植物はなぜ薬を作るのか(文春新書) [新書]
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植物はなぜ薬を作るのか(文春新書) [新書]

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出版社:文藝春秋
販売開始日: 2017/02/17
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植物はなぜ薬を作るのか(文春新書) [新書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    それは「動かない」という選択をした植物の「生き残り」戦略だった。ポリフェノール、解熱鎮痛薬、天然甘味料、抗がん薬まで―。なぜ、どのように植物は「薬」を作るのかを、植物メタボロミクスの専門家が最先端の研究成果で説きあかす。
  • 目次

    ケシを原料とする鎮痛薬モルヒネ
    解熱鎮痛薬アスピリンはヤナギの成分から
    お茶やコーヒーに含まれるカフェイン
    天然甘味料となるグリチルリチンを含む甘草
    植物からの万能薬--ポリフェノール
    乾燥と紫外線を防ぐフラボノイドとアントシアニン
    ニチニチソウが作る抗がん薬ビンカアルカロイド
    タイヘイヨウイチイから発見された抗がん薬
    パクリタキセル(タキソール)
  • 出版社からのコメント

    漢方薬に使われる生薬から最先端のゲノム解析によるメタボロミクスまで。植物がなぜどのように薬を作るのか気鋭の薬学者が解明する。
  • 内容紹介

    ゲノム科学の進展で、今、薬用植物の世界が熱い!
    ポリフェノール、カテキン、フラボノイドなど、今や日常用語として使われている植物由来の成分です。モルヒネやキニーネ、ヤナギの成分から作ったアスピリン、生薬を用いる漢方薬など、人間は古代から植物の作る薬を使ってきました。しかし、つい最近まで、なぜ、どのように植物が薬を作るのかは解明されていなかったのです。
    その根源的なメカニズムがわかってきたのは、2000年代に入って植物のゲノム配列が決定されてからのこと。「動かない」選択をした植物が「生き残り」戦略として、動物などの捕食者から身を守るため、いかに巧妙なシステムで「毒」のある成分を作るのか。しかも、その「毒」から自らを守るためにどのような方法を採っているのか。その「毒」には抗がん薬の元となる成分も含まれます。
    そうした巧緻なしくみが、ゲノム科学の発展により遺伝子レベルで突き止められるようになってきました。中国からの輸入が困難になりつつあるカンゾウ(甘草)の成分も人工的に作ることが可能になるなど、最先端のバイオテクノロジーにも触れつつ、驚くべき植物の戦略を明らかにします。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    斉藤 和季(サイトウ カズキ)
    1977年東京大学薬学部製薬化学科卒業。同大学院薬学系研究科に進学。82年薬学博士号取得。85年千葉大学薬学部助手。87年ベルギー・ゲント大学分子遺伝学教室博士研究員となる。現在は千葉大学大学院薬学研究院・教授、薬学研究院長・薬学部長、理化学研究所環境資源科学研究センター・副センター長。生薬学、薬用植物や植物成分のゲノム機能科学、バイオテクノロジーなどの研究と教育に携わる。文部科学大臣表彰科学技術賞、日本生薬学会賞、日本植物生理学会賞、日本薬学会賞を受賞

植物はなぜ薬を作るのか(文春新書) [新書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:文藝春秋
著者名:斉藤 和季(著)
発行年月日:2017/02/20
ISBN-10:4166611194
ISBN-13:9784166611195
判型:B6
発売社名:文藝春秋
対象:一般
発行形態:新書
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:239ページ
縦:18cm
重量:171g
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