胃がんは「ピロリ菌除菌」でなくせる(潮新書) [新書]

胃がんは「ピロリ菌除菌」でなくせる(潮新書) [新書] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  胃がんの原因は「ピロリ菌」であることが証明された。４０年間毎年５万人の胃がん死亡者数が、ついに減少傾向に。胃がんで死なない“正しい知識”の集大成。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  序章　官僚として、医師として
  第１章　ヘリコバクター・ピロリ菌とは何か？
  第２章　ピロリ菌除菌で胃がんを予防しよう
  第３章　胃がん検査と治療法
  第４章　政・官・業を動かした二年間
  第５章　ついに始まった胃がん撲滅プロジェクト
  第６章　ピロリ菌除菌の保険適用後の成果

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  浅香 正博(アサカ マサヒロ)
  北海道医療大学学長。１９４８年生まれ。北海道大学医学部卒業。医学博士。専門は消化器病学、臨床腫瘍学。９４年から２０１１年まで北海道大学医学部第三内科教授、０７年から１０年まで北海道大学病院長を務める。１１年より北海道大学大学院医学研究科がん予防内科学講座特任教授などを経て現職。０９年に高松宮妃癌研究基金学術賞。朝日がん大賞を受賞
  
  秋野 公造(アキノ コウゾウ)
  公明党参議院議員。１９６７年生まれ。長崎大学医学部卒業。医学博士。長崎大学、米国シーダース・サイナイ・メディカルセンター、厚生労働省に勤務後、２００９年より東京空港検疫所支所長。同年、厚生労働省を退職後、１０年に参議院議員選挙に初当選（２期目）。環境・内閣府大臣政務官、参議院災害対策特別委員長を務め、現在、参議院法務委員長。長崎大学・横浜薬科大学・長崎外国語大学・広島大学大学院・北海道医療大学の客員教授、東北師範大学客座教授（中国）でもある

• 内容紹介

  「胃がんはピロリ菌除菌でなくせる」がついに証明された。
  ついに胃がんの死亡者数が減少し始めた！２０１３年２月のピロリ感染胃炎に対するピロリ菌除菌の保険適用から４年、ついにその効果が表れてきた。
  胃がんによる年間死亡者数は、約４０年間にわたって５万人で推移してきたが、２０１５年には、約４万６０００人に減少したのだ。２０１３年１０月に発刊された単行本『胃がんは「ピロリ菌除菌」でなくせる』に、保険適用後の胃がん撲滅の取り組みについて加筆して新書版として発刊。
  日本のみならず世界規模で、胃がん撲滅プロジェクトが始まろうとしている。その知られざる全容が、いまついに胃がんの死亡者数が減少し始めた！２０１３年２月のピロリ感染胃炎に対するピロリ菌除菌の保険適用から４年、ついにその効果が表れてきた。
  胃がんによる年間死亡者数は、約４０年間にわたって５万人で推移してきたが、２０１５年には、約４万６０００人に減少したのだ。２０１３年１０月に発刊された単行本『胃がんは「ピロリ菌除菌」でなくせる』に、保険適用後の胃がん撲滅の取り組みについて加筆して新書版として発刊。
  日本のみならず世界規模で、胃がん撲滅プロジェクトが始まろうとしている。その知られざる全容が、いま明かされる。

• 著者について

  浅香正博 (アサカマサヒロ)
  1948 年北海道生まれ。72 年北海道大学卒。78 年北大病院第三内科助手、83 年同科講師、93 年北大教授、2007 年～
  10 年北大病院院長。北大大学院医学研究科がん予防内科学講座特任教授を経て、現在、北海道医療大学学長。
  
  秋野公造 (アキノコウゾウ)
  1967 年兵庫県生まれ。2008 年、長崎大学医学部卒業。長崎大学客員教授に就任。2006 年より厚生労働省に勤務。2010 年より公明党参議院議員を務める。

胃がんは「ピロリ菌除菌」でなくせる(潮新書) [新書] の商品スペック