行政法研究〈第16号〉 [全集叢書]

行政法研究〈第16号〉 [全集叢書] の 商品概要

• 目次（「BOOK」データベースより）

  １　道路建設と史跡保護―協議会の機能に関する一考察（紛争をめぐる事実関係
  協議会の仕組み（概論）
  公益の確認
  前提条件の確認
  前提条件の柔軟化
  複数案提示方式
  利益衡量過程
  協議会方式の意義）
  ２　災害と国家賠償―津波警報の適法性と地方公共団体による避難誘導（行政の責務）（災害と行政の責務
  本件訴訟（盛岡地判平成２７年２月２０日、仙台高判平成２８年４月１５日、上告中）の概要
  地裁、高裁判決
  判決の検討
  判決から見る災害と行政の責務―津波災害関係訴訟
  本件訴訟と他の判例の比較）
  ３　東アジア行政法学会国際学術総会（第１２回大会）（「オープンデータの法制度と課題」および「リスク社会と行政訴訟」
  日本におけるオープンデータ法制の構築と課題
  リスク制御と行政訴訟制度―日本における司法審査と救済機能について）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  宇賀 克也(ウガ カツヤ)
  東京大学大学院法学政治学研究科教授

• 出版社からのコメント

  行政法理論の基層を探求する研究雑誌。第16号では東アジア行政法学会第12回国際学術総会での報告と解説および研究論文2本を収載

• 内容紹介

  行政法理論の基層を探求する研究雑誌。第16号では、1 大橋論文は､道路建設と史跡保護の紛争事例に関する協議会の機能に焦点を当てて多角的に考察｡2 村中論文は東日本大震災の津波警報や避難誘導の国賠責任を精緻に検討｡3 東アジア行政法学会国際学術総会より､宇賀｢オープンデータの法制度と課題｣､友岡｢日本におけるオープンデータ法制の構築と課題｣､下山「リスク制御と行政訴訟制度｣を収載。

• 著者について

  宇賀 克也 (ウガ カツヤ)
  東京大学大学院法学政治学研究科教授

行政法研究〈第16号〉 [全集叢書] の商品スペック