山紫水明綺譚―京洛の文学散歩 [単行本]

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山紫水明綺譚―京洛の文学散歩 [単行本]

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出版社:冨山房インターナショナル
販売開始日: 2010/07/24
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山紫水明綺譚―京洛の文学散歩 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    江戸っ子学者が京都に住んで大発見。荷風、鴎外の京都見聞から、東西の河川、生活、社寺、遊郭、トイレのちがいまで。嵐山花見の漢詩から中国へと跳ぶかと思えば、よそ者ながら祇園祭の山鉾に飛び乗る。古今東西、縦横無尽の時空旅行。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    祝融子の跳梁頻繁なること
    東都の隅田川と西京の加茂川
    杢太郎の「京阪見聞録」から
    洛西島原悲歌、荷風の『十年振』から
    永井荷風の『十年振』粟田御所と江戸城
    成島柳北と菊池三渓と菅茶山
    古書肆竹苞楼と伊沢蘭軒伝
    梁川星巌の書牘と弄琴顛末
    彙文堂主人の軼事と京大東洋学
    東都風流韻事の一面
    中島棕隠『鴨東四時雑詞』がこと
    棕隠が『鴨東四時雑詞』の知恩院法会の賦
    棕隠子が「三都穴さがし狂歌」のこと
    立小便と蹲り小便 さても尾籠なこと
    厠に籾殻を敷くと蛾の翅を敷くと
  • 内容紹介

    永井荷風、森鷗外、木下杢太郎らの京都見聞録、 黒田清輝が描いた京都、 江戸時代の文人・頼山陽が「山紫水明」の地と呼び、 多くの文人が愛した、京都の魅力に迫る。
    東の隅田川と西の加茂川、吉原と島原、社寺仏閣からトイレ事情まで比較。 嵐山の花見をうたう漢詩の源を求めて、 遠く中国まで想像の羽を広げるかと思えば、 キリシタンが見た祇園祭や信長時代の京都の南蛮寺にまで話題が及ぶ。
    よそ者ながら祇園祭に町衆として参加し、 豪華絢爛な山鉾のルーツを探る一篇は、 さながら探偵小説を読んでいるようなおもしろさ!
    東京・京都を行き来する生活を送っていた頃の貴重な体験を、 古今東西の文学・歴史に親しんだ知識をもとに、軽妙な語り口でつづった、 ひとあじ違う京都の話。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    杉山 二郎(スギヤマ ジロウ)
    1928年、東京生まれ。東京大学文学部美学美術史学科卒業。専門は仏教美術。東京国立博物館東洋考古室長、長岡技術科学大学、仏教大学、国際仏教学大学院大学の教授を歴任。『大仏建立』(学生社)で1969年度毎日出版文化賞受賞
  • 著者について

    杉山二郎 (スギヤマジロウ)
    1928年、東京生まれ。東京大学文学部美術史学科卒業。専門は仏教美術。東京国立博物館東洋考古室長、長岡技術科学大学、仏教大学、国際仏教学大学院大学の教授を歴任。『大仏建立』(学生社)で1969年度毎日出版文化賞受賞。他に『鑑真』『正倉院』『オリエント考古美術誌』『真贋往来』『オリエントへの情熱』など。共著に『薬師寺 白鳳伽藍の謎を解く』『縄文 謎の扉を開く』など。

山紫水明綺譚―京洛の文学散歩 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:冨山房インターナショナル
著者名:杉山 二郎(著)
発行年月日:2010/07/23
ISBN-10:4902385937
ISBN-13:9784902385939
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:307ページ
縦:20cm
横:14cm
厚さ:2cm
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