アメリカ大統領は分極化した議会で何ができるか(MINERVA人文・社会科学叢書) [全集叢書]
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アメリカ大統領は分極化した議会で何ができるか(MINERVA人文・社会科学叢書) [全集叢書]

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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2017/01/23
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アメリカ大統領は分極化した議会で何ができるか(MINERVA人文・社会科学叢書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    アメリカでは、大統領が立法を通じて国をまとめる「現代大統領制」が20世紀半ばに確立されたが、今やそれが限界に達している。二大政党の分極化が進行するにつれて、大統領に期待される役割は「行政の長」から「政党の顔」へと移っているため、大統領が超党派的な立法を目指しても、かえって党派間の対立を助長してしまうのである。では、この変化に適応した大統領のあり方とは何か。過去60年にわたる大統領の立法活動の計量分析と6本の事例研究から考察する。
  • 目次

    序 章 アメリカ議会の分極化と「現代大統領制」の限界
     1 問題の所在:「行政の長」から「政党の顔」へ
     2 研究の方法:現代アメリカ政治へのアプローチ
     3 本書の主張と構成

     第Ⅰ部 分極化と大統領に関する理論
    第1章 二大政党の分極化とは何か
     1 アメリカ政党制の歴史と分極化
     2 議会の分極化を論じた先行研究
     3 小  括

    第2章 分極化と大統領の立法活動――本書の理論
     1 大統領の立法活動の「成功」に関する先行研究
     2 議会中心アプローチ批判
     3 大統領の立場表明による議員の党派的行動
     4 分極化の進行と大統領の立法活動の成功
     5 小  括

     第Ⅱ部 ミクロ・レヴェルの実証分析
    第3章 大統領の立場表明と点呼投票の党派性
     1 点呼投票の分析に関する理論的検討
     2 データ分析
     3 小  括

    第4章 大統領アジェンダの成否の計量分析
     1 大統領の立法活動の手段に関する理論的検討
     2 データ分析1:大統領アジェンダが議会で審議される要因
     3 データ分析2:大統領アジェンダの成立の決定要因
     4 小  括

    第5章 大統領の政策アイデアと沈黙とレトリック――第1次クリントン政権の比較事例研究
     1 クリントン政権登場の背景
     2 中道的なレトリックによる失敗:医療制度改革
     3 沈黙と議員個人への説得による成功:NAFTA
     4 曖昧な立場表明と保守的なレトリックによる成功:福祉改革
     5 小  括

    第6章 分極化の程度と大統領の立法活動――異なる大統領の比較事例研究
     1 分極化初期の大統領:カーター政権のエネルギー改革
     2 大統領の立法活動による分極化の定着:レーガン政権の81年税制改革
     3 さらに分極化が進行した時代の大統領:オバマ政権の医療制度改革
     4 小  括

     第Ⅲ部 マクロ・レヴェルの含意と結論
    第7章 分極化と大統領のマクロ歴史的説明
     1 分極化のマクロ歴史的帰結:責任政党政府論を中心に
     2 大統領の側からみたアメリカ政党政治の歴史
     3 大統領に起因する分極化

    第8章 「現代大統領制」を越えて
     1 本書の要約
     2 今後の研究課題
     3 本書の知見がもつ含意

    附 論
     A アメリカ連邦議会研究における3つの政党理論(第1章)
     B 有権者レヴェルの分極化をめぐる論争(第1章)
     C 議員のイデオロギーとその測定に関する補足(第3章)
     D 点呼投票の計量分析と政策類型に関する補足(第3章)
     E 事例研究の方法論と本書の立場(第5章・第6章)

    参考文献
    あとがき
    人名・事項索引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    松本 俊太(マツモト シュンタ)
    1976年大阪府生まれ。1999年京都大学法学部卒業。2005年京都大学法学研究科博士後期課程研究指導認定退学。名城大学法学部専任講師。2006年フロリダ州立大学政治学部(Florida State University,Department of Political Science)博士課程修了(Ph.D.)。2015年メリーランド大学政治学部(University of Maryland,Department of Government and Politics)客員准教授(2016年まで)。現在名城大学法学部准教授(2017年4月より教授)
  • 出版社からのコメント

    分極化が進むアメリカで求められる大統領のあり方とは… 過去60年にわたる大統領の立法活動の精緻な実証分析
  • 内容紹介

    アメリカでは、大統領が立法を通じて国をまとめる「現代大統領制」が20世紀半ばに確立されたが、今やそれが限界に達している。二大政党の分極化が進行するにつれて、大統領に期待される役割は「行政の長」から「政党の顔」へと移っているため、大統領が超党派的な立法を目指しても、かえって党派間の対立を助長してしまうのである。では、この変化に適応した大統領のあり方とは何か。過去60年にわたる大統領の立法活動の計量分析と6本の事例研究から考察する。
  • 著者について

    松本 俊太 (マツモト シュンタ)
    2016年11月現在 名城大学法学部准教授

アメリカ大統領は分極化した議会で何ができるか(MINERVA人文・社会科学叢書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:松本 俊太(著)
発行年月日:2017/01/21
ISBN-10:4623078272
ISBN-13:9784623078271
判型:B5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:347ページ
縦:22cm
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