鬼平犯科帳 決定版〈4〉(文春文庫) [文庫]

鬼平犯科帳 決定版〈4〉(文春文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  「おなつかしゅうござります」二十余年ぶりに平蔵の前に現われ、「密偵になりたい」と申し出たおまさには、平蔵への淡い恋心と語りたがらぬ過去があった（「血闘」）。鬼平の凄絶な剣技に息を呑む本作ほか、「霧の七郎」「五年目の客」「密通」「あばたの新助」「おみね徳次郎」「敵」「夜鷹殺し」の全八篇を収録。

• 目次

  「霧の七郎」
  「五年目の客」
  「密通」
  「血闘」
  「あばたの新助」
  「おみね徳次郎」
  「敵」
  「夜鷹殺し」
  
  解説:佐藤隆介

• 内容（「BOOK」データベースより）

  霧の七郎；五年目の客；密通；血闘；あばたの新助；おみね徳次郎；敵；夜鷹殺し

• 出版社からのコメント

  鬼平誕生五十年を記念し、より読みやすい文字の文庫決定版を順次刊行中。カバーも一新、二〇一七年は鬼平で明け、鬼平で暮れる。

• 内容紹介

  池波正太郎生誕１００年企画として、歌舞伎界の大看板・松本幸四郎を「鬼平」こと長谷川平蔵役に迎え、
  映像化、ドラマ化。
  「鬼、新時代。」が始まります！
  
  第４巻収録作品の「血闘」と、第５巻収録作品「兇賊」が、
  ２０２４年５月１０日（金）公開の
  映画『鬼平犯科帳 血闘』の原作です。
  女密偵・おまさ登場の「血闘」では、〝鬼の平蔵〟の凄絶な剣技に圧倒されます。
  
  
  第4巻収録作品は、「霧の七郎」「五年目の客」「密通」「血闘」「あばたの新助」「おみね徳次郎」「敵」「夜鷹殺し」。
  
  解説:佐藤隆介

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  池波 正太郎(イケナミ ショウタロウ)
  大正１２（１９２３）年、東京に生れる。昭和３０（１９５５）年、東京都職員を退職し、作家活動に入る。新国劇の舞台で多くの戯曲を発表し、３５年、第４３回直木賞を「錯乱」によって受賞。５２年、第１１回吉川英治文学賞を「鬼平犯科帳」その他により受賞する。６３年、第３６回菊池寛賞受賞。平成２（１９９０）年５月３日没

鬼平犯科帳 決定版〈4〉(文春文庫) [文庫] の商品スペック