
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    川名 壮志(カワナ ソウジ)
    1975年生まれ。2001年早稲田大学法学部卒業。現在、毎日新聞記者
  • 著者について

    川名 壮志 (カワナ ソウジ)
    川名壮志 (かわなそうじ)
    1975年生まれ
    2001年早稲田大学法学部卒業
    現在─毎日新聞記者
    著書─『謝るなら、いつでもおいで』(集英社)

密着 最高裁のしごと―野暮で真摯な事件簿(岩波新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:川名 壮志(著)
発行年月日:2016/11/18
ISBN-10:4004316294
ISBN-13:9784004316299
判型:新書
対象:一般
発行形態:新書
内容:法律
言語:日本語
ページ数:230ページ
縦:18cm
他の岩波書店の書籍を探す

    岩波書店 密着 最高裁のしごと―野暮で真摯な事件簿(岩波新書) [新書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!