人間の安全保障と平和構築 [単行本]
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人間の安全保障と平和構築 [単行本]
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人間の安全保障と平和構築 [単行本]

東 大作(編著)
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出版社:日本評論社
販売開始日: 2017/03/20
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人間の安全保障と平和構築 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    国家から保護を受けられない人たちを、いかにして国際社会は救えるのか。
  • 目次

    序文/緒方貞子(元国連難民高等弁務官、元JICA理事長)

    第I部 統治機構の崩壊と、国家再建

    第1章 人間の安全保障の理論的なフレームワークと平和構築/東大作・峯陽一
    第1節 二つのアプローチと歴史的変遷
    第2節 本書が打ち出す「人間の安全保障」と「平和構築」の関連
    第3節 人間の安全保障と「人間開発」および「尊厳」
    第4節 本書のきっかけと構成

    第2章 平和構築における正統性確立の課題/東大作(元国連アフガニスタン支援ミッション和解再統合チームリーダー、元国連日本政府代表部公使参事官、上智大学准教授)
    はじめに
    第1節 正統性(Legitimacy)の理論と平和構築
    第2節 アフガニスタンの平和構築と「国連の比較優位」
    第3節 アフガンにおける「包摂的政治プロセス」への試練
    第4節 一進一退が続くその後のアフガン和平プロセス
    おわりに 他のケースと今後の課題と教訓は

    第3章 東ティモールの平和構築と指導者の役割──2006年の国家危機から学んだ教訓/長谷川祐弘(元国連事務総長特別代表[東ティモール担当]、日本国際平和構築協会理事長)
    第1節 東ティモール2006年の武力闘争と国家危機の根源的な要因
    第2節 国家秩序と安定の回復
    第3節 国際平和構築支援者と現地指導者の平和構築の課題認識の相違
    結 論

    第4章 「アラブの春」後のエジプトにおける混乱と平和構築──チュニジアとの比較から/鈴木恵美(早稲田大学地域・地域間研究機構主任研究員)
    はじめに
    第1節 政治動乱の経緯
    第2節 民主化が頓挫した要因としてのイスラーム
    第3節 民主化と国軍
    おわりに

    第5章 国際化するテロリズムと国際社会の対応/植木安弘(上智大学教授、元国連広報官)
    はじめに
    第1節 テロリズムの定義と共通要素
    第2節 テロリズムの歴史的流れ
    第4節 テロ行為と国際対テロ条約
    第5節 安全保障理事会と総会による対テロ行動
    第6節 グローバル対テロ戦略と国連のタスクフォース
    第7節 アルカイダのイデオロギーと戦略
    第8節 「イスラム国」(IS)の台頭
    おわりに

    第II部 強靭な社会をどう作るのか

    第6章 援助機関と平和構築──アフリカでの現場経験から/畝 伊智朗(元JICA研究所所長、吉備国際大学教授)
    はじめに
    第1節 取り組み方針・枠組み
    第2節 アフリカ開発の最重要課題
    第3節 事例
    おわりに

    第7章 教育からみた人間の安全保障と平和構築──ネパールにおけるインクルーシブ/特別支援教育が問いかけるもの/杉村美紀(上智大学教授)
    第1節 「人間の安全保障」と「平和構築」に対する教育の役割
    第2節 国際社会における教育普及の方向性
    第3節 インクルーシブ教育と人間の安全保障
    第4節 ネパールのインクルーシブ/特別支援教育
    第5節 人間の安全保障を支える教育の包摂性と公正性

    第8章 文化・スポーツ活動と心の平和構築/福島安紀子(青山学院大学教授)
    はじめに
    第1節 文化・スポーツ活動が紛争を起こすのか
    第2節 文化・スポーツ活動と平和構築
    第3節 民族の対立軸を越えるオーケストラの信頼の音色
    第4節 サッカーが対立軸を越えた共通言語に
    第5節 文化活動が育む脆弱なコミュニティのレジリエンス
    第6節 文化・スポーツ活動を介した平和構築の課題
    おわりに

    第III部 日本はどうするのか

    第9章 「人間の安全保障」概念を外交にどう活かすか/長有紀枝(立教大学教授・難民を助ける会理事長)
    はじめに
    第1節 「人間の安全保障」概念の優位性
    第2節 外交の柱としての「人間の安全保障」概念の正統性
    第3節 ODA政策と「人間の安全保障」
    第4節 国際社会における「人間の安全保障」の地位
    第5節 「人間の安全保障」を外交方針に活かすには

    第10章 国連安保理改革と日本──人間の安全保障と平和構築の役割を担うには/大島賢三(元国連日本政府代表部常駐代表、元JICA副理事長)
    はじめに
    第1節 安全保障理事会の評価、改革に向けての始動
    第2節 G4の挑戦─-安保理改革キャンペーン
    第3節 挫折の理由、高い壁の存在
    第4節 G4提案の挫折後の動き
    第5節 The Elders提案──妥協策の模索
    第6節 国際連盟時代のエピソード
    第7節 日本の取るべき道

    第11章 日本による紛争国家からの難民受け入れ/滝澤三郎(元UNHCR駐日代表、東洋英和女学院大学客員教授)
    はじめに
    第1節 世界の紛争難民
    第2節 国際社会の対応──難民の国際的保護
    第3節 国際公共財としての難民保護
    第4節 プロテクションからみた日本の紛争難民受け入れ
    第5節 エンパワーメントから見た日本の紛争難民受け入れ
    第6節 紛争難民の保護に向けた日本の役割──プロテクション
    第7節 紛争難民の保護に向けた日本の役割──エンパワーメント
    第8節 資金協力という方法
    おわりに

    第12章 東アジアにおける人間の安全保障──認識共同体をめざして/峯陽一(同志社大学教授・人間の安全保障学会事務局長)
    第1節 人間の安全保障と規範動学
    第2節 人間の安全保障の地方的受容
    第3節 東アジアにおける人間の安全保障
    第4節 おわりに──人間の安全保障の認識共同体をめざして

    終章 むすび:国家、社会、そしてソーシャル・キャピタル/旭英昭(元在東ティモール大使[初代]、元東京大学教授、日本国際問題研究所客員研究員)
    第1節 サミュエル・ハンティントンとフランシス・フクヤマ
    第2節 「歴史の終焉」とその先にあるもの
    第3節 平和構築とソーシャル・キャピタル
    第4節 グローバリゼーションと民主主義の行方
    第5節 おわりに--民主主義の再生のために
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    東 大作(ヒガシ ダイサク)
    1993年から2004年までNHK報道局ディレクターを務め、NHKスペシャル「我々はなぜ戦争をしたのか~ベトナム戦争・敵との対話」(放送文化基金賞)、「イラク復興国連の苦闘」(世界国連記者協会銀賞)等を企画制作。2004年からカナダのブリテイッシュコロンビア大学大学院に留学、2012年に博士号を取得(国際関係論)。2009年12月から2010年12月まで国連アフガン支援ミッション和解・再統合チームリーダーを務める。2011年1月より東京大学大学院総合文化研究科准教授
  • 出版社からのコメント

    紛争の絶えない世界に、平和をどうやってもたらすのか。国際社会に何ができるのか。学界、実務、国際機関の第一人者が論じる。
  • 著者について

    東 大作 (ヒガシ ダイサク)
    上智大学グローバル教育センター 准教授

人間の安全保障と平和構築 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:日本評論社
著者名:東 大作(編著)
発行年月日:2017/04/01
ISBN-10:4535587000
ISBN-13:9784535587007
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:284ページ
縦:21cm
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