地方暮らしの幸福と若者 [単行本]
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地方暮らしの幸福と若者 [単行本]

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出版社:勁草書房
販売開始日: 2017/02/23
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地方暮らしの幸福と若者 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    若者研究の「サイレント・マジョリティ」に光を当てる。豊富な社会調査データから、地方暮らしの幸福に注目が集まる時代を検証。日本の若者研究の文脈と、「地方暮らしの幸福」に関する議論の文脈とをかけ合わせた問題意識から出発し、地方暮らしの諸側面を総合的に捉え、その社会的課題を考察。広島県内の「地方中枢拠点都市圏」(安芸郡府中町)と「条件不利地域圏」(三次市)の二つの自治体の若者(二〇~三〇代)への質問紙調査とデプス・インタビュー調査から答えを探る。
  • 目次

    序 章 本書のあらまし
     序-1 趣旨
     序-2 データと構成
     序-3 対照的な二つの調査地──「まち」の安芸郡府中町と「いなか」の三次市

    第Ⅰ部 総論・理論編

    第1章 総論:「地方暮らしの幸福論」の時代と若者
     1-1 若者の地方暮らしの描かれ方
     1-2 「地方暮らしの幸福」の捉え方
     1-3 小括──コミュニティの幸福ではなく、個人の潜在能力に着目する

    第2章 「地方暮らしの若者」の社会的実態の分析視点
     2-1 「地方」の多様性をどう類型化するか
     2-2 「地方中枢拠点都市圏」の若者/「条件不利地域圏」の若者
     2-3 居住歴の多様性──「地元」中心のバイアスを避ける
     2-4 小括──行政区分ではなく、個人の生活圏から考える

    第3章 「地方暮らしの幸福」の規定要因──広島二〇~三〇代調査の統計分析から
     3-1 地域間の満足度格差
     3-2 満足度格差と経済的要因
     3-3 満足度格差と存在論的要因
     3-4 小括──地域満足度と主観的な「暮らしの質」との違い

    第Ⅱ部 各論・事例分析編
        〈デプス・インタビュー対象者の概要〉

    第4章 地元定住/地域移動の事例分析(1)──地方中枢拠点都市圏(安芸郡府中町)の場合
     4-1 地元に残る/地元に戻る
     4-2 地域にひきつけられる
     4-3 小括──地方中枢拠点都市圏の求心力

    第5章 地元定住/地域移動の事例分析(2)──条件不利地域圏(三次市)の場合
     5-1 地元に残る/地元に戻る
     5-2 地域にひきつけられる
     5-3 小括──条件不利地域圏の求心力

    第6章 ライフスタイル──田舎志向と地方都市志向のあいだ
     6-1 統計データから見る「大都市志向」「地方都市志向」「田舎志向」
     6-2 地方中枢拠点都市圏(府中町)のライフスタイル
     6-3 条件不利地域圏(三次市)のライフスタイル
     6-4 小括──地域間格差ではなくモビリティ格差

    第7章 働き方──「安定志向」とそのオルタナティブ
     7-1 統計データから見る仕事についての意識
     7-2 「働き方」についての事例分析
     7-3 小括──厳しい地域経済の情勢下での「働き方改革」


    第8章 社会関係──ソーシャル志向と社会感覚
     8-1 社会関係の実態と意識──統計分析から
     8-2 「ソーシャル志向」の事例分析
     8-3 社会感覚についての事例分析
     8-4 小括──「幸福のジレンマ(個人の幸福と社会の幸福のずれ)」を見つめる

    終 章 地方暮らしの幸福の成立条件
     終-1 本書の結論
     終-2 残された課題

    あとがき
    巻末資料
    文献
    デプス・インタビュー対象者索引
    人名索引
    事項索引
  • 内容紹介

    若者研究の「サイレント・マジョリティ」に光を当てる。豊富な社会調査データから、地方暮らしの幸福に注目が集まる時代を検証する。

    本書は、日本の若者研究の文脈と、「地方暮らしの幸福」に関する議論の文脈とをかけ合わせた問題意識から出発し、地方暮らしの諸側面を総合的に捉え、その社会的課題を考察する。広島県内の「地方中枢拠点都市圏」と「条件不利地域圏」の二つの自治体の若者(20?30代)への質問紙調査とデプス・インタビュー調査から答えを探る。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    轡田 竜蔵(クツワダ リュウゾウ)
    1971年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程(専門分野・社会学)、日本学術振興会特別研究員を経て、吉備国際大学大学院社会学研究科准教授
  • 著者について

    轡田 竜蔵 (クツワダ リュウゾウ)
    轡田 竜蔵(くつわだ りゅうぞう)

    1971年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程(専門分野・社会学)、日本学術振興会特別研究員、吉備国際大学社会科学部准教授を経て、現在、同志社大学社会学部准教授。主著:「平凡なナショナリズムと第三世界ナショナリズムのあいだ」『現代思想』2001年12月号、「過剰包摂される地元志向の若者たち――地方大学出身者の比較事例分析」樋口明彦・上村泰裕・平塚眞樹編『若者問題と教育・雇用・社会保障――東アジアと周辺から考える』(2011年)、サイレント・マジョリティを思考すること」安藤丈将・川端浩平編『サイレント・マジョリティとは誰か――フィールドから考える地域社会学』(2018年)、「ポストアーバン化時代の若者論へ」木村絵里子・轡田竜蔵・牧野智和編『場所から問う若者文化』(2021年)

地方暮らしの幸福と若者 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:勁草書房
著者名:轡田 竜蔵(著)
発行年月日:2017/02/20
ISBN-10:4326654074
ISBN-13:9784326654079
判型:B6
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:399ページ ※383,16P
縦:20cm
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