グローバル化のなかの労使関係―自動車産業の国際的再編への戦略(MINERVA人文・社会科学叢書) [全集叢書]
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グローバル化のなかの労使関係―自動車産業の国際的再編への戦略(MINERVA人文・社会科学叢書) [全集叢書]

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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2017/02/25
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グローバル化のなかの労使関係―自動車産業の国際的再編への戦略(MINERVA人文・社会科学叢書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    世界中に生産工場と開発拠点を持つ大手自動車メーカー。各社は、本国以外の国や地域でいかなる労使関係を築いてきたのだろうか。海外工場で発生した労使紛争に、本社の労使は、どう対応しているのか。本書は、インタビュー調査をもとに、フォルクスワーゲンやダイムラーなどの巨大な多国籍企業で進む国際的な労使関係の実態に迫る。伝統的に強力な労働組合が存在する自動車産業を対象に、グローバル労使関係の可能性を探る一冊。
  • 目次

    序 章 国境を越えた労使関係の構築
     1 なぜグローバル労使関係が求められるのか?
     2 自動車産業におけるグローバル化と労働
     3 本書の構成

    第1章 グローバル化と労働をめぐる議論
     1 はじめに
     2 三つの分析枠組み
     3 国際労働運動に関する研究
     4 労使関係とは
     5 グローバル化とは
     6 おわりに
     7 補論 グローバル化が雇用と労働条件に与える影響:国際経済学の研究

    第2章 国際労働基準の到達点
     1 はじめに
     2 実現されなかった多国籍企業の行動規範
     3 自由貿易の拡大と基礎的な労働基準の確立
     4 欧州従業員代表制度の導入
     5 企業による自主規制の広がり
     6 おわりに

    第3章 多国籍企業とグローバル・ユニオンの国際協定
     1 はじめに
     2 GFAとは
     3 GFAの内容と適用範囲
     4 GFAの実効性
     5 国際産別組織の取り組み
     6 日本の労働組合の対応
     7 おわりに

    第4章 欧州で広がるグローバル・ネットワーク
     1 はじめに
     2 IMF企業別世界協議会の設立
     3 新たなグローバル・ネットワークの形成
     4 ネットワーク会合の議論
     5 海外工場の組織化と現地労組の育成
     6 海外事業所で発生した労働問題への関与
     7 国際労働協約の萌芽
     8 おわりに

    第5章 日系労組の国際活動の実態
     1 はじめに
     2 IMF企業別世界協議会の設立
     3 世界協議会の停滞と中断
     4 ネットワーク会合の変容と再開
     5 海外事業所で発生した労働問題への対応
     6 日系労組のグローバル・ネットワークの事例
     7 おわりに

    第6章 国際的労使関係の状況
     1 はじめに
     2 労働組合の国際活動
     3 使用者にとっての国際的労使関係
     4 国際的労使関係における政府の役割
     5 おわりに

    終 章 グローバル労使関係への道筋
     1 本書の要約
     2 ルールに基づく競争
     3 日本の労働組合について
     4 国境を越えた労使関係の進展
     5 残された課題

    参考文献
    あとがき
    索  引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    首藤 若菜(シュトウ ワカナ)
    1973年東京都に生まれる。2001年日本女子大学大学院人間生活学研究科博士課程単位取得退学。2002年、同研究科より博士(学術)の学位取得。山形大学人文学部助教授、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス労使関係学部客員研究員、日本女子大学家政学部准教授を経て、現職。現在、立教大学経済学部准教授。博士(学術)。主著『統合される男女の職場』勁草書房、2003年(第10回社会政策学会奨励賞受賞、第20回沖永賞受賞)
  • 出版社からのコメント

    国際的な労働規制の可能性を検証する これまで一国内で機能してきた労使関係は、いかにして国境を超えていくのか。
  • 内容紹介

    世界中に生産工場と開発拠点を持つ大手自動車メーカー。各社は、本国以外の国や地域でいかなる労使関係を築いてきたのだろうか。海外工場で発生した労使紛争に、本社の労使は、どう対応しているのか。本書は、インタビュー調査をもとに、フォルクスワーゲンやダイムラーなどの巨大な多国籍企業で進む国際的な労使関係の実態に迫る。伝統的に強力な労働組合が存在する自動車産業を対象に、グローバル労使関係の可能性を探る一冊。
  • 著者について

    首藤 若菜 (シュトウ ワカナ)
    2017年2月現在 立教大学経済学部准教授。博士(学術)

グローバル化のなかの労使関係―自動車産業の国際的再編への戦略(MINERVA人文・社会科学叢書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:首藤 若菜(著)
発行年月日:2017/02/25
ISBN-10:4623079090
ISBN-13:9784623079094
判型:A5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:経営
言語:日本語
ページ数:287ページ
縦:22cm
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