ソーメンと世界遺産―ナマコのからえばり(集英社文庫) [文庫]

ソーメンと世界遺産―ナマコのからえばり(集英社文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  なぜケータイショップのおねえさんの言葉は理解不能なのか。なぜ選挙に出るヒトはタスキにハチマキなのか。なぜ自転車に乗ったオバサンはいきなり飛び出してくるのか。なぜつまらない通販ＣＭを５分間も見てしまうのか。のたりくねりとナマコのように暮らしたいのに、なぜ常にシメキリ地獄にわしはおるのか！？ビールのみつつシーナは今日も無駄な思考で夜をすごすのだった。ナマコ・エッセイ第８弾

• 目次（「BOOK」データベースより）

  １　毎日が緊急危機対策（やつあたり
  選挙戦「みずから」問題　ほか）
  ２　悲喜こもごもの狼狽月（ヨレヨレのグチだらけ
  悲喜こもごもの狼狽月　ほか）
  ３　面白い筏の実験漂流記（やがて個人小説時代
  “苦い夏”の記憶　ほか）
  ４　アリさんには明日がないけど（アリさんには明日がないけど
  ぼくの叔父さん　ほか）
  ５　ソーメンと世界遺産（ヘビも這う昭和の社員旅行
  胃カメラ飲みつつ考えた　ほか）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  椎名 誠(シイナ マコト)
  １９４４年６月東京都生まれ。東京写真大学中退。世界の辺境地区への旅をライフワークにしている。７９年、エッセイ『さらば国分寺書店のオババ』でデビュー。８８年『犬の系譜』で第１０回吉川英治文学新人賞、９０年『アド・バード』で第１１回日本ＳＦ大賞受賞

• 内容紹介

  世界遺産ブームをナナメに眺める。選挙運動を考察する。気になる臭いのモンダイを語り、老後の法則を発見? 古稀を迎えても冴え渡るシーナ節! やぶにらみ身辺雑記、第8弾!(解説/西澤亨)
  
  

ソーメンと世界遺産―ナマコのからえばり(集英社文庫) の商品スペック