ギッちょん(文春文庫) [文庫]

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ギッちょん(文春文庫) [文庫]

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出版社:文藝春秋
販売開始日: 2017/04/07
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ギッちょん(文春文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    四十歳を過ぎた「わたし」の目の前を去来する、幼なじみの「ギッちょん」の姿―子供みたいにさみしく、無垢な文章。そこには別の時間が流れ、ページを繰るたびに新たな世界が立ち上がる―鮮烈なスタイルで現れた芥川賞作家・山下澄人の、芥川賞候補作「ギッちょん」「コルバトントリ」を含む初期傑作集。
  • 内容(「BOOK」データベースより)

    ギッちょん;水の音しかしない;トゥンブクトゥ;コルバトントリ
  • 出版社からのコメント

    「しんせかい」で第156回芥川賞を受賞した著者の、芥川賞候補作を含む初期傑作集。解説の小川洋子さんも感嘆する独特の作品世界!
  • 内容紹介

    新芥川賞作家の傑作小説集!
    「しんせかい」で第156回芥川賞を受賞。鮮烈なスタイルで現れた山下澄人の初期傑作集を待望の文庫化! 『ギッちょん』『コルバトントリ』二冊の単行本を一冊に。

    〇収録作
    ・ギッちょん
    四十過ぎてホームレスになった男。目の前を往き来するのは幼馴染み〝ギッちょん〟とひとりぼっちの父。(第147回芥川賞候補)
    ・水の音しかしない
    毎朝同じ電車になる男が鬱陶しくて、時間をはやめてみたら、やはり男といっしょになった。適当に話を合わせているうちに「わたし」は窮地に陥る。
    ・トゥンブクトゥ
    第一部 街でゆきかう老若男女の様々な思惑、殺意。第二部 海辺のサバイバル。
    ・コルバトントリ
    わしは死なへん。お前も死なへんねん。誰も死なへん。生者も死者も人間も動物も永遠を往還する――(第150回芥川賞候補)


    〇小川洋子さんによる解説を収録。
    「山下澄人さんの小説を読むと、語り手も登場人物たちも皆、魂だけになってしまった人々のようだ、と思う。魂というと普通、肉体の檻から解放された、純度の高い存在の源、のようなイメージがあるが、山下さんの場合は少し違う。」

    「山下さんの小説に現れるのも、この〝在り間〟に近いものたちだと思われる。存在する、と明確に断言するだけの自信もなく、かと言って、存在しないのだな、と問われるといや、待ってくれと言いたくなる。どっちつかずの隙間、空洞、落とし穴、のような何か。ないけれどある。あるけれどない。」

    「語り手たちは皆、迷ってばかりで、自信がなく、肝心なことをすぐに忘れる。生かされている世界に圧倒され、その前でちっぽけな自分を持て余している。そんな小さな人々にしか見えない真実の風景が、ここには描かれている」
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    山下 澄人(ヤマシタ スミト)
    1966年、兵庫県神戸市生まれ。富良野塾二期生。1996年より劇団FICTIONを主宰、作・演出を兼ねる。2011年より小説を発表。2012年書き下ろし小説『緑のさる』で第34回野間文芸新人賞受賞。2017年「しんせかい」で第156回芥川賞受賞

ギッちょん(文春文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:文藝春秋
著者名:山下 澄人(著)
発行年月日:2017/04/10
ISBN-10:4167908298
ISBN-13:9784167908294
判型:文庫
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本文学小説
言語:日本語
ページ数:360ページ
縦:16cm
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