つくられた「少女」―「懲罰」としての病と死 [単行本]
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つくられた「少女」―「懲罰」としての病と死 [単行本]

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出版社:日本評論社
販売開始日: 2017/03/08
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つくられた「少女」―「懲罰」としての病と死 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「少女」とはなにか。様々な徴候に彩られ、確固たる存在感を示すが、いざ説明しようとすると難しい。近代医科学が教育に落とした影―それが「少女」の原型となった。その存在感の源を探るべく、女子教育が制度化される明治期まで遡り、その方針に西洋科学思想が与えた影響を考察することで、「少女」成立以前の、原型とも呼ぶべき姿を浮き彫りにする。
  • 目次

    第一章 つくられた「少女」
     第一節 「規範」と「逸脱」
     第二節 先行研究と問題の所在
     第三節 「少女」研究の視点から見えるもの
     第四節 研究方法と本書の構成
    第二章 「規範」像としての「少女」―その源流を辿る
     はじめに
     第一節 国の富強と種族の繁殖
     第二節 女子教育界における科学思想の受容
    第三章 「逸脱」者とはなにか―「懲罰」としての病と死
     はじめに
     第一節 「懲罰」としての病
     第二節 学校による管理
     第三節 潜在的な病者
     第四節 女子教育制限説―「逸脱」を阻む科学的法則
    おわりに――「少女」について考えるということ
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    渡部 周子(ワタナベ シュウコ)
    島根県立大学短期大学部総合文化学科講師。博士(文学)。主な著作に『“少女”像の誕生―近代日本における「少女」規範の形成』(新泉社、女性史青山なを賞受賞)がある
  • 出版社からのコメント

    明治期の女子教育に医学と進化論がはたした役割を探り、近代日本におけるジェンダー規範の成立とその固定化の過程を明らかにする。
  • 著者について

    渡部周子 (ワタナベ シュウコ)
    島根県立大学短期大学部講師

つくられた「少女」―「懲罰」としての病と死 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:日本評論社
著者名:渡部 周子(著)
発行年月日:2017/03/10
ISBN-10:4535586977
ISBN-13:9784535586970
判型:B6
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:231ページ
縦:20cm
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