酔人・田辺茂一伝 [単行本]

酔人・田辺茂一伝 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  田辺茂一と立川談志―この奇天烈な師弟と彼らを取り巻く愛すべき人々との交歓を、古き良き時代の空気と共に綴り起こした興趣溢れる読物。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  短いプロローグ　現代、何故田辺茂一か
  第１章　人生の師（見る奴が見りゃあ、どっちが偉いかすぐ判る
  前座時代は紀伊国屋とは縁がなかった
  “新宿の紀伊国屋”か、“紀伊国屋の新宿か”
  「俺があんたを見染めたんだ」　ほか）
  第２章　芸人好き（談志は年寄りキラーである
  結城昌治さんの芸評は辛かった
  酒が入りゃあ、唄い出す踊り出す
  ピアノ弾きジャックの失敗
  古川ロッパの田辺評　ほか）
  第３章　文人づき合い（御大に似てきた田辺Ｊｒ．
  文士は嫉妬心があり過ぎる
  本質を書くことを忘れた現代の小説　ほか）
  第４章　御大の艶話（神楽坂辺りの芸者を総ナメ
  「千人斬り」どころか「三千人斬り」
  先生が女房と別れるまで
  フラれた経験が人生の勲章　ほか）
  長めのエピローグ　最期の捨て台詞

酔人・田辺茂一伝 [単行本] の商品スペック