貨幣と市場の経済思想史―イギリス近代経済思想の研究 [単行本]

貨幣と市場の経済思想史―イギリス近代経済思想の研究 の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  古典的金本位制は「ヨーロッパ世界経済」の必須の要件であった。「貨幣の理論」が現実の貨幣システムから乖離していたことを踏まえ、市場経済にとって金融危機とは何かを学説史的に論じた。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  序章　貴金属本位制と貨幣の経済思想
  第１章　貨幣と市場のポリティカル・エコノミー
  第２章　一六九〇年代の貨幣改鋳問題とＪ．ロック
  第３章　一八世紀ヨーロッパ経済とＪ．スチュアート
  第４章　イギリス産業革命と古典的貨幣理論の原型
  第５章　Ｈ．ソーントン、リカードと「地金論争」
  第６章　一九世紀資本主義と古典的貨幣理論の終焉
  第７章　古典的金本位制と貨幣の経済思想
  終章　市場の無規律性と貨幣の経済思想

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  小池田 冨男(コイケダ トミオ)
  １９４９年石川県生まれ。１９７６年東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。１９７６年流通経済大学経済学部専任講師。専攻は経済学史・社会経済学。現在、流通経済大学長

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