「ヘイト」の時代のアメリカ史―人種・民族・国籍を考える [単行本]
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「ヘイト」の時代のアメリカ史―人種・民族・国籍を考える [単行本]

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出版社:彩流社
販売開始日: 2017/02/07
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「ヘイト」の時代のアメリカ史―人種・民族・国籍を考える の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    日本国内のヘイトへの違和感、憤りから本書は出来上がった!そして、人種差別主義者にして性差別主義者、移民排斥論者の「トランプ大統領」が選出された「ヘイトの時代」にこそ、本書は刊行される意義がある!アメリカを「人種・民族・国籍・ジェンダー」の観点から論じた刺激的なテキストから浮かび上がる「日本を問い直すためのアメリカ史」!
  • 目次

    序   アメリカの歴史から考える  兼子 歩

    第一部 マイノリティの表象

    第一章 人種的〈他者〉としての黒人性
    ――アメリカの人種ステレオタイプを例に――坂下 史子

    第二章 先住民族の大地――
    「移民の国」という幻想への抵抗――石山 徳子
      
    第三章 統治の制度としての多様性
    ――アメリカ同性愛者権利運動の歴史から考える――兼子 歩

    第四章 テクノロジーが創る国民・エスニシティ
    ――文化的アイコンとしての科学・技術と集団アイデンティティ
    ――土田 映子

    第二部 マイノリティの「コミュニティ」を再考する

    第五章 「差別でなく区別」考――
    ジム・クロウ(人種隔離)は区別で、ERA(男女平等憲法修正)
    こそが差別なのか?――大森 一輝/森川 美生

    第六章 人種主義を生き延びるためのエスニシティ論
    ――コミュニティの二重性をめぐって――南川 文里

    第七章 労働史から見た移民コミュニティ
    ――オマージュを乗り越えて――南 修平  

    第八章 黒人都市ゲトーを見つめるまなざし
    ――シカゴの事例から――藤永 康政

    第三部 アメリカの「自由」とマイノリティ

    第九章 「移動の自由」と「パスポート」
    ――自由の国アメリカにおける不自由――梅﨑 透
         
    第一〇章 「自由の国」の憲法と社会
    ――日系人戦時強制収容から考える――和泉 真澄

    第一一章 アメリカ難民政策の問題点
    ――受け入れ国への「感謝」が意味するもの
    ――佐原 彩子

    編者あとがき 「ヘイトの時代」を生き抜くために
    ――トランプ大統領という悪夢の処方箋――貴堂 嘉之
  • 内容紹介

    日本国内のヘイト=「産経新聞」に掲載された
    曽野綾子氏のコラム(2015年2月11日)への違和感、
    憤りから本書は出来上がった!

    そして、人種差別主義者にして性差別主義者、移民排斥論者
    の「トランプ大統領」が選出された「ヘイトの時代」にこそ、
    本書は刊行される意義がある!

    アメリカを「人種・民族・国籍」といった観点で論じた
    刺激的なテキストからは、
    「日本を問い直すためのアメリカ史」が浮かび上がる。

    【本書の特色】
    各章末には、関連書籍の「読書案内」と、
    本書の内容をより深く、そして読者のみなさんが
    各章の問題提起、問題意識を日本社会にあてはめて
    考えてもらうためのディスカッションのポイントを
    挙げています。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    兼子 歩(カネコ アユム)
    明治大学政治経済学部専任講師。アメリカ合衆国社会文化史、ジェンダー・セクシュアリティ研究

    貴堂 嘉之(キドウ ヨシユキ)
    一橋大学大学院社会学研究科教授。アメリカ合衆国史、人種・エスニシティ・ジェンダー研究、移民研究、歴史教育
  • 著者について

    兼子 歩 (カネコ アユム)
    かねこ・あゆむ
    明治大学政治経済学部専任講師。
    アメリカ合衆国社会文化史、ジェンダー・セクシュアリティ研究。
    主要著作
    『〈近代規範〉の社会史――都市・身体・国家』
    (彩流社、2013年)、『歴史のなかの「アメリカ」
    ――国民化の語りと創造』(共著、彩流社、2006年)、
    『南北戦争の中の女と男――愛国心と記憶のジェンダー史』
    (翻訳:ニナ・シルバー著、兼子歩 訳、岩波書店、2016年)など。

    貴堂 嘉之 (キドウ ヨシユキ)
    きどう・よしゆき
    一橋大学大学院社会学研究科教授。
    アメリカ合衆国史、人種・エスニシティ・ジェンダー研究、
    移民研究、歴史教育。
    主要著作『アメリカ合衆国と中国人移民――
    歴史のなかの「移民国家」アメリカ』(単著、名古屋大学出版会、
    2012年)、『<近代規範>の社会史――
    都市・身体・国家』(共編著、彩流社、2013年)、
    『アメリカ史研究入門』(共著、山川出版社、2009年)など。

「ヘイト」の時代のアメリカ史―人種・民族・国籍を考える の商品スペック

商品仕様
出版社名:彩流社
著者名:兼子 歩(編)/貴堂 嘉之(編)
発行年月日:2017/02/15
ISBN-10:4779122929
ISBN-13:9784779122927
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:歴史総記
言語:日本語
ページ数:292ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:280g
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