日本人のすがたと暮らし―明治・大正・昭和前期の身装 [単行本]
    • 日本人のすがたと暮らし―明治・大正・昭和前期の身装 [単行本]

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日本人のすがたと暮らし―明治・大正・昭和前期の身装 [単行本]

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出版社:三元社
販売開始日: 2016/12/26
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日本人のすがたと暮らし―明治・大正・昭和前期の身装 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    伝え残したい、近代日本の暮らしぶり。明治維新により劇的な変容を経験した日本人の身装(身体と装い)。本書は装いのあり方を、服装や髪型にとどまらず、環境、衛生観、身体観、しぐさなど、広範な事象・できごととの対応関係のなかで展望する。日本人は舶来の品々・文化をどのように批判し、そして受けいれていったのか。新聞・雑誌記事、広告など、膨大な同時代資料によって、明治から敗戦までの日常を生き生きと再現する245話。
  • 目次

      序文
      凡例

    〈装いの周辺〉
    和・洋服の比較論、西洋人・白人羨望、廃刀令と士族 、 生活水準の向上、衣料品の価格 、 教育制度の整備 、 階級/身分 、 華族 、 女性の地位 、 男と女、キリスト教、舶来 、 写真の真実 、 絵画から写真へ、居住スタイル、畳からイスへ、照明、上水道、暖房、環境悪臭、公衆浴場/銭湯 、 衣服の手入れ、繰廻し/更生、洗濯、家庭縫製、ミシン、裁縫教育、収納/管理

    〈身体〉
    作法/エチケット、身体観/性、体格/体型、運動/体育、社交ダンス―上流階級の時代、社交ダンス―市民たちの時代、姿勢/動作、すわり方、清潔/衛生/健康、病人と薬、病気/医療、障害のあるひと、皮膚害虫、入浴、排泄とその設備 、 小便の問題、裸体と露出、寝姿、寝具

    〈美容〉
    化粧、和風濃化粧、洋風肌色化粧、肌の手入れ/美顔術、香水、石鹸、眼の周り 、 歯/唇、頭髪、かつら/かもじ、化粧品、美容整形、手とあし、床屋/理髪店、髪結い/美容院、女性断髪、丁髷から散髪へ、男性髪型/ひげ、日本髪の時代 、消える日本髪、縦型束髪、ひさし髪、七三/女優髷、耳隠し、洋髪、パーマネントウエーブ 、 内巻

    〈アクセサリー〉
    明治時代の宝飾品、近代後期の宝飾品 、 日本髪の髪飾り、束髪の髪飾り、鏡、指輪 リボン、靴、履き物と住居・建物、下駄、草履、足袋、肩掛/ショール、前掛/白衣、明治の帽子・かぶりもの 、 近代後期の帽子、喫煙 、 鞄/手提げ/袋物、傘 、 手拭/タオル、時計 、 眼鏡

    〈素材と装い〉
    和服地一般、きものの柄 、 木綿地 、 縮緬/御召/銘仙、大島紬 、 縞/小紋、羅紗/モスリン 、 ネル/セル 、 皮革/毛皮、人絹/スフ 、 レース/ニードルワーク 、 ニット/メリヤス 、 毛糸編/セーター 、 男性洋服一般 、ネクタイとカラー 、 フロックコートから背広へ 、 フィット 、 女性洋服一般 、 アンダウエア 、 シャツ 、 女性下ばき 、 簡単服/アッパッパ 、 女性ズボン/もんぺ 、和服の構造、和装の変容 、 女性和服、薄もの、女性雨合羽 、 女性コート 、 帯―お太鼓の周辺 、 帯締めの工夫と変容 、 羽織、きものの襟、襲ね 、 女性の袴 、 ゆかた、訪問着、襦袢/長襦袢 、 男性羽織袴、家紋、男性和服 、 男性外套、半天 、 股引 、 男性下ばき 、 着方着こなし、改良服/服装改良、国民服、婦人標準服 、 貧しいひとびと 、 かまわない人 、 老いの姿

    〈着るひととTPO〉
    神社と神主さん 、 お寺と坊さん 、 芸者 、 花柳界、女優 、 歌舞伎役者 、 女給 、 ダンサー、花魁/娼婦/遊廓、明治の学生 、 昭和の学生、女学生、モダンガール 、 職場の制服 、 軍人 、 警察官、囚人 、 やくざ/遊び人、火消し/鳶 、 労働するひとびと、職人/人夫 、 人力車夫 、 丁稚/手代/番頭、職業婦人、女中 、 女教師、看護婦、出産/授乳 、 子どものふだん着 、 子どもの晴着 、 子どもの洋服、スポーツウエア、車中のひとびと、フォーマルウエア 、 婚礼、通過儀礼、正月 、 弔い 、 年中行事、夏を過ごす、冬を過ごす、衣更え 、 雨の日 、 組織と女性たち 、 家族と家庭の変容、軍国化から戦時体制へ、統制の時代 、 戦時下の女性たち 、 戦時下の子どもたち、復員兵と進駐軍

    〈産業と流通〉
    商品環境と流行 、 衣料関連産業、既製服、古着/古着屋/質屋、呉服屋 、 洋品店、小間物屋 、 百貨店、三越、仕立屋/洋服屋、洋裁/洋裁店、洗濯屋

    〈メディアと環境〉
    情報環境、新聞/雑誌(一九世紀末)、新聞/雑誌(二〇世紀初め)、プレゼンテーション、映画、チャンバラと男のイメージ、帝国劇場 、 浅草オペラ、宝塚レビュー、舞踏会/夜会 、 盛り場/行楽地、芝居見物、東京の路 、 自転車、自動車、交通

    〈民族と民俗〉
    朝鮮人/朝鮮服、中国・中国人観、中国服、ジャポニズム、東京人の見た関西、大阪、阪神間モダニズム 、 東京の学校、東京の楽しみ、山の手と下町、銀座、横浜

    〈装いから人へ〉
    年齢観、身だしなみの周辺、高尚な世界、美しいひと、好色/猥褻、エロ取締りの時代 、流行とファッション

      あとがき
  • 内容紹介

    伝え残したい、近代日本の暮らしぶり
    明治維新により劇的な変容を経験した日本人の身装[身体と装い]。本書は、服装や髪型にとどまらず、環境、衛生観、身体観、しぐさなど、広範な事象・できごととの対応関係のなかで、装いのあり方を展望する。日本人は舶来の品々・文化をどのように批判し、そして受けいれていったのか。新聞・雑誌記事、広告など、膨大な同時代資料によって、明治から敗戦までの日本人の日常を再現する。
    245項目(各完結)/図版130点
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    大丸 弘(ダイマル ヒロシ)
    1933年、横浜生まれ。国立民族学博物館・総合研究大学院大学名誉教授。東京大学文学部美学・美術史学科卒。関西女子美術短期大学、大阪樟蔭女子大学を経て、1979年より国立民族学博物館に勤務し助教授、教授を経て、現職。1979年~1995年まで国立民族学博物館大丸研究室にて、現“服装・身装文化資料デジタルアーカイブ”をMCDプロジェクト代表として構築、公開

    高橋 晴子(タカハシ ハルコ)
    1948年、神戸生まれ。国立民族学博物館外来研究員およびMCDプロジェクト代表。神戸親和女子大学文学部英文学科卒。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程文化表現論修了。大阪樟蔭女子大学衣料情報室にて服装・ファッション情報サービス活動に従事し、国立民族学博物館大丸弘研究室(1996年~久保正敏研究室が引き継ぐ)とともに“服装・身装文化資料デジタルアーカイブ”を構築・公開し現在に至る。2001年より大阪樟蔭女子大学学芸学部講師、助教授、教授、国立民族学博物館文化資源研究センター客員研究員、大阪大学コミュニケーションデザイン・センター招聘教授を経て、現職
  • 著者について

    大丸 弘 (ダイマルヒロシ)
    1933年、横浜生まれ。国立民族学博物館・総合研究大学院大学名誉教授。
    東京大学文学部美学・美術史学科卒。関西女子美術短期大学、大阪樟蔭女子大学を経て、 1979年より国立民族学博物館に勤務し助教授、教授を経て、現職。1979年~1995年まで国立民族学博物館大丸研究室にて、現〈服装・身装文化資料デジタルアーカイブ〉を MCD プロジェクト代表として構築、公開。主著に、「西欧人のキモノ認識」(『国立民族学博物館研究報告』8巻4号、1983年)、『国立民族学博物館研究報告 別冊4号 西欧型服装の形成――和服論の観点から』(1987年)、『服飾関連図書目録 明治元年~昭和23年』(共編、日外アソシエーツ株式会社、1995年)など多数。(2016年12月現在)

    高橋晴子 (タカハシハルコ)
    1948年、神戸生まれ。国立民族学博物館外来研究員および MCD プロジェクト代表。
    神戸親和女子大学文学部英文学科卒。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程文化表現論修了。大阪樟蔭女子大学衣料情報室にて服装・ファッション情報サービス活動に従事し、国立民族学博物館大丸弘研究室(1996年~久保正敏研究室が引き継ぐ)とともに〈服装・身装文化資料デジタルアーカイブ〉を構築・公開し現在に至る。2001年より大阪樟蔭女子大学学芸学部講師、助教授、教授、国立民族学博物館文化資源研究センター客員研究員、大阪大学コミュニケーションデザイン・センター招聘教授を経て、現職。主著に『近代日本の身装文化――身体と装いの文化変容』(三元社、2005年)、『年表 近代日本の身装文化』(三元社、2007年)、『服飾関連図書目録 明治元年~昭和23年』(共編、日外アソシエーツ株式会社、1995年)など多数。 (2016年12月現在)

日本人のすがたと暮らし―明治・大正・昭和前期の身装 の商品スペック

商品仕様
出版社名:三元社
著者名:大丸 弘(著)/高橋 晴子(著)
発行年月日:2016/12/20
ISBN-10:488303416X
ISBN-13:9784883034161
判型:B5
発売社名:三元社
対象:教養
発行形態:単行本
内容:民族・風習
言語:日本語
ページ数:535ページ
縦:26cm
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