大戦間期日本のリカード研究 [単行本]
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大戦間期日本のリカード研究 [単行本]

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出版社:法政大学出版局
販売開始日: 2017/02/14
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大戦間期日本のリカード研究 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    序 論 大戦間期日本のリカード研究 【竹永 進】

    一 はじめに

    二 近代日本への欧米経済学の伝播とリカードの導入
     ⅰ 明治維新後の英米自由主義経済学の流入
     ⅱ 英米自由主義経済学からドイツ歴史学派経済学への転回
     ⅲ 社会政策学会の設立とその活動そして消滅

    三 日本におけるリカード受容の特質
     ⅰ 経済学研究者のあいだでのリカードの認知
     ⅱ 研究の方法と主題の取捨
     ⅲ リカードと関連文献の翻訳

    四 リカードの本格的な導入とその推進者たち
     ⅰ 福田徳三
     ⅱ 河上 肇
     ⅲ 小泉信三
     ⅳ 堀 経夫
     ⅴ 森耕二郎
     ⅵ 舞出長五郎

    五 大戦間期のリカード研究から─本書に収録する研究文献
     ⅰ 福田徳三
     ⅱ 河上 肇
     ⅲ 小泉信三
     ⅳ 堀 経夫
     ⅴ 森耕二郎
     ⅵ 舞出長五郎
     参考文献目録

    第一章 経済学の歴史のなかのリカード 【福田徳三】
     明治末期から大正初期─一九一〇年前後─の三論文

    第二章 私の経済学研究の遍歴 【河上 肇】
     『経済学大綱』改造社、一九二八年、「序」からの抜粋

    第三章 正統派経済学の頂点としてのリカード 【小泉信三】
     『アダム・スミス、マルサス、リカアドオ─正統派経済学研究』岩波書店、
     一九三四年、「第三篇 デヴィッド・リカアドオの経済学」より

    第四章 リカードの賃金論 【堀 経夫】
     『理論経済学の成立』弘文堂、一九五八年、「第四章 労賃論」

    第五章 リカード価値論の基本的諸側面 【森耕二郎】
     『リカアド価値論の研究』岩波書店、一九二六年、より

    第六章 リカードの価値と分配の理論 【舞出長五郎】
     『経済学史概要 上巻』岩波書店、一九三七年、「第五章 デヸッド・リカアド」

    事項・人名索引
  • 出版社からのコメント

    明治末~昭和前期、日本の経済学者たちは古典派の経済理論をどう受容したか。6人の代表的論者によるリカード論のアンソロジーと解…
  • 内容紹介

    明治末から昭和前期にかけて、マルクスをはじめとする近代西洋社会科学の導入が専門化・本格化した時代、日本の経済学者たちはリカードおよび古典派経済学をどのように受容したのか。福田徳三、河上肇、小泉信三、堀経夫、森耕二郎、舞出長五郎らによる代表的リカード論の抜粋を、今の読者にも読める現代文に改め、解説を付したアンソロジー。
  • 著者について

    竹永 進 (タケナガ ススム)
    1949年生まれ。大阪市立大学大学院博士課程単位取得退学。大東文化大学経済学部教授。専攻は経済理論・経済学史。著書に『リカード経済学研究』(御茶の水書房)、編著にRicardo on Money and Finance: A Bicentenary Reappraisal(co. ed. with Yuji Sato, Routledge)、Ricardo and the History of Japanese Economic Thought: A selection of Ricardo studies in Japan during the interwar period(Routledge)、訳書にルービン『マルクス価値論概説』(法政大学出版局)、同『マルクス貨幣論概説』(編訳、法政大学出版局)、『ルービンと批判者たち』(編訳、情況出版)、ドゥルプラス『「政治経済学」とマルクス主義』(共訳、岩波書店)、デュメニル/レヴィ『マルクス経済学と現代資本主義』(こぶし書房)、ビデ『資本論をどう読むか』(共訳、法政大学出版局)ほか。

大戦間期日本のリカード研究 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:法政大学出版局
著者名:竹永進(著)
発行年月日:2017/02
ISBN-10:4588645447
ISBN-13:9784588645440
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:経済・財政・統計
言語:日本語
ページ数:385ページ
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