月のものがたり―月の光がいざなうセンチメンタル&ノスタルジー [単行本]

月のものがたり―月の光がいざなうセンチメンタル&ノスタルジー の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  あの頃も月は輝いていた。我々の先祖は、月にどんな想いを託していたのだろう？『リング』『らせん』の鈴木光司が贈る、詩、短歌、小説など、「月」をめぐる名作の数々。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  月の詩情（萩原朔太郎）；山羊の歌、在りし日の歌（中原中也）；かしわばやしの夜（宮沢賢治）；和歌（阿倍仲麻呂；左京大夫顕輔）；奇妙な遠眼鏡（香具土三鳥（夢野久作））；荒城の月（土井晩翠）；朧月夜（高野辰之）；雨降りお月さん、十五夜お月さん（野口雨情）；山月記（中島敦）；Ｋの昇天（梶井基次郎）；月に吠える、純情小曲集（萩原朔太郎）；俳句（松尾芭蕉；与謝蕪村；小林一茶；正岡子規；種田山頭火）；狐（新美南吉）；藍色の蟇（大手拓次）；少年の悲哀（国木田独歩）；天狗（太宰治）；竹取物語（現代語訳）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  鈴木 光司(スズキ コウジ)
  １９５７年、静岡県浜松市生まれ。慶應義塾大学文学部仏文科卒。９０年、『楽園』で日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞。その後、ホラーブームの火付け役となった『リング』をはじめ、『らせん』『ループ』などが次々とベストセラーに。９６年、『らせん』で第１７回吉川英治文学新人賞受賞。プライベートでは一級小型船舶操縦士免許を保有し、セイリングクルーザーを所有する

月のものがたり―月の光がいざなうセンチメンタル&ノスタルジー の商品スペック