水野るり子の詩―皿の底の暗がり [単行本]

水野るり子の詩―皿の底の暗がり [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  島、檻、塔、不思議な台所…、心の深い井戸へと言葉は誘う。私はなぜ、水野るり子の詩の世界に魅了されるのか―。アメリカを代表する日本文学研究者による、深層への豊かな旅。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  皿の底の暗がり―水野るり子の詩の深層をさぐる
  Ｐｏｅｍｓ　ｏｆ　Ｍｉｚｕｎｏ　Ｒｕｒｉｋｏ

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  クランストン,エドウィン・A.(クランストン,エドウィンA.／Cranston,Edwin A.)
  １９３２年、アメリカ合衆国マサチューセッツ州生まれ。ハーバード大学教授。アリゾナ大学卒業後、カリフォルニア大学バークレイ校などで学び、スタンフォード大学で博士号を取得。１９７２年より現職。日本とアメリカを行き来しつつ、ハーバード大学東アジア言語文化学科長（１９８１‐８５、１９８６‐８７）、オーストラリア国立大学客員研究員（１９８５）、国際日本文化研究センター客員教授（１９９８‐９９）などを歴任。日米友好基金日本文学翻訳賞（１９９２）、旭日中綬章（２００９）、ＮＡＲＡ万葉世界賞（２０１２）などを受賞

• 内容紹介

  水野るり子の詩
  
  深層世界への旅
  
  「失われた子ども時代の声は、夢の迷路を通り抜けて木霊する。私たちをいざない、くつがえし、そして突き放すかのように。
  私たちは、ついにこの詩人と同じく、灯りを消さなければならない。月の石のきらめく光を見るために。」
  （「皿の底の暗がり」）
  
  アメリカを代表する日本古典文学研究者が、現代詩人水野るり子の言葉の深層に降り立つ。

• 著者について

  エドウィン・Ａ・クランストン (エドウィン エー クランストン)
  1932年、アメリカ合衆国マサチューセッツ州生まれ。ハーバード大学教授。アリゾナ大学卒業後、カリフォルニア大学バークレイ校などで学び、スタンフォード大学で博士号を取得。1972年より現職。日本とアメリカを行き来しつつ、ハーバード大学東アジア言語文化学科長（1981-85,1986-87）、オーストラリア国立大学客員研究員（1985）、国際日本文化研究センター客員教授（1998-99）などを歴任。日本友好基金日本文学翻訳賞（1992）、アラサワ賞（1994）、ロイス・ロス賞（2007）、山片蟠桃賞（2007）、旭日中綬章（2009）、NARA万葉世界賞（2012）などを受賞。『万葉集』をはじめとする日本古典詩歌の系統的な研究で知られる、アメリカを代表する日本文学研究者のひとり。

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