国際共生と広義の安全保障(国際共生研究所叢書〈4〉) [単行本]

国際共生と広義の安全保障(国際共生研究所叢書〈4〉) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  紛争が国家間から内戦・難民激増・テロなどに形態変化する中、一人一人の人間の生命、生活、居住、食糧、健康を守ることが、今日世界の喫緊の解決課題だ。そうした人間の安全保障の視点から本書は、核軍縮、憲法、平和・紛争概念そして労働、環境、教育に至るまで多領域にわたり、平和と公正の実現をめざす国際共生を総合的に論じる。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　核軍縮と「人類の安全保障」
  第２章　平和憲法と「非戦型安全保障」
  第３章　安全保障アプローチから紛争転換を軸とした平和アプローチへの移行
  第４章　国際共生と「共通の安全保障」
  第５章　国際共生の礎を築く「人間の安全保障」
  第６章　職場の労働安全と「人間の安全保障」
  第７章　「環境安全保障」における持続可能な開発
  第８章　エジプトの教育改革から見る「教育の安全保障」

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  黒澤 満(クロサワ ミツル)
  大阪大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学、博士（法学）、専門領域：国際平和、軍縮、現在大阪女学院大学教授

国際共生と広義の安全保障(国際共生研究所叢書〈4〉) の商品スペック