信長と弥助―本能寺を生き延びた黒人侍 [単行本]

信長と弥助―本能寺を生き延びた黒人侍 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  一五八二年、本能寺。織田信長の側近のなかに、特異な容貌でひときわ眼を惹く男がいた。その男こそ、日本史上初とされる黒人侍、弥助だった。信長の切腹後、弥助は危険をかえりみず、嫡男の信忠のもとへと走る。彼を駆り立てたのは、自分を信頼し、侍へと取り立てた信長への忠義心だった―。国内のみならず海外でも注目を集める異色の黒人侍、弥助。その知られざる生い立ちから来日にいたる経緯、信長との出会いと寵愛、本能寺後の足取りまで、詳細に踏み込んだ歴史ノンフィクション。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　日本上陸と信長との謁見
  第２章　弥助の経歴を紐解く
  第３章　現代に伝わる弥助伝説
  第４章　弥助が生きた時代
  第５章　弥助はどこから来たのか
  第６章　信長の死後の弥助
  第７章　弥助の生涯を推測する
  付録　第一章「日本上陸と信長との謁見」に関する補足史料

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  ロックリー,トーマス(ロックリー,トーマス／Lockley,Thomas)
  日本大学法学部専任講師。研究分野は言語学習。担当教科は歴史で、特に国際的視野に立った日本史を扱う。イギリス出身、日本在住
  
  不二 淑子(フジ ヨシコ)
  翻訳家。早稲田大学第一文学部卒

信長と弥助―本能寺を生き延びた黒人侍 [単行本] の商品スペック