名僧の生死観(仏教文化選書) [全集叢書]

名僧の生死観(仏教文化選書) [全集叢書] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  誰しも生きているからには、いつかは「死」と直面しなければならず、それに対して自分なりの態度を決めなければならない。「死」に対する態度を決めるということは、すなわち「生」に対する態度を決めることである。この決断は生きる者にとっての宿命であり、この宿命に正面から対峙したのが名僧と呼ばれる人たちである。彼らが「死」と「生」をどのように捉え、その問題にどのような解答を与えたかということは、現代に生きるわれわれにとっても貴重なしるべとなるはずである。彼らの生死観を見ることによって、今日の日本人の生死観の骨格が見えてくるであろう。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  序論　仏教と生死観
  一切衆生への慈悲―最澄の生死観（最澄の生涯
  最澄の生死観）
  生死の大海を越えて―空海の生死観（空海の生涯
  空海の生死観）
  凡夫の習い―法然の生死観（法然の生涯
  法然の生死観）
  愛欲の広海、大悲の願船―親鸞の生死観（親鸞の生涯
  親鸞の生死観）
  ほとけの御いのち―道元の生死観（道元の生涯
  道元の生死観）
  我等がむねの間―日蓮の生死観（日蓮の生涯
  日蓮の生死観）
  遊行の中の生死―一遍の生死観（一遍の生涯
  一遍の生死観）
  反骨の生死―一休の生死観（一休の生涯
  一休の生死観）
  地獄からの脱出―白隠の生死観（白隠の生涯
  白隠の生死観）

名僧の生死観(仏教文化選書) [全集叢書] の商品スペック