日米の衝突―ペリーから真珠湾、そして戦後 [単行本]
    • 日米の衝突―ペリーから真珠湾、そして戦後 [単行本]

    • ¥6,050182 ゴールドポイント(3%還元)
    • お取り寄せ
100000009002716803

日米の衝突―ペリーから真珠湾、そして戦後 [単行本]

価格:¥6,050(税込)
ゴールドポイント:182 ゴールドポイント(3%還元)(¥182相当)
お届け日:お取り寄せこの商品は、日時を指定できません。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:彩流社
販売開始日: 2017/02/24
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

日米の衝突―ペリーから真珠湾、そして戦後 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    日米関係は常に“衝突”の連続であり、“堪え忍ぶ”ことだった!文化の違い、価値観の相違、さまざまな局面で顕在化した歴史を検証し、相互の理解と齟齬、底流に潜む問題点を俯瞰する大作!
  • 目次

    【収録内容】

    序 論

    第1章 抗えぬ力、動かぬ目標

    二つの国民
    新たな西洋との最初の遭遇
    米国人の出現
    ハリスの勝利、井伊の暗殺
    米国人と近代日本の誕生

    第2章 クラブへの加入(1868~1900年)

    二つの体制
    二つの体制、二つの帝国主義
    帝国主義クラブへの加入──
    伊藤、グレシャム、そして「弁髪戦争」
    ハワイをめぐる衝突
    「素晴らしい小さな戦争」と
    それほど素晴らしくはない戦争
    米国人と日本人が友人だった頃

    第3章 転換(1900~1912年)

    列強と義和団
    山県、ローズヴェルト、そして日露戦争
    満州──第一の衝突
    カリフォルニアの危機、そしてその後
    満州──第二の衝突

    第4章 革命、戦争、そして人種問題(1912~1920年)

    古き欧州と新しいアジア
    山県、ウィルソン、そして革命中国の「フロンティア」
    カリフォルニア──「もう一つの人種問題」
    二つの前線を持つ戦争── 1914─ 18年
    シベリア──苦い選択
    パリ

    第5章 新たな時代の創造──ワシントンから奉天へ
    (1921~1931年)

    フーバー、ラモント、そして新たな時代へ
    ワシントン条約、ニューヨーク市の黒い部屋
    「理性の安定化過程」── 1924年移民法
    再び中国へ
    「彼らはわれらをまだ必要としている。
    そしてそれが悩みの種なのだ」── 1929─1931年

    第6章 結び目──第1部 奉天から

    日米関係の原型としての1930年代
    ウォール街と満州の危機
    高橋、ハル、そして戦争へ向かう貿易と政治の競争
    戦争と役者たち

    第7章 結び目──第2部 ……真珠湾へ

    締まる結び目
    共栄圏
    結び目を切る試み──真珠湾

    第8章 第二次世界大戦──二つの未来像をめぐる衝突

    天皇対「機械の法則」
    カリフォルニアの戦争──強制収容所、そしてハリウッド
    日本の機械の失敗
    「おめでたい連中のためにわれわれは
    玩(もてあそ)ばれているのだ」
    トルーマンとヤルタ体制の崩壊
    「二重の衝撃」そして終結

    第9章 新しい日本の創設──
    改革、逆行、そして戦争(1945~1951年)

    パンをよこせ、さもなくば弾丸をよこせ
    第一の占領(1945~47年)
    第二の占領(1947~50年)──アメリカ人たち
    第二の占領(1947~50年)──日本人、アメリカ人、
    そして中国人
    朝鮮──日本のための戦争「神々の贈り物」

    第10章 一九五〇年代──枢要なる10年

    「日本……善にも悪にもなる独特の能力を持っている」
    デミング、ダレス、そして重大な選択──
    中国かベトナムか新たな冷戦
    安全保障条約をめぐる爆発(1957~60)

    第11章「奇跡」の登場と中国の再登場(1960~1973年)

    池田勇人の「奇跡」そして他の「トランジスタ商人たち」
    ケネディ、池田、そして「対等な協力関係」の幻想
    ジョンソン、佐藤栄作、そしてベトナム
    ニクソンと佐藤──もしくは「敵との貿易」
    ニクソン・ショック

    第12章 ひとつの時代の終わり(1973年以降)

    冷戦時代の分水嶺
    必要とされるもの──それは米国人の肉体であり、
    米国の銀行ではない。もしくはジャパン・アズ・ナンバーワン
    1980年代──「ロンとヤス」から……
    二つの競い合う資本主義へ
    そして「1960年以来最悪の関係」へ
    「冷戦は終わった、日本が勝った」
    湾岸戦争──衝突の事例研究
    1990年代──「アジアにおける米国の政策は日本と共に始まる」

    結 論 衝突──追憶における現在

    原註╱参考文献(欧文)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ラフィーバー,ウォルター(ラフィーバー,ウォルター/LaFeber,Walter)
    コーネル大学マディソン校歴史学部名誉教授。1933年生まれ。ウィスコンシン大学大学院博士課程修了、博士(歴史学)。専門分野はアメリカ外交史

    土田 宏(ツチダ ヒロシ)
    城西国際大学国際人文学部教授。1947年生まれ。上智大学外国語学部英語学在学中にニューヨーク市のFordham大学に編入、同大を卒業後、New School for Social Researchに進学して74年に修士課程を修了(MA取得:専攻アメリカ政治)

    生田目 学文(ナマタメ ノリフミ)
    東北福祉大学総合マネジメント学部教授。1963年生まれ。米国デンバー大学ジョセフ・コーベル国際学大学院博士課程修了、博士(国際政治学)。専門分野は国際安全保障・人間の安全保障
  • 内容紹介

    日米関係は常に〝衝突〟の連続であり、〝堪え忍ぶ〟ことだった!

     21世紀、日米関係は「同盟」と「共通の価値観」という言説で、
    あたかも平穏のように見える。
    しかし、ペリー来航以来、大砲でこじ開けられた扉は、
    文化や世界観、国際関係や国家の戦略で大きな違いを育んだ。
    20世紀における「国際」は、アメリカにとって
    「地球規模」の世界であり、日本にとっては
    中国を中心とした東アジアであった。
    そして、忍耐と共通の利益が破綻したとき……。

     異なる経済・社会体制、中国をめぐる競争、
    日本を西洋の体制の中に西洋の条件の下で取り込もうとする
    米国の試み、しばしば見せた露骨な人種差別――
    これらすべてはその関係の始まりにまで行き着くものだ。
    本書は1850年以来の日米関係史を一人で纏めた労作である!
    コロンビア大学バンクロフト賞受賞作!
  • 著者について

    ウォルター・ラフィーバー (ウォルター ラフィーバー)
    Walter LaFeber.
    1933年生まれ。
    アメリカの歴史学者、コーネル大学教授。

    土田 宏 (ツチダ ヒロシ)
    1947年生まれ、城西国際大学教授。

    生田目 学文 (ナマタメ ノリフミ)
    1963年生まれ、東北福祉大学教授。

日米の衝突―ペリーから真珠湾、そして戦後 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:彩流社
著者名:ウォルター ラフィーバー(著)/土田 宏(監訳)/生田目 学文(訳)
発行年月日:2017/04/15
ISBN-10:4779122996
ISBN-13:9784779122996
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:歴史総記
言語:日本語
ページ数:599ページ ※525,74P
縦:22cm
横:16cm
その他: 原書名: THE CLASH:U.S.-Japanese Relations throughout History〈LaFeber,Walter〉
他の彩流社の書籍を探す

    彩流社 日米の衝突―ペリーから真珠湾、そして戦後 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!