真相シベリア抑留―ヤルタ協定に基づく現物賠償であった [単行本]

真相シベリア抑留―ヤルタ協定に基づく現物賠償であった の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  著者の上告を最高裁が棄却。このままでは「シベリア抑留の真相」は誰にも知られることもなく、戦争の記憶がますます風化していく…。日本の将来を憂える著者が再び真相を訴える。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１　平成一六年五月連休の日に更に考えた（一般の皆様に申し上げる
  我国及び裁判官、特に最高裁判所の裁判官に申し上げる）
  第２　私の軍隊と戦争体験（昭和一四年四月租借地大連へ赴任
  昭和一八年七月東京へ転任　ほか）
  第３　シベリア抑留のあらまし
  第４　太平洋戦争と大本営（我国は開戦と同時に大本営が戦争一切の権限を握っていた
  ヤルタ会談における重要な事実は総て大本営が独占し、政府には一切秘密にしたと考えたのは当然の成行きである
  ドイツに対する現物賠償の公表）
  第５　シベリア抑留の発生の経過（我国開戦から敗退まで
  我国敗戦から隆伏文書の提出並びにシベリア抑留の発生　ほか）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  松本 宏(マツモト ヒロシ)
  群馬県出身。大正６年４月１日生まれ。大正１２年４月１日豊受小学校入学後、大正１４年春東京桃園第二小学校へ転校、以後御影第一小学校を経て、上海北部小学校を卒業。昭和１１年３月旧制浪速高校卒業。同１４年３月京都帝国大学法学部卒業、同年三菱商事（株）に入社、大連支店勤務。同１９年応召、北満・孫呉へ。同２３年５月シベリア抑留より帰還。以後、合併による（新）三菱商事へ復帰。定年退職。昭和５２年４月六〇歳で税理士開業、以後二〇年働き、八〇歳にて終了

真相シベリア抑留―ヤルタ協定に基づく現物賠償であった の商品スペック