漱石における"文学の力"とは(笠間ライブラリー梅光学院大学公開講座論集〈64〉) [全集叢書]
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漱石における"文学の力"とは(笠間ライブラリー梅光学院大学公開講座論集〈64〉) [全集叢書]

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出版社:笠間書院
販売開始日: 2016/12/27
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漱石における"文学の力"とは(笠間ライブラリー梅光学院大学公開講座論集〈64〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    矛盾に満ちた人生をいかに生き抜くか―。それは人間の確たる意識の力によって生きる覚悟。生の矛盾を最後まで問い続けた漱石の“文学の力”とは。
  • 目次

    漱石の遺した〈文学の力〉とは何か
    ●小森陽一
    近代資本主義の中の『こころ』
    ●石原千秋
    夏目漱石『明暗』─イニシエーションの文学
    ●姜尚中
    『文学論』の再帰性
    ●神山睦美
    漱石とドストエフスキー─死と病者の光学をめぐって─
    ●清水孝純
    『草枕』と『夢十夜』─漱石の実験─
    ●石井和夫
    漱石文芸の哲学的基礎─則天去私の文学の道へ─
    ●望月俊孝
    文学のリアリティは何によって保証されるか─ゼロ地点と「先生の遺書」─
    ●中野新治
    『こゝろ』の不思議とその構造
    ●浅野 洋
    漱石における〈文学の力〉とは何か─その全作品を貫通するものをめぐって
    ●佐藤泰正
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    佐藤 泰正(サトウ ヤスマサ)
    1917年生、2015年没。梅光学院大学客員教授。文学博士
  • 内容紹介

    矛盾に満ちた人生をいかに生き抜くか──
    それは人間の確たる意識の力によって生きる覚悟。
    生の矛盾を最後まで問い続けた漱石の〈文学の力〉とは。

    【執筆者】小森陽一・石原千秋・姜尚中・神山睦美・清水孝純・石井和夫・望月俊孝・中野新治・浅野 洋・佐藤泰正
  • 著者について

    佐藤 泰正 (サトウ ヤスマサ)
    1917年生、2015年没。梅光学院大学客員教授。文学博士。著書に『日本近代詩とキリスト教』(新教出版社)、『夏目漱石論』(筑摩書房)、『佐藤泰正著作集』全13巻(翰林書房)、『中原中也という場所』(思潮社)、『これが漱石だ。』(櫻の森通信社)、『文学の力とは何か 漱石・透谷・賢治ほかにふれつつ』(翰林書房)、共著に、佐藤泰正・山城むつみ『文学は〈人間学〉だ。』(笠間書院)ほか。

    小森 陽一 (コモリ ヨウイチ)
    1953年生。東京大学教授。著書に『漱石論─21世紀を生き抜くために』(岩波書店)、『死者の声、生者の言葉─文学で問う原発の日本』(新日本出版社)、共著に『夏目漱石『こころ』をどう読むか』(河出書房新社)など。

    石原 千秋 (イシハラ チアキ)
    1955年生。早稲田大学教授。著書に『漱石入門』(河出文庫)、『『こころ』で読みなおす漱石文学』(朝日文庫)、『夏目漱石『こころ』をどう読むか』(責任編集、河出書房新社)など。

    姜 尚中 (カン サンジュン)
    1950年生。東京大学名誉教授。著書に『漱石のことば』(集英社新書)、『姜尚中と読む夏目漱石』(岩波ジュニア新書)、共著に『世界「最終」戦争論─ 近代の終焉を超えて』(集英社)など。

    神山 睦美 (カミヤマ ムツミ)
    1947年生。文芸評論家。著書に『夏目漱石論─序説』(国文社)、『吉本隆明論考』(思潮社)、『思考を鍛える論文入門』(ちくま新書)、『漱石の俳句・漢詩』(笠間書院)、『小林秀雄の昭和』(思潮社)、『サクリファイス』(響文社)など。

    清水 孝純 (シミズ タカヨシ)
    1930年生。九州大学名誉教授。著書に『ドストエフスキー・ノート 「罪と罰」の世界』(九州大学出版会)、『漱石その反オイディプス的世界』(翰林書房)、『ルネッサンスの文学』(講談社学術文庫)『「白痴」を読む』(九大出版会)など多数。

    石井 和夫 (イシイ カズオ)
    1947年生。福岡女子短期大学特任教授。著書に『スピリット夏目漱石』(有精堂)、『漱石と次代の青年』(有朋堂)、『風呂で読む漱石の俳句』(世界思想社)など。

    望月 俊孝 (モチヅキ トシタカ)
    1960年生。福岡女子大学教授。著書に『漱石とカントの反転光学─行人・道草・明暗双双』(九州大学出版会)、『物にして言葉─カントの世界反転光学』(同)など。

    中野 新治 (ナカノ シンジ)
    1947年生。梅光学院大学教授。著書に『宮沢賢治・童話の読解』(翰林書房)、共著に『近代日本と北村透谷』(翰林書房)、『キリスト教文学を読む人のために』(世界思想社)など。

    浅野 洋 (アサノ ヨウ)
    1947年生。梅光学院大学特任教授。著者に『小説の〈顔〉』(翰林書房)、編著・共著に『芥川龍之介を学ぶ人のために』(世界思想社)、『二十世紀の旗手・太宰治』(和泉書院)、『森鷗外を学ぶ人のために』(世界思想社)、『太宰治はがき抄』(翰林書房)など。

漱石における"文学の力"とは(笠間ライブラリー梅光学院大学公開講座論集〈64〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:笠間書院
著者名:佐藤 泰正(編)
発行年月日:2016/12/25
ISBN-10:4305602652
ISBN-13:9784305602657
判型:B6
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:193ページ
縦:19cm
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