六訂 憲法入門 [単行本]
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六訂 憲法入門 [単行本]

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出版社:勁草書房
販売開始日: 2017/02/13
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六訂 憲法入門 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    40年前、「立憲主義」の語を処女作(小社刊)の書名に選んだ著者が、安保法制・改憲論議を見すえての加筆・改訂。日本国憲法を、人類社会の大きな流れのタテ糸(歴史)とヨコ糸(比較)の交差のなかに位置づける。憲法のあるべき姿と本質を示す決定版入門書。
  • 目次

    Ⅰ 憲法から見た「東西」と「南北」──「四つの’89年」とその後
     1 一六八九年・一七八九年・一八八九年・一九八九年
     2 権利保障と権力分立──その具体的あり方の変遷
     3 「人類普遍の原理」──西洋近代文明の光と影

    Ⅱ 日本の近代にとって「憲法」とは──「和魂洋才」と「西洋かぶれ」の間
     1 幕末の開国から帝国憲法の発布へ──「建国ノ体」と「海外各国ノ成法」の間
     2 帝国憲法の運用──立憲学派と大正デモクラシー
     3 一九一〇─一二年と一九二四─二五年──二つの画期の意味

    Ⅲ なぜ「国民主権」なのか──日本国憲法の生まれに即して
     1 ポツダム宣言受諾と戦後変革
     2 「国体」は変わったか
     3 「おしつけられた憲法」か

    Ⅳ なぜ「平和のうちに生存する権利」なのか──国際化時代の「国家」とは
     1 戦争の放棄と戦力の不保持
     2 平和の憲法思想=制度史と憲法九条
     3 「戦争をしない」だけでない平和──人権の国際化

    Ⅴ なぜ「人権」なのか──「個人の尊厳」の重み
     1 人一般の発見=個人の解放としての人権
     2 特に「法人の人権」をめぐって
     3 外国人の人権

    Ⅵ 政治的権力からの人権と社会的権力からの人権──国家の役割はどこまで?
     1 私人間の人権──妨害排除のための国家の役割
     2 アファーマティヴ・アクション──国家の積極的措置
     3 「社会通念」からの自由

    Ⅶ 思想・信仰と教育──自分が自分でなくならないために
     1 信教の自由と政教分離
     2 教育の自由と国家の役割

    Ⅷ 表現の自由──なぜ「優越的」か
     1 表現の自由の「優越」性
     2 いくつかの事例、とりわけ検閲の禁止
     3 新しい問題

    Ⅸ 経済的自由と社会権──「自由」と「公正」の間で
     1 財産権の制約と社会権
     2 経済的自由──現状と問題点

    Ⅹ 選挙権と代表──選ぶものと選ばれたものの関係
     1 選挙権──その実質的平等の問題を中心に
     2 選挙権と表現の自由の交差
     3 二つの「代表」観と議会制民主主義

    XI 中央の政治と地方の政治──政党のはたらきと住民自治の役割
     1 議院内閣制と政党の役割
     2 地方分権と住民自治

    XII 公正な裁判と裁判の独立──「人権のとりで」としての期待
     1 人権にとっての裁判
     2 裁判の独立と裁判官の身分保障
     3 裁判の公開と、裁判に対する国民の姿勢

    XIII 違憲審査の積極主義と消極主義──「憲法の番人」ということの意味
     1 付随的審査制の構造
     2 付随的審査制の機能
     3 「違憲審査制革命」のなかでの日本の経験の特性

    XIV 憲法改正と憲法擁護義務──「憲法をまもる」とはどんなことか
     1 硬性憲法と、関連する諸論点
     2 憲法擁護の二つの型──憲法忠誠制度と「開かれた」方式
     3 改憲論の推移

    XV おわりに──戦後日本の憲法体験──世界のなかの日本にとって持つ意味は?

    何を読んだらいいのか?

    初版へのあとがき
    六訂版あとがき
    裁判例索引
  • 内容紹介

    2015年、反対の声を黙殺し、安保法案可決――。日本国憲法はどこへ行くのか。あるべき姿と本質を示す決定版入門書、必然の改訂!

    40年前の若き日に「立憲主義」の語を処女作の書名に選んだ著者が、21世紀の今、改めて立憲主義の意義を現実に問わねばならぬ時代となった。社会の文明のあり方を支えるものとしての憲法という視点から、日本国憲法を、人類社会の大きなタテ糸(歴史)とヨコ糸(比較)の交差のなかに位置づけ、「憲法から見た現代社会論」として展開する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    樋口 陽一(ヒグチ ヨウイチ)
    東北大学教授、パリ大学客員教授、東京大学教授などを経て、現在、日本学士院会員。憲法学専攻
  • 著者について

    樋口 陽一 (ヒグチ ヨウイチ)
    樋口 陽一(ひぐち よういち)

    1934年生まれ東北大学,パリⅡ大学,東京大学,上智大学,早稲田大学で法学部教授職を歴任,2000年12月日本学士院会員に選定される.日本語の著書の中から――『憲法という作為――「人」と「市民」の連関と緊張』(岩波書店,2009),『六訂 憲法入門』(勁草書房,2017),『抑止力としての憲法――再び立憲主義について』(岩波書店,2017),『戦後憲法史と並走して――学問・大学・環海往還』(岩波書店,2024),『近代国民国家の憲法構造 増補新装版』(東京大学出版会,2024).

六訂 憲法入門 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:勁草書房
著者名:樋口 陽一(著)
発行年月日:2017/02/20
ISBN-10:4326451092
ISBN-13:9784326451098
判型:B6
対象:専門
発行形態:単行本
内容:法律
言語:日本語
ページ数:221ページ ※218,3P
縦:19cm
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